Diary (August,2004)

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8月31日 「嗚呼、悲しきはサラリーマンの性」

夕方17時。本社から1本の電話が。
あー何やろ。特に失敗した記憶も無いんやけどなあと思っていたら人事部でした。

「今日、幹部への辞令交付の後に懇親会があるんやけど、」

あー、久々のアレですね。

今日は残業無いやろ?宜しく頼むわ」

断定っすか。やっぱり選択の余地は無いみたいですね。
ええ、行きますとも。サラリーマンですから。幹部どころか役職も無い僕が会社に
帰って、ましてや懇親会に参加するとなれば理由はひとつですね。
僕の会社における存在意義はカラオケですもんね。行きますとも。
客先に常駐している他の社員さんに満面の笑みで見送られて出発。

会社に戻ると、まさに懇親会が始まるところでした。
辞令交付を終えた課長以上の役職者ばかり数十人。膝が震えますよホンマ。
まずは乾杯、その後は顔見知りの役職者の方に「まあまあ、景気付けに飲みーや」と
ビールを注がれてました。これだけで済めば全然問題無いんですけどねえ。

「まあ、もう1杯」

「いえいえ、まだ重要業務が残ってますから

てなわけで、『万里の河』を熱唱。
社長からのアンコールにお応えして、『ひとり咲き』
さらにリクエストにお応えして『心凍らせて』

その度に何十回とお辞儀をする自分を後で振り返って微妙に悲しくなりました。
嗚呼、何か俺、昭和のサラリーマンやなあ。今、平成16年やで全く。
それにしても今回は遂に3曲か、何処までエスカレートするのやら・・・
とすっかり力尽きての帰り道、緊張が解け始めると、左足に違和感を感じました。

 

・・・あれ?足が攣ってる!!

うしろだ、サラリーマン26歳、前途はまだまだ多難なようです。合掌。


8月30日

台風来襲。定時になったら「今日は早めに帰りなはれや〜」とお達しがあったので、
そうかあ。そういうことなら是が非でもご命令には従わなければならないという
揺るぎない覚悟を胸に、
定時10分後には職場を後にしていました。はえぇ。

そんなわけで外はいかにも台風といった雰囲気を漂わせているわ、蒸し暑いわ、
この分だと明日も暑くなりそうだわで、台風なんてロクなもんじゃありません。
ニュースを見れば台風の上陸に伴って、続々と映し出される被害の数々。
学生の頃、台風が来ると「やった!暴風警報や!休める!」なんて喜んでいたのは、
今から思えば不謹慎であったなあとしみじみ思うのでした。
てか、なぜ会社員は暴風警報が発令されても会社に行かなければならないのでしょうか。
台風の前では学生も社会人も、ひとえに風の前の塵に同じと思うのは僕だけでしょうか。

ああ、諸行無常(誤)


8月29日 「電車の中で見た夢」

ユミ:「田吾作おじいちゃん、久しぶり〜!」
田吾作:「なんじゃ?おお、ユミちゃんじゃないか。帰ってきとったんかい」
ユミ:「うん、夏休みだから帰ってきてたの〜!」
田吾作:「そうかそうか。しかし・・・アレじゃな」
ユミ:「え?」
田吾作:「東京に入って少しは垢抜けてくるかと思っとったら、なんじゃそれは」
ユミ:「・・・?」
田吾作:「上げ底の長靴に、足には魚取り網を巻きよってからに」

ユミ:「アミタイツとブーツ・・・」

こんな会話が英語の教科書の題材に取り上げられている夢を見ました。
ユミ(Yumi)ってのは中学時代の英語の教科書で実際に登場していた女の子の名前そのまま。
確か男の子はマイク・デービスだったような。いや、懐かしさを感じさせる夢でしたが、
実際の教科書がこんな内容なわけありませんから、全くのフィクションですね。

