Diary (January,2005)

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1月30日

日曜出勤。今日は定時で帰れるかなあと思っていたら何だか仕事が増えてきて、
ふと気が付いたら定時を回っていました。この「気が付いたら定時を回っている」時ってのは
それが苦痛に感じられないから困ったものです。この勢いで続けたらどうなるかと
身の危険を感じたので、適当に切り上げて帰ってきました。続きは明日。

毎日のように「アナタは当サイトで仮登録状態になってます」メールが携帯に届いてます。
いったい僕は幾つのサイトに登録してるんでしょうか。んなことに使う金があったら、
最近お気に入りの京阪東福寺駅前のデイリーストアのメロンパンでも食ってます。
105円であの表面のカリカリ感と中身のふんわり感は素晴らしい。先日も相方と2人で
メロンパンをかじってニヤリと笑っていました・・・とか書いたらノロケか(笑)
ちなみに、そこのデイリーストアは全国の数あるデイリーでも最高の売上を記録したんだとか。
近くに寄ったらご賞味下さい。

僕はデイリーの回し者ではありませんが、好きなコンビニは品揃えならセブンイレブン、
パンと唐揚げとハムカツならデイリーストアです。以前から、何かと食べ物が美味しいなあと
思っていましたが、コンビニでパンを焼くなんてよく考えるよなあ。さすがはヤマザキ。


1月27日

昨日の朝刊で、NHKのボスが辞任だとか。
随分と長い騒動だったなあというか、まだまだ終わりそうにないなあと思っていますが、
とりあえずこれで収束に向かっていくんでしょうか。生暖かい目で注目しましょう。

ちなみにうしろだの繁忙期もようやく収束に向かい始めました。
他のメンバーの繁忙期は年内に終わって暇そうにしているのに、僕だけ居残りです。
まあ、昨年末に比べれば可愛いものよと思いながら、いつも恨めしそうな目でメンバーを
見送っています。いや、昨年末と比べれば・・・やっぱり悔しいなあ(笑)
手伝ってもらおうにも、分野が違うもんで手伝ってもらえないという悲しさもありつつ、
小学校の図工の授業で自分だけ居残ってる時を思い出す孤独感を味わってます(笑)
図画工作、家庭科、技術家庭、美術。この辺は大の苦手でした。音楽は好きだったんですけど。

今でも、絵が上手い人を見ると羨ましかったりします。
いや、本当は人並みに描ける人ですらヨダレが出そうなぐらい羨ましいです(笑)


1月25日

一昨日、朝食に美味しいトーストでも食べてみようかと思い立った会社帰り。
奮発してポンパドールの一袋300円のフカフカの食パンを購入してみました。
今日はそれを食べることを楽しみに目覚めました。起き出してパンを取り出して感触を確かめ、
オーブントースターを開けたその時!

 

ぷ〜んと、生臭い香りが広がったわけですよこれが。

んー、何でアルミホイルが敷かれているんでしょう。
いや、アルミホイルは良いんです。何でアジの味醂干しが並んでるんですか?
おかしいなあ。今日はまだ誰もオーブントースターを使ってないはずやのに。

昨日の記憶を辿ってみました。母が夕食の時にオーブントースターで味醂干しを焼いてました。
んで、美味しかったもんで2回目をオーブントースターに入れていたような。焼いてたような。
・・・でも結局、昨夜は食べなかったような。そうですか、一晩中放置ですか。
オーブントースターに染み付いた魚の香り。パンとの相性は吐きそうなほど抜群な予感です。
生臭いトーストなんて食えるかい。そんなわけでトーストするのを断念した僕は、
仕方なく冷たいパンをそのままかじったとさ。パンはフカフカですが何処かわびしい朝食。
ちなみに味醂干しは昼食で美味しく頂いたそうで、帰った時には残っていませんでしたとさ。

明日は、明日こそはちゃんとパンを焼こうと心に誓いました。おやすみなさい。


1月22日 「IT的・空耳アワー」

業界柄、仕事をしていると当然IT用語が飛び交います。一般人が聞いたら何のこっちゃと
思うことから、ワードとかエクセルなんていう馴染み深いソフトの名前まで。
今日もちょっとしたトラブルがあったのか、遠くの席の会話がちょいと聞こえてきました。

「IE(アイ・イー = Internet Explorer)で、また問題があったみたいですよ」
「えー!?またIE?」
「そうなんですよ。調べたらやっぱりIEのせいみたいで」

と、アイ・イーと連呼されているのを聞いているうちに、ふとアタマの中で何かが誤変換。
「まったくもう、笑っちゃいますよね。笑うしかないでしょ」
「そうですよねー。アイーンのバグなんて」

 

 

「あい〜ん」のバグ!志村けんですか!バカ殿ですか!

