Diary (December,2004)

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12月31日

年の終わりと仕事納め。大晦日に出勤するのは初めての体験です。ガラガラの電車に乗り、
やっぱりスーツを着てる人はゼロに限りなく近いなあと思いながら揺られてました。
で、会社に着いて一息。凍えた身体を温めるために休憩室で缶コーヒーを飲んでいたら
少し席に戻るのが遅れてしまって少し慌てるワタクシ。いかんいかん、たるんでるぞ俺。
今日はウチの会社からは俺しか出勤してへんのや。ちゃんと皆様に挨拶もせなあかんし、
万が一の事態があったら冷静にリーダーに電話してすがるようにせねば。
さあチャイムが鳴ったぞ、朝のミーティングや。おはようございます・・・と思ったら、

 

 

ウチのチーム、誰もいないんですけど。

何ですかこれは。今年最後のドッキリですか。あるいは新手の嫌がらせですか。
それとも2004年を盛大に締め括るオチですか。

今日の出勤予定は3人。1人は早出&外出していたために既に席に居なかったようです。
もう1人はというと、鳥取から出向されている方で、今日の仕事が終わったら帰るけど
準備が間に合わなかったんよ〜なんて電話がかかってきました。1時間遅刻。
う〜ん、気合い入れてきて損したなあ。やっぱり今日はまったりと仕事をしていいのか。

でもまあ、遅刻してきたYさんにはしっかり報いがありました。雪のため高速道路が通行止。
「Yさん!通行止っすよ!バス大丈夫ですか!」「えっ!?マジで!?」
慌ててバス会社に電話したYさん。予想していた通り、予約していたバスは運休でした。
最終便が出る頃には運行再開の見込みで、空席も僅かにあったようで滑り込みセーフ。

うしろだ、今年最後の善行でありました。


12月30日 「昨日の出来事・激闘編」

昨日で本社は仕事納め。客先の仕事は大晦日まであるものの、出来れば本社の納会にも
誰か参加せなあかんなあってなことで、仕事を他のメンバーに頼んで仕事を早めに切り上げ、
17時に本社に到着。久々にお会いする方々にご挨拶する暇もなく会が始まったのでした。

さて、この日記を長い間読んで下さってる方の中には、アレがあるんじゃないかと
思われる方が沢山いらっしゃるでしょう。うしろだが会社に帰ると逃れられないアレ。

 

演歌カラオケ。

風邪気味なもので今日は勘弁して欲しいなあと思っていたら、会社のサロンにずっと
鎮座していたはずの通信カラオケ(なんでこんなモノがあるんだ)が姿を消していました。
社員研修でも使う部屋にカラオケを設置しておくのはマズかろうということになったようで、
他の部屋に移動したそうです。
「うしろだくん、今日はアレは無し?」「そのために帰ってきたんちゃうの?」
「今日は部長から要請があって帰ってきたんちゃうの?」と誰に訊かれても
「指名じゃないですよ。今日は何も無さそうですねえ。設備も無いですし」笑顔で答える僕。

 

神様はいらっしゃったのね。

こうなったら今日はのんびり行こう。体調のことも考えてアルコールは控えようと思いつつ、
さすがに納会ともなると難しい。本社の部長(最強の酒豪らしい)に捕まってしまいました。

『おお、うしろだ君、乾杯や乾杯(この「乾杯」は「飲み干す」って意味ですね・笑)
 いや、私は明日も出勤なので・・・
『ワシも朝から幹部会議や』
 ・・・はい、頂きます。ささ、まずは部長、どうぞ。(瓶を持つ)
『おお、そやな』
 では・・・おっと、すみません。(ラベルを上向きに直し、右手を瓶底に沿えて持ち直す)
『おお、良く知っとるやないか』
 はい、大学の時にクラブで色々と教えてもらいましたので。
『そういえばこの前、そんなことを言っとったな。何をやってたんやっけな?』
 はい。演劇部です。(返杯に備えてコップの底に右手を添えつつ)
『そうかそうか。カラオケの声は演劇仕込みか』
 あはは。では頂きます(グラスを部長のグラスより低い位置に合わせつつ)