昼食。昨日は胃が不調のところにラーメン&チャーハンでいささか苦しい思いをしたので、
幾らか胃が回復した今日は、昼食が1人だったこともあり、仕切り直しということで、
再び中華にすることにしました。2日連続で中華?きついことするなあと思う人もいるかも
しれませんが、日本人だからそう思うのであって、中国人にとっては普通のことでしょう。
まあ、2日連続中華が良かったというより、単に皿うどんが食いたかったんですけれども。

で、会社近くの中華料理屋に入ってメニューを見た結果、皿うどんが含まれているセットは
1つしか無いということで、天津飯&皿うどん&餃子のセットを注文。
あー、しまった。餃子だよ餃子。昼からまだ仕事なのに何で餃子なんか食ってんねん。
会社に戻るまえにコンビニで臭い消しを買わねばと、そんなことを考えていた矢先のこと、
目の前に料理がやってきました。

たっぷり1人前の天津飯と、
しっかり1人前の皿うどんと、
ちゃんと1人前の餃子。

昼間からこんなに食うわけあらへんやろ。てか皿うどんだけで腹膨れそうな勢いやん。
加減を知らん店やな全く・・・

 

 

あ、しまった。ここって「王将」や。

周囲をよく見れば学生とガテン系を中心とした大食いの面々。やってしまいました。
あまりに久々に王将に入ったもので、その手強さをすっかり忘れていました。
まだ全快していない胃を抱えて、これに挑まねばならんのか、と途方に暮れつつ、
まあ、こうなったら仕方無い。別に食おうと思って食えない量ではない・・・!

いや・・・相当キツかったですけどね、実際。
これで15年前の王将と同じ味だったら絶対残してました。王将って昔は美味しくない
イメージでしたが、最近って何でもそこそこ食えるんですよねえ。
天津飯&皿うどん&餃子を堪能して、ついでに自分の胃袋の限界も実感してきました。

夜になっても胃に残る微妙な満腹感は、昼間に繰り広げられた格闘の足跡でしょうか。
夕食はお蕎麦一杯でお腹一杯でしたとさ。


8月28日

久々の二日酔い。
1人でぼんやりと酒を飲んで1杯、2杯・・・(中略)さあ、これ飲んだら帰るぞ〜と
最後の一杯を飲み始めたところで、後輩とその彼氏や友人が店に来て捕まりました(笑)
席を移動して、リミットを越えた1杯を飲んだのがマズかった。
家に帰ったら久々に吐き気&頭痛がしたりなんかして、満身創痍で出社。自業自得です。
うええ、頭痛ぇ、気持ち悪い、と思いつつ、「どうしたん?」と先輩に訊かれても、
「二日酔いなんですよ〜」なんて言うのは何となく嫌だなと思ってグッとこらえて
頑張っていたところ、「ラーメン食べに行こか」昼食はラーメン&チャーハンでした。
胃は大事にしたいもんです。まあ、夕方には幾分マシになったので一安心ですが。

本日の迷惑メール。

--------------------------------------------------------------------------------
送信者:illusion-miracle@air.ocn.ne.jp
件名:元気してる

<本文>
最近電話くれないね、嫌いに成ったの
彼女出来たのたまには連絡下さい。

美香
--------------------------------------------------------------------------------

ちなみにこちらが検索結果。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=illusion-miracle%40air.ocn.ne.jp&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2

このアドレスの持ち主は、一体幾つの名前を使い分けてるんでしょうか。
その多彩さは大したもんだと思います(笑)


8月26日 「最近の携帯メール事情」

仕事中、携帯にメールが着信しました。宛先はというと見覚えのない電話番号。
うーん、電話番号を教えてて、かつこっちが電話番号を知らない友人って居たかしら。
ついでに、電話番号で送信出来るってことはボーダフォンかツーカーか。
(註:うしろだの携帯はボーダフォンです)

本文は「仕事が落ち着いたので、またメシでも」といったありきたりな内容。
文面からして差出人の見当は大体ついたのですが、はてさて、推測通りでしょうか。
先日、会社の先輩に似たようなことがあったのを思い出しました。
「これ、どう思う?」と言われたので「さあ、怪しいなら放っておいた方が・・・」と
制止するのを振り切って返信したところ、返事は一言。

