水着貴子の分割 (後編)

最初に戻って、オリジナル状態のパーツをもう一度。

何か思い付く事ありません?
特に胸の谷間とか、谷間とか(しつこい)

思い立ったが吉日、早速行動開始です。

水着側のパーツは、丁度谷間が納まる部分を掘り下げます。
油断するとあっという間に穴が貫通するのでパーツの厚みを確認しながら慎重に。

作例では背中の方も掘ってますが、これは別にやらなくてもよろしいかと。

上半身側は、しかるべき場所に更にレジンを貼り付けて整形。

接着面積が小さいので、金属線を打つ等して補強が必要。作例では0.5mm線2本入れてます。

あと、これをやるとせっかく決まったパーツのクリアランスが狂う事がありますので、仮組みして念入りに確認しないと最後に泣きを見ます。

完成したのがこれ。

見ての通り、すぐ誰にでも分かる工作で無いのでお世辞にも見栄えする工作とは言えませんし、しかも完成品ではしっかり再現してあったりします。(やっぱりなぁ)

でも、腕に自信がある方なら、折角肌色塗装が済んだのに、水着の塗装で引っ掛けて腕の接合面にヒビ入れたとか、マスク漏れで顔まで塗料が回った、なんてトラブルとは無縁ですので、このパーツ分割はお勧めです。