ぐいっ。

ってな具合にビールをコップに3杯イッキ。正直かなり辛かったんですが、
例え足元に少々不安を感じ始めても、カラオケも無いし良いかあと思った風邪気味のワタシ。
部長は僕ごときの酒量では満足できないらしくさらなる強敵を求めて旅立っていきましたし。
・・・一体何人を相手に戦うんでしょうか。まさに酒豪とはあのような人のことでしょう。

 

事件が起こったのはその時。社長が僕の所に早足で来られたのです。一瞬アレな予感がしました。

「うしろだくん。アレなんだっけな。あの『アナタの愛は〜』とかいうやつだ」
 はい。あなたの愛〜だけは〜♪ですね。『心凍らせて』です。
『それだそれ。それを歌ってくれ。今、用意するからな!

 

 

神は死んだ。

かくして社長の指揮の下、会社の幹部の方々によって(!)カラオケ装置が運び込まれました。
もう申し訳なくて仕方が無い。ごめんなさい、ごめんなさい。部長さんも次長さんも課長さんも
重たい機材を運んでもらってごめんなさい。納会だからといって帰社してごめんなさい。
ほら、もうカラオケ機材が壊れたことにして下さいって!それで丸く収まりますって!
そんな僕の思いはやっぱり届かなかったみたいです。

準備完了。司会を務める秘書さんが、力強くも丁寧な口調で煽ります。

「さて皆様、今日はうしろださんが現場から戻ってこられています!
 皆様ご存知の通り、うしろださんといえばカラオケでございます〜!(やめてくれ)
 今日は社長のリクエストで『心凍らせて』を歌って頂きます!」

流れる哀愁漂うイントロ。ざわめく社員一同。
またかよとウンザリする人、可哀そうになあと同情する人、悪戯めいた笑顔でニンマリする人。
僕も、みんなの前に立って緊張しつつも、そんな空気を感じる余裕が出てきました。
サビでは社長の方を向いて歌うぐらいですから、我ながら大したサービス精神です。
歌い上げたあとはマイクを外し、生声で「ありがとうございました!」と深々とお辞儀して退場。
これだけやれば、声の調子が悪かったのもバレなかったに違いない。よくやったぞ俺(笑)

後で「ウワサには聞いていましたけど、初めて見たんですよ〜!凄いですね!」と言ったのは
僕の少し先輩(と思われる)営業事務の女性社員。えっと、何が凄いんでしょうか。
この場で、この若さで、あたかも当然のように演歌を歌いきることでしょうか?(笑)
回を重ねるごとに、宴会カラオケのオッサンぶりが定着していく気がします。はあ・・・

 

アルコールで強かに胃を打ちのめされ、カラオケで心身ともに疲れ果てた僕は、
最後の力を振り絞って阪急に乗り込み、♪FUMIHIKO♪さん主催の忘年会へと向かったのでした。
行く途中にドラッグストアで「とにかく胃がスッキリするやつ下さい」とドリンクを購入して
一息に飲み干したらあまりに不味くて吐きそうになりつつ高槻市の贔屓屋に到着すると、
到着されている皆様がまったりと飲み会をしていました。ああ、ようやくまったり出来るわと
座った瞬間、全身からスーッと力が抜けていくのを感じ、僕は急速にサラリーマンから
ただの人に戻っていったのでした。さすがにアルコールはもう身体が受け付けそうにないので
やめておきましたが、仕事とは無縁の話に華を咲かせ、カラオケでは好きな曲を歌い、
1年の締め括りはかくあるべきかなと今年を振り返ろうとはしてみたものの、

 

明日(30日)も明後日(31日)も仕事や。

そんなわけで、1年を終えたという達成感や充実感はおあずけ。ラストスパートをかけてきます。


12月27日 「分かり難いですが」

サングラスを外したCHAGEに、寅さんの面影を感じました。


12月22日 「普通の日記」

明日の代休でお休み。欲求に任せて眠り続けてみたら起きたら昼過ぎでした。
たまには昼のドラマでも観てみるか〜とカップ焼きそばにお湯を注いでボンヤリしてると
早い冬の日暮れがやってきました。うわ、やば。もう1日が終わってしまう。
普段は18時を回った時計を見て「これからが仕事や」なんて忙しいサラリーマンを
気取っているのに、休日になると急に時間が惜しくなるうしろだです、こんばんは。
時間が惜しいなら早起きしたらええのにとか言わないで下さい。分かってますから。