 

「登録しました」

あーあ、迂闊なことするからもう。
その場では2人して大笑いしましたが、数ヵ月後に数万円の請求が来たんだとか。
いや、見事にハメられましたね。(勿論、そんな請求は放置した模様ですが)
そんなことが頭を過ったもので、慎重になってしまった夏の夜。
悪質な広告メールが無かった時代が懐かしいです。その頃なら「誰やろなあ」と
素直に楽しめたものが、今となっては迷いの種。まあ楽しんでましたが。
どうかなあ、返信して「登録しました」とか返事があったらそれはそれで面白いなあ、
でも面白いと同時に違法業者に電話番号が知られるのは嫌だなあとしばし思案。

結局、よく考えてみたら、電話番号は知らんけど携帯のE-mailアドレスを知ってるわ
問題解決に一気に向かってしまったわけですが、なかなか刺激的な時間でした。
パンドラの箱を前にしたような気分・・・がどんなものかは知りませんが、
とにもかくにも、平凡な日常生活に刺激を与えてくれた友人に感謝。

てか、これしきのことで刺激を受けるなよ、俺。


8月25日 「あなたは平均的サラリーマンですか?」

本日の頂きモノ情報。サラリーマンの平均的なデータだそうです。

睡眠時間:5.9時間
起床時間:7時
朝の支度時間:48分
通勤時間:44分
到着時刻:始業の約20分前
朝食を摂る場所:自宅36%、職場37%、通勤途中26%

なるほど、これが平均かあと思いながら自分の生活を思い返しました。

睡眠時間:5時間
起床時間:7時15分
朝の支度時間:30分
通勤時間:1時間40分
到着時刻:始業の約20分前
朝食を摂る場所:ほとんど自宅

割と平均的かもしれませんが、睡眠時間に1時間の差があるのって結構デカイかも。
平均的なサラリーマンは8時半前後に会社に到着するみたいですが、
僕は現在、始業時間が9時45分なもので9時25分ぐらいをメドにしています。
木曜日は通勤中にロト6を買うとか、日によって若干の誤差はありますが。
てか、通勤時間は平均の1時間増しということがよく分かりました。ぐは。
皆様はいかがなものでしょうか?首都圏の方は通勤とか大変だろうなと思いますが。

ところで、サラリーマンの平均残業時間も知りたかったんですがどうでしょうか。
公表したら最後、労働組合や公的機関に怒られるような数字が目白押しになってる会社が
嫌になるほどあるでしょうから、きっと正しいデータは出ないでしょうが。


8月24日 「休養スイッチ」

これといった予定が無い休日は、アドレナリンが一滴も出て来ないような感じで、
昼まで寝ても、夕飯の後に居眠りをしてしまう始末です。
身体が自己判断をして、最近の無理でバテた身体を少しでも何とかしてやろうと
してるんじゃないかと思うんですが、何か身体が自分の意志で動かないように
思えて何となく気持ち悪いです。何せ居間でゴロゴロしていたら自然に寝てしまい、
30分ぐらいして身体を起こしても、身体が勝手に畳に吸い寄せられていきます。
「寝るな!寝たら死ぬぞ!」「おい、しっかりしろ!」なんて、ドラマとかで
雪山で遭難した時にありがちなことを脳内で訴えかけても取り合いません。
何て聞き分けの無い奴でしょうか、マイボディ。

そんなことを思いながら、9月に遠出をするのに備えてあれこれと調べ物をしていたら
JRおでかけネットの経路検索でついつい遊び過ぎてしまい、気がつけば2時です。
うーん、北海道とか鹿児島とか行かないよなあと思いながらもついつい検索。
大阪発・函館行の直通電車があることを知って、JRってスゲエと驚きました。
「寝台特急 日本海1号」なんて名前もなかなか良い感じじゃないですか。
飛行機や新幹線と比べても全く遜色の無い、堂々たるお値段は、22,790円。
17時47分に京都駅を出発して、翌朝11時27分に函館に到着するみたいです。

「明日の昼から函館で会議かあ・・・あ、行く!行く!夜行列車で行くから!