こうなってはもう止まりません。頭の中で繰り広げられる空耳。止め処ない誤変換。
「もう、アイーンのバージョンがアレだとダメみたいで」
「まったくアイーンの障害もほどほどにしてほしいですよね」
「てか、あい〜んって問題多すぎ。使えないって」

ダメですか。志村○んはダメですか。ダメなんですか。

 

「何か、マイクロソフトのHPを見たら、あい〜んのバグとか書いてありましたよ」

もういい、分かった。マイクロソフトが自分の不手際を志○けんのせいにしてるのは
ようく分かりました。てか頼むから治ってくれよ俺の耳。笑いを堪えるのに精一杯で
仕事にならんではないですか。アイ・イーですって。インターネットエクスプローラですって。

 

 

「やっぱり、あい〜んってヤバくない?」

やばいです。俺の脳が。


1月21日

携帯に留守番電話のメッセージが入っていました。職人気質で無骨なおじいさんの声で

「あー、ハンコ屋ですけど、出来ましたんで取りに来て下さい」

いや、ハンコ屋ですけどって(笑)
分かり易いことこの上ないメッセージでした。取りに行くと幾分おまけしてもらっていて
お礼を言いつつ、少し世間話などしたんですが、そのうち昨今のハンコ業界の話になりました。
まあやっぱり量販店なんかの批判が出ますわな。

「この仕事も長いことやってるけど、悪いことするやつがようけおるわ。(註:沢山いるわ)
 手で彫ってますとか言いながら機械やったり、水牛と謳いながらまがい物を使ったりな。
 あんなんはひと目みたら分かるで」

は、はあ、そうですか。おじいさん、どうでもいいですけど目が恐くなってまっせ。
そう思いながらケースを開けると、もう手で彫りました〜という雰囲気の印鑑がひとつ。
かすかに削り跡の粉が残っていたのが印象的でした。そりゃ高くつくわなあ。

「まあ、大事に使ってくれや。ありがとうな」

あ、はい。こちらこそどうも。大事に使わせて頂きます。

 

・・・昔ながらの職人の仕事を垣間見ました。


1月18日

失敗して、反省して、次は頑張ろうと心に誓って、また失敗して。
そんなことを繰り返しているうちは、まだまだ成長できるだろうなあと思うのです。
時に諦めたフリや達観したフリをしてみても、やっぱり僕は欲張りです。


1月17日

いかんいかん。ナンボほど日記をサボってるんや。

ご近所のハンコ屋さんで実印用の印鑑を注文してきました。地域経済に貢献してます(笑)
見本を見せてもらうと、高そうなケースに入っていて、普通のハンコよりもでっかくて、
崩した文字でフルネームが入っていて、何かよく知らないけど高そうな材質で出来ています。
(いや、こんなこと書いていますが、我が家の実印ぐらい見たことありますんで、
 ホントはどんなものか知っていますよ。念のため)
コレって幾らぐらいするんやろうと思ってたら、平気で2万とか3万するんですねこれが。
お金持ちの人が持っている高そうな印鑑は幾らするのかと思わず空を見上げてしまいました。

ハンコ屋さんの天井が見えました。当たり前です。

んで、どちらにお住まいですかと聞かれたので「ああ、うしろだの息子です」と答えると
『ああ、そうなんですか。そりゃまた立派な息子さんがいはることで』と
お約束なお世辞を頂き、あんまり立派な息子とは言い難いなあと、これまたお約束のように
少し恥ずかしくなっていると、年配の方にありがちな昔話トークがスタートしました。

『昔は野田阪神に住んでたんやけどねえ。ほら、戦争で京都に逃げてきたんや』
あ、うちのおじいさんも奈良から大阪に働きに出ていた時に戦争になって京都に来たんですよ。
『みんなそうやったんや。大阪に出たらとりあえずは仕事があるって言うてな』
おばあさんもそうです。徳島から大阪に出てきて、そこでおじいさんと知り合ったらしくて。
『ところで、息子さんは店を継がへんの?』
ええ。もう就職もしていますし、やっぱりウチのような商売は先々難しいので。
『ウチもワシの代で終わりや。息子も就職したしなあ。やっぱりこれから個人は難しいわな』
あ、ええ、そうですね。
『ワシらがまだ若い頃は・・・』