一応、今日予定していた唯一の外出である銀行に行って年末年始の資金を下ろしたら
もう時計は18時。買い物でも行くか〜と自転車を走らせればもう夕食の時間です。
食卓に焼きそばが並んでるのを見て、あっちゃ〜、昼も食ったわとガッカリしながら
食事を済ました後は、買ったばかりのチャゲアスのDVDなんぞ観てました。
もう今年も暮れに近づいているというのに、昨年〜今年の年越しライヴのDVDを
今更のように購入したんですが、買う決心をするのに9ヶ月かかったのは何故でしょうか。

まあ、来年の正月は、コレを観ながら迎える方向で。

BGM : STEELY DAN / THE BEST OF STEELY DAN


12月20日 「健康を損なうおそれがあります」

同業者の方なら御存知かと思いますが、プログラムを開発する時にローマ字を使うことが
よくあります。「商品コード」なら「SYOHIN-CODE」、商品名なら「SYOHIN-NAME」ってな具合。
「TRADE-NAME」とか「GOODS-CODE」よりはまあ、日本人には分かり易いですわ、確かに。

ところが、このローマ字表記も名前を設定するのは人間。解読するのも勿論人間なわけで、
こういった略称の解読は、もはや経験とイマジネーションで立ち向かうしかありません。
ところが、このイマジネーション、1歩間違えるとエライことになってしまいます。
「得意先コード」ってローマ字にしたら「TOKUISAKI-CODE」かあ。長いよなあ。
「TOKUISAKI-CD」だとまだまだ長いなあ。「TOKUI-CD」でもいいんやけど、どうかなあ。

・・・うーん、思い切って「TKCD」にしよう。うん!これなら短い!

 

で、僕らがソフト会社からノコノコやってきてプログラムを覗いてびっくり。

てぃーけーしぃーでぃー?小室哲○コード?」と困惑するわけです。
いや、別に寒いシャレを言おうとしたわけではありません。れっきとした実話です。

最近で印象的だったのは、風邪気味だったある日のこと。
ボーッとした頭を何とか回しながらプログラムを見てたら「KOKAIN-CD」ってのがありました。

 

えっ?コカインコード?この会社ってそんなもんも打って売ってんの?
いやいやそんなはずはない。トリップしてるのは俺の頭の方や、落ち着けオレサマと
何とか冷静さを保ちながらプログラムの続きを見ていくと、「TAIMA-CD」を発見。

ま、まさか大麻コード?なんてこったい!

と、目を擦ってみたところ、「TAIMA-CD」ではなくて「TAIWA-CD」(対話コード)で
あることが判明しました。ちなみに「KOKAIN-CD」は「子会員コード」だった模様。
安心したような、残念なような、とりあえず開発者出て来いと。このヤク中め、と。

まあ、ソフト業界には色んな人がいますから、この項目名は確信犯なんでしょう。
願わくば、この人が密売人ではありませんように。


12月19日

疲れの取れない朝のお供はやはり栄養ドリンクです。今日はリゲインで戦いました。
こんばんは、うしろだです。明日はドーピングしない1日だと思われます。

そんなわけで、日曜日ですが出勤日でした。どうも曜日感覚がすっかり無くなっていて、
家に帰って家族が揃っているのを見るまで今日は日曜日だという実感が沸きません。
不定休ってのは、ある程度自分の都合で休日を選べる便利な面もありますが、
やっぱり平均的な週休2日制の世界とは少し違うところで生きてるような錯覚に陥ります。

休みの日に街に出かけるとやたらと人が少ないとか、残業した帰りに電車の中に
酔っ払った若者が大量に雪崩れ込んできて、ああ今日は土曜日だと気づくとか。
慣れないうちは、いつもの感覚で家を出たら電車が休日ダイヤだったりして
何かと戸惑いました。何度遅刻しかけたことか。

たぶんいつか他の所に回されて、週休2日の生活に戻るはずですが、
その頃には不定休にすっかり身体が馴染んで、シフトを組むのが当たり前になったりして、
月曜から金曜日まで働くことを義務付けられることが窮屈になってるかもしれません。

まあ、その時は多分ここで愚痴でもこぼすんでしょう(笑)