そんなことを言うサラリーマンがいるのかどうかは謎ですが、きっと数多くの鉄道ファンを
魅了し続けてるんじゃないかなあとは思います。鉄道ファンでも推理小説ファンでもない
僕でも、1回ぐらいは乗ってみたいなあと思ったぐらいですから。

あれ?普通は思わないんでしょうか?


8月23日 「こんな世界記録達成」

巷はすっかりオリンピック。国内外を問わず数々の世界記録が塗り替えられたり、
選手達の一喜一憂する姿が連日ブラウン管を通して伝えられてくる日々。
ついつい夜更かしをしてしまうわけですが、まあ自宅のテレビで楽しむのも手なら、
一風変わったこんな形でせめぎあい、世界記録を目指すのも良いもんかもしれません。

そんなことを思った記事であります。まさに全国の妖怪ファンには垂涎のイベント。
集った620人の参加者は、さぞかしエキサイトしたことでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040822-00000122-kyodo-soci

 

世界記録が更新されたことよりも、こんなイカした大会があることよりも、
これが協会の認定競技で、それを認定している協会が「日本ゲタ飛ばし協会」ってことが
素晴らしい。この記録がギネスブックに掲載されることを願って止みません。


8月22日

土曜日が仕事だと分かっているわりに、オリンピック中継に釘付け。
日曜日も仕事だと分かってるんだから、酒をしこたま飲むのやめましょうよ。
日曜日は仕事だと分かっているくせに、ついつい2次会はカラオケ。

そんなツケを身体にたっぷり溜め込んで迎えた日曜日の朝6時。
目覚めたのはソファの上でした。店を出たのが午前0時で、引き止められるのを
振り切ってタクシーに乗って、1時前に帰ったところはしっかり覚えています。
頭が痛くて痛み止めを飲んだのも覚えています。ええ、そこまではしっかりと。
ただ、いつの間にソファに寝転がって意識を失ったのやらさっぱり記憶ナシ。
仕事に行ったら行ったで、何度意識を失いそうになりました。暇な日で良かった。
もう無理できる年齢ではない(こともないか)ので、本気でそろそろ生活の節制を。
ここ数日、何かと出費があったので、不健康極まりない財布の健康のためにも節制を。
それにしても、ボーナス夏のお小遣いが何処に消えてしまったのか気になります。
まあ、吹いたら飛んでいったのでしょう。

軽い二日酔いの身体ってのは多少気持ち悪くもありますが、ふわふわした感じが
心地良くもあります。翌日が休みだったら、今日は終日、身体のダルさを味わいつつ
過ごしたんやけどなあ、と、勿体無く思えた日曜日。仕事の都合とはいえ、
やはり不定休よりも週休二日が良いなあと痛感するのは、こんな時であります。

火曜日の休みはどれぐらいグダグダするかな。


8月19日 「夕立スペシャル」

近畿地方は今日も凄い雨でした。いや、正確には僕が電車を降りる5分前から。
何だかよく分からないぐらい強烈な雨が降り、風もとんでもない強さで吹き始めました。
もはや雨というよりは嵐。雨が街灯に照らされて宙を舞うのを眺めながら、
あー、この雨の中帰るんかあ。シャレにならんなあと茫然。同じ電車から降りた人達も
うっわーどうしようーと言わんばかりでした。てか、言ってた人もいました。