やっべえ、このまま高度経済成長期の話とか網羅されたら日が暮れる(笑)
そんな危機感を抱き始めたので、タイミングを図って退散してきました。まあ昔話ってのも
嫌いではないのですが、向こうも仕事があるでしょうし。僕の印鑑も彫ってもらわねば(笑)

インターネットの普及なんかとともに、印鑑が使われる機会は減少傾向にあると思います。
今後、日本ではいつまで印鑑が使われ続けるのでしょうか。そんなことをふと思いました。

印鑑のIT化を推進した結果、
日本では「手彫りの電子サイン」とか誕生するんでしょうか。しませんよね。


1月11日

職場の食堂のテーブルに置いてあるコラムが「全国雑煮分布」なるものでした。
これがなかなか興味深くて、東北地方は角餅だとか、近畿地方は丸餅といった具合に
日本地図上に記号が書いてあります。ちなみに僕の地元である京都は白味噌に煮た丸餅。
近畿圏以外は味噌汁ではなくて澄まし汁が多いようですが、口にしたことがありません。
うーん、正月はこってりしたものを沢山食べるから、さっぱりとした澄まし汁も良いかも。
いやいや、やっぱり日本人は味噌汁かも。

ちなみに母親の実家、香川県は少し変わっていて、白味噌の汁に餡餅です。
母方の実家に帰省した時に食べる雑煮は、今も昔も餅にあんこが入ってます。ええ、甘いです。
僕にしてみれば10年以上も食べてきた、さして抵抗の無いこの雑煮。
白味噌の塩気とあんこの甘味が醸し出すハーモニーは全国でも珍しい一品のようで、
初めて食べる人は「えっ?」と思わず退いてしまうかもしれません。
よくよく考えてみたら、味噌と餡子を合わせる料理を、僕は他に知りません。

で、それよりも更に印象的だったのは鳥取県の雑煮であります。
「味噌」でも「澄まし」でもなく「小豆汁」と書いてあります。「あずきじる」うーむ。
それっていわゆる善哉とかお汁粉みたいなモノでしょうか。それともしょっぱいのでしょうか。
さっそく鳥取から出張している技術者さんに訊いてみたところ『うん。あんこやで』
「それって甘いんですか?」『そうそう。お汁粉みたいなやつ』ほお。鳥取の雑煮は甘いのですか。

水木しげるも鬼太郎もぬりかべもぬらりひょんも、
みんな正月には甘〜い雑煮で新年を迎えたわけですか。こいつは知らなんだ。

善哉といえば、今日は会社の鏡開き。帰社したら善哉が山盛り作られていました。
仕事の都合で少し出遅れた僕は、残飯処理に餅を5個も食わされてしまい、現在おえっとなってます。
いくら甘いモノ好きな僕にも少々アレは辛かった。もちろん晩飯なんざ食っていません。

 

ところで僕が今日食べたアレは、善哉なのか、それとも鳥取風の雑煮なのでしょうか?


1月10日 「今すぐ御確認をお願い致します」

当番組では、この度システムを大幅に変更しました為、サーバーの改修作業を
行っております。その際、貴殿の登録状態が「仮登録」となってることを確認致しました。
つきましては下記URLより早急に「退会」の手続きをして下さい。
システムの都合上、手続きをなさらない場合、貴殿の御意思の有無に関わらず、
自動的に「登録」され、番組使用料が高額となり貴殿にご負担戴くことになります。

http://www.sexy9.jp/care.php?sex=m&num=XXX
退会手順
http://deaistyle.net/taikai/index.html

はあ。そうですか。仮登録してるんですか。退会して欲しいんですか。
して欲しかったらテメエの方で勝手に消せよ。メール送信してる間に消せるやろ。
つーかあんさん、「仮登録」を自動で「登録」にしたり、管理者が自分の権限で顧客名簿から
「仮登録」の人を削除できないシステムなんざ使ったらあきまへんで。
そのシステム改善しまひょ。ウチの会社に電話しておくんなはれ。安くしときまっせ。
(僕が勤める会社は、悪質なサイトに手を出すほど落ちぶれてないと思いたいですけど)

そんな返信をしたい衝動に駆られましたが、グッと我慢。迷惑メールに反応してしまったら最後、
僕もメールの送信者と同じぐらいアタマが悪いってことやないかと言い聞かせました(笑)
こんな手口に騙される人っているんでしょうか。きっといるんでしょうね。かわいそうに。
迷惑メール市場って、今どのくらいの売上(?)が上がってるんでしょうか。
そのうち「迷惑メールは100億円市場」なんて刺激的なニュースは出ないでしょうか。

