Works札幌 フェイト 猫スーツ版組み立て(その1)

仮組み編

こんな感じで売ってました

2008年秋のホビコン神戸にて購入したフェイト。
当時、確か開場から1時間と持たずに完売した人気アイテムでした。

大きめのサイズの袋に、これまた大きめのパーツがゴロンゴロンと入っています。

袋の外から見たパーツの第一印象ですが、豪快なゲート形状から推測するにどうも手流しっぽい。
手流しと言う事は、大抵の場合離型剤が若干キツ目なので、洗浄は念入りにした方が良さそうです。
あ〜嫌な予感がするなぁ〜・・・(←今更言うな)


洗浄済んで、仮組み直後

パーツチェックと洗浄が済んで仮組みした所。
(予想通り、離型剤は強めでした)
この時点で判明したのが「自立出来ねぇ」。

ベース用意して固定しなくてはなりませんが、どうやっても靴底が両方ともピタリと接地しません。
そう言えば、ホビコン会場で見た展示品も、靴底とベースとの間にぶっとい固定軸が見えてたなぁ・・・。
こいつの修正だけでも、結構時間取られそうです。


頭部の問題点

各部の詳細チェック。まずは頭部から。

今の所、前髪は丁寧に磨けば問題無さそう。
でも後ろ髪は所々モールドがヨタッているので修正はちょっと大変。

顔のディテールは流石に文句無しです。
って言うか、これ以上問題出て欲しく無いのですがと思ったら見ての通り両腕の接合部に問題発見。

もうこの時点で、長期戦の予感十分です。
ここは接合面にエポキシパテ盛るしかないか?


上半身の問題点

続いて上半身。
写真では見えてませんが、タンクトップの胸元が埋まっているので修正しなくてはなりません。
それから、お腹周りも結構気になるので何とかしたいのですが、そうなると邪魔なのがガーターベルト。
削り落して新造するのが早いか?

でも個人的に愕然としたのは背中でした。
いくらそんなに見ないとは言え、これはちょっと・・・。

エポキシパテ盛って修正すれば活路は見出せそうですが、もしそうするとなれば背中のモールドは捨てる覚悟で臨まねばなりません。


胴体の問題点

腰から下、下半身を横から見た所。

先にも書いた通り、個人的に、ぺたんとしたお腹とその周りのディテールがやはり気になります。
もっと柔らかく、かつ張りのある感じにしたいのですが、そうなるとやはりガーターベルトは削るしか選択の余地がなさそうで。

それからもう一点、仮組み中にうっかり腰のフリルをぶっ欠いてしまったので、コレも復元方法を考えなくてはなりません。
こんな薄いモールド、どうする?


両脚の問題点

最後は両脚。
太腿から足首まで物凄く綺麗なラインでして、これだけでもこのキットを買った甲斐があります。
但しパーツの接合面がガタガタなのは頂けません。

先にも述べた、靴底が両方とも接地しないのは調整で何とかしたい所。
あとは丁寧に磨けば良さそうですが、コンペに参加するのでチュール貼りを考慮しなくてはなりません。
となると、太腿や足首のモールドも削り落として何とかするしかないのか・・・


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