5分ほど待っても止む様子は無し。さあ仕方無い。こうなったら帰るしかない、と、
カバンから愛用の折りたたみ傘を取り出しました。はっきり言ってあまり役に立ちません。
もう、濡れないのは頭だけ。雨が前後左右から吹き付けるわ、地面から跳ね返るわ、
道路は川のようだわ、すれ違ったオッサンのワキガが凄まじいわ、とにかく雨は強烈だわ、
そういえば明日は仕事が休みだったわ、ラッキーだわ、でも雨は何とかして欲しいわ、
ってな具合で、スーツもカバンもびしょ濡れになりながら帰宅。
台風来てたっけなあ。まあ何でも良いけど凄い雨やったなあ。この後、出かけるんやけど
どうしたらええんやろと思いながら夕食。数分ほどして雨音が収まったので窓の外を見ると

雨はすっかり止んでいました。
あ〜、俺、雨男だったのね。

まあ、外出したら再び雨が降り出すぐらいの雨男っぷりならもっとネタにもなるんですが、
アンコールはありませんでした。むしろ無くてよかった。


8月17日 「そういえば昔、ゴロピカドンってあったよなあ」

近畿地方は凄い雨でした、っていうよりは凄いカミナリでした。
仕事中も窓の外で稲光とともにゴロゴロピカーンだかドッカーンだかゴロゴロゴロだか
カミナリの擬音ってどんなだったか忘れましたがとにかく凄い音がしていて、
「今、めっちゃ光ったよな!?」「をを!近い!近いってマジで!」と言い合ってました。
まあこの辺のやり取りってのは学生も社会人も似たようなものであります。
所々から女性の悲鳴が聞こえてきて、そういえば女性というものはカミナリの音に
反応して悲鳴を上げる生き物であったか、
などと偏見丸出しのことを思ったり。

音と光だけではなくて被害もあったようで、それなりの残業の後に帰路についたところ、
京阪電車に揺られていたら突然停止。何事かと思うと車掌のアナウンスが入りました。
「落雷のために信号が故障しました。しばらく徐行します」てな具合で。

そういえば電車に乗る前、駅の張り紙には、京福電鉄という割と京都ローカルな電車が
停電で運転を見合わせているなんて書いてありました。いや京阪は無事で良かった、と
自己中心的なことを考えながら電車に乗ったんでバチが当たったんでしょうね。
京阪も悪いヤツを乗せたせいで、しっかりカミナリの被害を受けた模様で、
10分ばかり、およそ電車とは思えない速度で徐行していました。

てか、鉄橋の上で止まるなっちゅうねん。危ないがな。そこで落雷したらどないすんねん。

いや、ホント無事に帰れて良かった。柔道がまた金メダルなのも良かった。


8月16日

日本×イタリア戦。サッカーは残念ながら敗れ、決勝進出への道が途絶えてしまいました。
一方、野球は12−0で7回コールドゲームの圧勝。
日本の野球が強いのか、イタリアは才能ある人がみんなサッカーに行ってしまうのかは
知りませんが、何なら3点ぐらいサッカーに分けてあげてと思った今日この頃です。
他にも同じことを思った人が少しはいるんじゃないでしょうか。

てか、多くのイタリア人にはサッカーの勝利は当然のことに思え、
野球の敗戦はどうでも良いことに思えたのかもなあ。むしろ知らない人が多そう。

アメリカがワールドカップ決勝に駒を進めた時、それでもアメリカのサッカー中継の
視聴率は1桁台で、何処ぞのテレビ局がアメリカ人に街頭インタビューをしたら
「90分も走り回って1点入るかどうかのスポーツなんて何が面白いのか分からない」と
アメフトやバスケが大好きなアメリカ人らしい回答が帰ってきたそうです。
イタリア人にとって野球はどんな風に目に映るのでしょうか。

「木の棒を振り回してボールを殴るなんて野蛮だ。ボールは友達じゃないか!