常々思ってるんですが、こういうサイトが世の中に溢れているせいで、
元々健全な商売をしようとして恋人紹介サイトなんかを立ち上げた人が、悪者にされてるよなあと。
別に友人や恋人や結婚相手を探すのにインターネットを使うこと自体は不自然なことじゃないと
思ってます。紹介を営利目的でやってる人がいてもええやないか。それがダメなら転職サイトも
「人を紹介する」ってことでは同じやからダメやないか、と。

でもまあ、このご時世で「仕事は結婚相手の紹介サイトをやってます」なんて言った日にゃあ
「それって出会い系ですか?」と眉をひそめる人は後を断たないでしょう。

「彼女と何処で知り合ったん?」
「ネットのコミュニティで」
「えーっ!?マジ!?それって出会い系サイト!?」

そんな会話をしたことがあるのも僕だけではないはずです。
アレですか。ネットで人と知り合ったら全部出会い系サイトですか。全て有料ですか。
あ、今では「広告料収入だけで運営しているので完全無料です!」ってのもありますわね。

 

 

「えっ!?何処の出会い系サイト!?俺もそこにするわ!」

ハイ、そう絶叫したアナタ。まず出会い系サイトから退会することから始めましょう。


1月7日

明日の代休でお休み。年始に試しに初売りなるものに行った時には人混みに酔って
何も買えずに引き揚げたので、仕切り直しにクリアランスセールに出撃。
平日なら大丈夫やろと思って楽観していたのですが、なかなかの盛況ぶり。
学生だけではなく、僕と同年代と思われる人も沢山いたことに少々驚きました。

今でこそ出向先の都合でシフト勤務ですが、就職して最初の4年間は土日祝日が休み。
人間は週末に休むもんだと思っていたのですが、いやいや、そんなことはないようで。
集まっている人々に何となく親近感を覚えました。

 

もっとも、そんな親近感も、あ、これ良いなあと思った服がオバハンに引っ張られて
僕の手からスルッと引き抜かれた時に吹っ飛びましたが。
高そうな服を着ていらっしゃいますね。旦那さん用の服はバーゲンですか?


1月5日

元旦から3日間。束の間の冬休みもあっという間に過ぎ去っていきました。
昨日が仕事初めで、そろそろ普段の生活に戻りつつあります。年末はガラガラだった
通勤電車に人が増え始めたのを見ると、今年も始まったなあと思います。
あと1週間ぐらい惰眠を貪ってみたかったなあと叶わない夢を抱いてはみたものの、
そんなことしたら社会復帰できひんやろなあと我に帰った今日この頃。

年始早々、やることだらけでさっそく目が回るような毎日ですが、
僕は、やることが多すぎてプレッシャーだらけなぐらいの方が良いのかもしれません。
新年会で「忙しい自分が好きなんでしょ?」とか言われてちょっとグサッときました。
確かにそうやなあ。でも暇な自分も大好きやなあ。どうなんやろうなあと(笑)

仕事が忙しいのも、プライベートが忙しいのも、将来の自分のため。
そう思えば大抵のことは何とでもなるだろうと自分に言い聞かせてますというか
言い聞かせるまでもないというか、そんな感じです。充実と苦悩は隣り合わせ。

自分でやろうと決めたことに、やり遂げられないことなどない。
これが今年の僕のアレです。テーマっつーか、方針っつーか、そういうやつ(笑)


1月1日 「新年のご挨拶」

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

これを書いてるのは3日の午前1時ですが、まあ元旦ってことにしておいて下さい(笑)

2日も続けて、ロクに外出もせずにぐうたらしているのは久しぶりのことで
思い切り睡眠を摂っているのですが、寝過ぎで頭が痛くなって困っています。
そういえば会社の先輩が、休みの日はいつも寝過ぎて頭が痛くなるので
どうしようもない時はバファリンを飲んでいるなんて言っていたような。
僕はさすがにそれはやめておこうと思ってるんですが、不思議だなと思っています。
何で8時間寝ただけで、たちまち頭が痛くなってしまうのでしょう。

さて、最後に驚いた記事をひとつ。

<紅白歌合戦>視聴率初の40%割れ 関東、関西地区

何が驚いたって、去年までは40%以上の視聴率があったということに驚きました。
とっくに20%ぐらいになってると思った。今年の大晦日は特に予定もなかったので、
仕事から帰ったあとは家族で紅白観てましたが、裏番組の方が面白そうでしたし。




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