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「AIR」舞台探訪−OP.の歩道橋編−
「AIR」原作版には、発売後7年を経た今日においても、未だ知られていない背景モデルが存在する。 …という事を以前に書いたことがあるのですが、このたび、いろいろな方のご協力を得て、そのうちの一つ、「AIR」OP.に登場する歩道橋を発見することが出来ました。 そこは、「通天閣」Tシャツの街、大阪。11月の連休を利用して、京アニ「Kanon」守口市駅探訪と合わせて探訪しました。 −「AIR」舞台探訪 地図− 「AIR」OP.の歩道橋 −大阪市北区−
今回のメンバーは、QLAND氏とKIM氏、そしてSUGI氏という、奇しくも京アニ「AIR」美浜町,香美町の時と同じ顔あわせ。
新大阪駅で集合の後、ドライバーのKIM氏の運転で着いたのは、大阪市北区にある淀川ぞいの、長柄運河跡。 そして、そこで我々を待ち受けていたものは…、 それは、まぎれもなく、「AIR」のOP.に登場する、あの歩道橋でした。 本当に実在したのだと思うと、感無量です。 [地図で見てみる] といいつつ、実は約1ヶ月ほど前にQLAND氏とKIM氏が発見済みだったので、あるのは当然だったりしまして。とある情報を元に私が推定して、QLAND氏とKIM氏が現地調査を行う事により発見していたのでありました。 さて、それではいよいよ原作のOP.「鳥の詩」に合わせて、一歩一歩昇って行くことにしましょう。
・ ・ ・ ・ …ああ、思わずこの勢いのまま、青空に向けてゴールしてしまいそうでした(笑)
ネットで入手した写真を見た時から、どう見ても普通なら歩道橋など作らない場所(道路に横断歩道と土手に階段を作れば良い話だから)なのに歩道橋があるという事が疑問だったのですが、昔の運河跡だったという話で納得。運河だと、歩道橋でないと渡れませんからね。 運河は1967年(昭和42年)に埋め立てられて、今はご覧の通りの道路と緑地帯になっています。
今回の経緯を解説しますと、まず写真の情報について、mixi経由でたちきちさんに教えていただきました。 作品中の背景画では場所が特定出来なくても、実物の写真だと情報量が増えて判別する手がかりが増える事があります。 今回がまさにそのケースで、もしやと思ってGoogleの画像検索で「大阪」&「歩道橋」でググッてみると、意外にもそれらしい候補がHITしました。後は先に書いたように、知人のQLAND氏とKIM氏の現地調査により情報を確認する事が出来た、というわけです。 情報をいただいたたちきちさん、そして現地調査および当日の取材にご協力いただいたQLAND氏,KIM氏,SUGI氏にこの場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。
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