そんなことを言いながら友達を足蹴にしているのかしら。
まあ、ボールが焦げたり割れたりする何処ぞのサッカー漫画ほど虐待されてないか。

オチが思いつかなかったので強引なドリブルで乗り切ってみました。


8月15日 「3丁目のジェラシー」

家から駅まで5分ほどの道程の途中には、僕が物心ついた頃から月極ガレージがあります。
3日ほど前の朝。そこのブロック塀に青色のスプレーで芸術作品が描かれていました。

嫉妬ですね。じぇらしぃであります。誰が誰に向けているのかは分かりませんが、
とりあえずこれは間違い無くじぇらしぃでしょう。
何処かの美女が「うしろださん、私のことなんか見向きもしないで・・・!」と
スプレーに呪いを込めて壁に吹き付けた・・・と思うほど自意識過剰ではありませんが、
きっとまあ、誰かが誰かにジェラシーを燃やしているんでしょう。

 

「ただの落書きちゃうの?」と思った方、まだこの話には続きがあります。
昨日、前の事件現場から50メートルと離れていない電信柱でこれを発見しました。
同じことを言えますか?

嫉妬ですね。じぇらしぃであります。誰が誰に向けているのかは分かりませんが、
とりあえずこれは間違い無くじぇらしぃでしょう。
「嫉妬」の上に書いてある文字は「3+P」なのか、それとも「34P」なのか、
他の読み方があるのか。何か重要なキーワードが隠されているのかも知れません。
2つの落書きは、筆跡が酷似していることから、同一人物のものであると推定されます。
同一犯の犯行です。誰にじぇらしぃを抱いたのか、はたまた抱かせたくて書いたのか。
ってか、落書きなんてするなっちゅうねん。

ところで、ウチの住所は3丁目ではありません。
タイトルからウチの住所を推測した方、ごめんなさいハズレ。


8月12日 「それさえもおそらくは若き日の思い出」

居間で新聞を読んでいた父親が、何か目に止まったらしく、記事を見せてきました。
見れば中学校の窓ガラスが大量に割られた事件。ありがちと言えばありがちですが、
ある日学校の窓ガラスが全部割れてたなんてことになったら衝撃的だろうと思います。

そういえば僕が通っていた中学校は、僕が卒業した翌年あたりから荒れ始めて、
学校中の窓ガラスが片っ端から割られたという壮絶極まりない事件があったそうな。
僕が在学中はさほど荒れた風でもなかったのですが、その後1年間での激変。
しかしまあ、付け焼刃のワルなんてのは底が見えているものです。調子に乗った彼らは
他校に喧嘩を売りに行って散々に敗北し、その手下にされてしまったそうな。
自業自得とはいえマヌケというか、素晴らしいオチをありがとうというか(笑)

ちなみに父も僕と同じ中学校に通っていました。言うなれば30年先輩なわけです。
その当時の母校はやはり相当荒れていたらしく、父も結構喧嘩していたそうな。
で、ここでタイトルの件に戻るわけですが、
新聞記事の窓ガラス事件を見せながらの父のコメント。

 

「きっついことしよるなあ。 ところで何やよう分からんけど、

 俺も中学の卒業式には皮手袋をして行って、

 窓ガラスをガンガン割ってたわ。」

 

ダディ、俺がいじめられっ子だった中学時代、アナタはどんな子だったのでしょうか。


8月11日 「日記ってタイトルつけた方がええんかなあ」

掲題の件、僕にとっては割と重要な問題というか悩みというか他愛も無いことというか、
他愛も無いってことはどうでもいいってことになってしまうけど、いやそうじゃない、
と、何を書いているのか自分でもよく分からなくなってきました。

タイトルをつけた方が読者の皆様には今日の内容が連想しやすくなったりとか、
タイトルを上手いことつけると本文を書く時にダシに出来るとかってな具合に
色々なメリットはありそうに思うのですが、毎日の生活なんて会社との往復でして、
毎日にタイトルがつくほど劇的な日々を過ごしていないのでした。
かといって毎日にタイトルがつくほど劇的な毎日はいりません。身がもたねぇ。