年末に向けての戦いは続いています。多分来春も延長戦が続くだろうと思われます。
もちろんしんどいのですが、見方を変えれば、仕事が多いのは残業手当の稼ぎ時。
安いボーナスを埋めるための戦いは、まだまだ始まったばかりです。ビバ残業手当。


12月16日

朝から体調が悪くて咳を連発した1日。不思議なことに仕事が終わったら止まりました。
なんとまあ、正直に出来ていますわ僕の身体は。

少し早めに帰宅できたので、ギターを引っ張り出しておもむろに歌ってみました。
チャゲアスとかザバダックとか自分の曲とか、適当に30分ぐらい。
最近ストレス溜まっていたのはコレが無かったせいかと思うぐらいスッキリして驚きました。
声が出なくなってきたとか、ギターを弾く時間が減ったせいでどうも手つきが危ういとか
色々ありますが、そんなことよりも単純に楽しめるようになってきたなあとしみじみ。
思い返せば悩むために音楽をやってるんじゃなくて、楽しむためにやってるんよなあと
当たり前のことを思い返してみたのでした。

ここ何年か音楽をやることや、ギターを弾くことや、歌うことに何となく違和感というか
ボタンを掛け違えてるような感覚があるのですが、ようやく薄まってきたみたいです。
何が決め手だったのかは分かりません。時間が解決してくれたのか、他の色々な出来事か。

まあ、ええか。歌うの楽しいし。


12月15日

給料日なので朝からATMに行ったところ、普段より給与が多く振り込まれていました。
まあ確かに残業もしたのですが、12月はボーナスという名の餅代があったのです。
気がつけば就職して5年目。今でもやはり世間一般で言う「ボーナス」というものには
憧れを抱かずにはいられません。とりあえず貯金かしら。こんばんは、うしろだです。
相変わらず残業してます。きっと、忙しいのは暇より良いことです、ええ。

サッカーの話。

「横浜マ、草津に敗れる 天皇杯ベスト8出そろう」

8日の日記で、温泉の町、草津町から生まれたサッカークラブ「ザスパ草津」が
来季J2昇格を果たしたことを書きましたが、天皇杯でも快進撃が続いているみたいです。
全国ネットで「草津温泉」と書かれたユニフォームを着た選手達がピッチを暴れ回り、
観客席では「くさつよいと〜こ いちど〜は〜おいで〜」の大合唱が響き渡るなんて日が
来るのかもしれんなあとちょっと想像してみたり。地元の人々はその日が来ることを
心待ちにしていることでしょう。今頃はさぞかし盛り上がってるんだろうなと思います。

ウチの地元で同じ様なことが起こるとしたら、ユニフォームは「清水焼」でしょうか。
「清水寺」とか「稲荷大社」ってことはさすがに無いでしょうし。

あ、宇治市が頑張っても良いのかしら。もちろんユニフォームは「宇治茶」で。
頑張れ宇治茶。静岡に負けるな。


12月14日 「仕事が落ち着くまで、短縮版にて更新予定」

姉が、未開封のまま僕の部屋に眠っていたプリングルスを所望のようです。
何となく買ってはみたものの、どうも家でお菓子を食べる習慣があまり無いんですよねえ。

「ちょうだい。全部とは言わへんし」

んー、結果的に全部になるような気がするのは僕だけでしょうか。どうなんでしょうか。


12月13日 「近況報告」

 

生きてます。


12月10日

最近体験していなかった忙しさに揉まれています。忙しいってのはこういうもんよなぁと、
やはり忙しかった新人時代を思い出す今日この頃。どのくらい忙しいのかというと
表現に困りますが、普通のザクと赤いザクぐらい仕事量が違います。
ここまで来ればかえってスッキリするぐらいの勢いです。休みの日も会社に行っちまえ。

ウチの会社から出向しているチーム一同が、何となく変なテンションになっているのは
危険な兆候のような気がしてちと恐いです。何度も体験した状況ではありますが、
職場に溢れている笑い声は、決して楽しいからではありません。