日々の生活からネタを見つけ出すテキスト職人というか日記サイト職人というか、
とりあえず面白いテキストを日々更新している人々は凄いなあと思います。
きっと多くの人は端から見れば平凡な日常を過ごしているんだろうなと。
その中から卓越した感性で劇的なストーリーを拾い上げたり創作する技術は、
50年後には伝統芸能として無形重要文化財に指定されても良いんじゃないかって
思うぐらいです。10億ヒット超えたら人間国宝ってことで。

まあ、さしずめ僕は重要文化罪ってとこでしょうか。うわっ、寒っ。


8月10日

さあ、そろそろ風呂にでも入るかな〜と思いながら台所で父と話していたところ、
父が突然「うわっ!」と悲鳴を上げて洗面所に駆け込みました。なんやまったく、
風呂に入れへんやないか〜と思っていたら、必死で目を洗っています。
一体どうしたんやろうと思って、さっきまで父が座っていたところを振り返ると

 

キャップが開いた水虫の薬。

おやっさん、それを目に点したんかいな。そりゃいくら何でも間違え過ぎとちゃいまっか。
そりゃ息子も、仕事中に『メモ帳』を開こうとして3回連続で『電卓』を開くわ。
一体、何年前からWindowsを使ってるんやっちゅうねんなあ、まったく。
あんさん、聞いてまっか?ココの管理人のオヤジさんが水虫を目に点さはってん。
管理人さんは『メモ帳』を開こうとして3回連続で『電卓』を開かはってん。

さらに今日は、仕事中に足元に立ててあったパソコンを倒してしもたらしいで。
うわっ!と思ってディスプレイを見たら完全に動きが止まっていたんやと。

・・・あ〜、再起動したら無事に動いて良かった。


8月9日

タイトルを見た時、20年前のニュースかと思いました。

薬師丸ひろ子、熱愛報道
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/?1092004268

ニュースには“女優の薬師丸ひろ子(40)”と書いてありますし、更新日時は今日。
間違いなく最新のニュースのようです。
薬師丸ひろ子って人は、僕が幼い頃にはまだアイドルだったような気がしますが、
気がつけばもう40歳ですか。時間の流れってのは残酷だのうというか、
僕の同年代で薬師丸ひろ子を知らない人ってのはそうそういないとは思いますが、
高校生とか大学生なんかは「誰それ?知らん」とか「よく懐メロに出てる人?」とか
言ってそうで恐いです。いやまあ、後者は間違いではないですけれども。
芸能界に疎い僕は、安全地帯の玉置浩二と離婚していたことも知らなかったどころか、
結婚していたことすら知りませんでした。いやー、世の中動いてるなあ。

 

それにしてもうしろだ、20年前のニュースとは言い過ぎだろ。

てなことを思いながらYAHOOの閲覧を済ませ、YAHOOっぽいサイトを見るのでした。


8月6日

ここで、エセ債権回収業者のリストなんてものが公開されているそうです。
http://www.kokusen.go.jp
「○○債権管理機構」とか、いかにも実在業者スレスレな名前がなかなか素晴らしい。
実在する債権管理業者と全く同じ名称を名乗る業者なんてのもあるようですが、
こちらは芸が無いというか、安直すぎて面白くありません。
突然架空の請求書を送りつけて支払いを促したり、督促の電話をかけたり、
メールで金返せと言ってきたり、あの手この手で金を騙し取ろうという暇人達には
その暇を利用してインパクトのある架空業者の名称も考えてもらいたい。
いや、そんな暇があったら、もっと世の中のためになることをして欲しいですが。

何が世の中のためかってのは難しいですけどね。ソフトウェア会社のやってる仕事って
どのぐらい意義があるのかいまいちはっきり見えません。
開発室に篭って、青写真と机上の空論を飛び交わせてシステムを構築する人達よりも、
美味しいお酒と丁寧に作られたフードと、気さくなトークでくたびれた心を和ませ、
明日への活力を与えるバーテンダーの方が、よほど社会に貢献してるんじゃなかろうか。
まあ、そんなことを考え始めたら仕事にならんのですけど。

居酒屋「和民」の社長さんは、起業するに当たってIT関連と外食産業を考えていた
そうですが、飯食ってる人の方がパソコンに向かってる人よりも幸せそうというのが
決め手になったんだとか。まあ確かに美味いもん食ってこの世の終わりかというような
不幸そうな顔をする人はあんまりおらんだろうなあ。
そんなことを思いながら、姉が買ってきてくれたの551の豚まんをかじってみれば、
やはりそれは至福の味わいなのでした。

あ、やべ。また太る。


8月4日

台風10号が、東から西へと進んでいくという10年に4個しか無いケースとかで
話題をさらっていったと思ったら、今度は突如現れた台風11号。
突如現れたんだが、台風10号のせいで存在感が薄くなっていただけなのかと
思っていたら、本当に出現したばかりだそうで。そんなわけで窓の外は豪雨です。

・・・ここまで書き始めておいて何ですが、
掲示板に書き込みを沢山頂いたようなので、今日はそれに返事を書いて寝ます(笑)


8月3日

家に帰ると居間のテレビはサッカーのアジア大会。
日本×バーレーンの鮮やかな逆転劇を観て気分爽快になり、さあ酒でも飲むかと
思ったところで、今日はいささか仕事を持ち帰っていることを思い出してガックリ。
会社から早く帰っても、結局日記を書く頃には日付が変わるうしろだです、こんばんは。
時間を上手に使うテクニックが欲しい。

自分を追い込むために敢えて書いてみますが、
8月1日の午前0時から「休煙」しています。禁煙するぞ!とか一生吸わないぞとか
自分に無用のプレッシャーをかけてしまうと負けてしまいそうなので、
とりあえず煙草の無い生活がどんなものか体験してみよう、ぐらいの軽い気持ちで
取り組み始めて72時間。さほど苦痛も感じずにここまで来ましたが、
試しに1本吸ってみるかと家族の煙草をくすねて火を点けてみると、
半分も吸わないうちにフラフラになって慌てて火を消す始末。だめだこりゃ。
煙草ってのは健康を害するものであるなあとしみじみ感じてしまったのでした。

まあ、気合いを入れずにダラダラと煙草と離れていこうかなと思ってます。
職場で「煙草なんてやめたらストレスが溜まって身体に悪いで!」と言われ、
禁煙開始直後にいたバーでは「またまたご冗談を。煙草ありますよ?」と
引き出しを開けて見せられたりと前途多難ではありますが・・・(笑)

困るのは、煙草が無い生活は食欲を確実に増進させていることです。
これ以上太ったらどうしたらいいのやら。大変なことになりそうです。
生活の節制というものは、何とも難しいもので。


8月2日

土曜日は夕方まで出勤→川床で飲み会→カラオケ→その後1人でバーにて飲み直し、
日曜日は田岡さんの歓送会という強行スケジュールでして、その代償というかお約束で、
燃え尽きた月曜日を迎えました。まさに自業自得。今週も長くなりそうです。
来週末もハジけ、再来週はお盆だというのに仕事、月の後半は忙しくなる予定ってな具合で
今年の夏は休むことなく突き進んでいきそうな予感です。
いや、ここ数年、大人しくしていたことなんて記憶にありませんけども。

久々に求人サイトを見ていたら、社内SEの求人が首都圏を中心にチラホラ。
うーむ、相変わらず件数が少ないなあとか、何かグッと来ないなあとか思っていたら
グッと来たのがありました。

勤務地:本社 香川県綾歌郡国分寺町

素晴らしい。田舎ですよ田舎。しかも香川県といえば母親の実家もあれば親戚もいて、
おまけに地理も少しなら分かりますよええ。綺麗じゃないけど海もあるし魚は美味いし。
ちなみにもう1件、目についたのは広島でした。うーむ、疲れてますな。

そんな田舎暮らしを妄想しながら、やっぱり京都が好きなんですけど。
もっと色んなものを見ないと視野が狭くなりそうだなという不安感と、
スローライフへの憧れを行ったり来たりする今日この頃です。




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