思い返せば、11月生まれの母の誕生日や12月生まれの父の誕生日は仕事が忙しくて、
夕食までに帰宅できたことはほとんどありません。悲しきかなサラリーマン。
今年は大晦日まで出勤というおまけつきです。31日にスーツを着て会社に行くのは
どんな気持ちなんやろかと想像しようと試みるものの、今のところ具体的なイメージが
浮かぶには至っていません。スーパーとは百貨店にお勤めの方は普通なんでしょうけど。
まあ、帰りの電車では初詣に出かける人と一緒に揺られるんやろうな、ぐらいしか
思いつかないのは、僕の想像力が足りないのか、はたまた疲れているのか。

掲示板の返事が遅れがちでごめんなさい。ちゃんと返事を書いていきますので、
これに懲りずに書いてやって下さいませ。


12月8日

草津温泉で生まれたサッカーチームが遂にJ2への昇格を果たしたそうです。
検索した記事を読みながら、俺はこういう話に弱いんや、どうしてくれるねん、
感動してしもたやないか、と1人でツッコミをかましていました。

ザスパ草津、温泉街からJクラブ誕生

温泉街で「湯かけ」をして昇格を祝いあうなんて粋やなあと、ちょっと感動しました。
以前にニュースで出てきて以来、ずっと印象に残っていたチームでしたが、
まさかJ2昇格とは・・・今後の活躍をお祈り致します。


12月5日

道路計画で前の家が立ち退きになり、今の家に引っ越して8年。
不要になった衣類とかその他の色々なモノをゴミ袋に詰めて8年分の垢を落とした休日。
まあ、垢まみれな状態から少しは抜け出したかなあなどと思っていたのですが、
家に帰ってきた姉が「ふ〜ん、掃除したのね」ってな具合でゴミ袋を見て驚愕しました。

 

「あたしの服が入ってるやんっ!」

えっ?ってことは、姉の服が僕の部屋で眠ってたってことですか?
まあ確かにうしろだには女装癖があって部屋には・・・んなわけないわい。

姉はメンズの服を結構着ているのですが、バーゲン等で勢いに任せて買ってはみたけど
結局いらなかった服なんかを貰うことが年に何度かあります。
母が洗濯物を見て僕のモノか姉のモノか区別がつかないこともしばしば。
しかし、だからといって僕の部屋から不要品を処分する時に出てきたのは頂けません。
着てる服と着ていない服という二者択一でどんどん捨ててたら、
実は自分のものじゃない服が混ざっていたなんて、しかもそれに気づかなかったなんて
お恥ずかしい限りです。もうちょっと衣類に執着しましょうね、うしろだ。

それにしても、ゴミ袋に入って初めて姉に発見された服も憐れです。
今度は早期発見・・・じゃなくて、僕の部屋に紛れこまないことを祈りましょう。


12月4日

昨夜、とても悲しいお知らせがありました。
もうそれは、人生の幾つかある楽しみのひとつを奪われたかのようなショックを受け、
静かにグラスを傾ける僕がそこに居たのです。もうこれが最後かもしれないと思うと、
次第に俯きがちになり、それでもグラスを傾けました。ええ、一大事です。

 

マッカラン25年が行きつけのバーのメニューから消えるそうです。

25歳の誕生日を迎えてからというもの、月に1度の「自分への御褒美」として
バーで締めの1杯として飲み続けた、うしろだ史上最高の贅沢品の1つである
ワンショット1,800円のスコッチウィスキー。ああ、なんて贅沢なんでしょう。
「並行輸入で仕入れてるけど、正直なところこの値段で出すのは結構キツいですよ」
バーテンダーがそんな風に言っていましたが、遂に並行輸入品が手に入る
メドが立たなくなったそうです・・・。正規輸入だと仕入れ値でボトル1本7万も
するんだそうで、これはメニューから外すしかないなあという苦渋の決断をしたとか。

現在店で出されているのは、残りが3分の1ぐらいになった最後の1本。
いつもながらの胸の奥まで染み渡るような香りと、まろやかな味わいに浸りながら、
自然に「寂しくなるなあ」と呟いていました。

さらば、マイ・ベスト・ウィスキー。また並行輸入されるようになったら会いましょう。


12月1日

急用があって、日記と掲示板を放置してしまいました。
現在、3日分のメールを受信中のうしろだです。数十通の広告メールを削除したら、
結局のところ必要なメールは3通。まあ、こんなもんです。

 

生きることの大切さを改めて感じた2日間。僕はまだまだ元気です。




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