10月6日

ナンヨウチヌ ナンヨウチヌ
夕方、ハン市場のエビ・カニ・コーナーで買う。
400g,体長23cmの黒鯛が20000ドン(150円)。
9月の終わり頃から、よく見かけて気になっていた。 生きがいいので買ってみた。日本のクロダイそっくり なのだ。しかし、台湾までか分布していない。 石垣島から南に分布するのは、ナンヨウクロダイ。 体高がたかい、体色などからナンヨウチヌと判断。
クロダイの刺身は初めて食べた。うまい。泥くささもない。
(眼が白く見えるのは、フラッシュの反射光のため)

子エビ 小エビ
これもハン市場のエビ・カニ・コーナー。
5000ドン分ちょうだいとお金を渡したら、なんと1Kgもくれた。 (ドンブリ一杯分)
家に帰ってきて困った。ごみと小魚を取り除くのに時間がかかる。
ネギと併せてからあげにしてみる。おいしいです。
てんぷらそばにしたら、グットそばの味が引き立った。


テンプラソバ 湘南から観光・買出しに来たネコちゃんのお土産の生そばで。 ご馳走様。感謝。

10月7日

コトヒキ コトヒキ
コンスタントにハン市場にならんでいる。
300g,体長25cm,15000ドン(100円強)にまけてもらった。
日本でも、湘南鵠沼河口付近で幼魚が泳いでいるのが見られます。 まだ食べたことがなかった。
コトヒキ刺身 コトヒキとクロダイの刺身
一緒に買ったクロダイと刺身にしてみた。(下がコトヒキ)
あっさりしていて飽きがこない味だ。 食べ比べてみると、クロダイの方がコクがあり私好み。

10月9日

アカシタビラメ アカシタビラメ
体長30cm,10000ドン(80円強)相模湾から南シナ海に分布。
ダナンでめったに見かけない大型のシタビラメ。 買うしきゃない。
もちろん刺身にしていただきます。
こんなチャンスは多くはないのだ。 残りの半身はスープに。
アカシタビラメ刺身 アカシタビラメ刺身
上はマルアジ、下がアカシタビラメ。淡いキレイな色の刺身になりました。 ほんのり甘くとてもよい。歯ごたえが悪いのがたまにキズか。 まあ好みの問題ですが。



ツマグロ ツマグロ
こんな魚も売っててました。どうやって食べるのかな?
一瞬、ギクッとしましたが、メジイロザメ科
のサメですが人を襲ったりしません。
でも海の中で見たらコワソー。
今度市場で出会ったら、料理に挑戦してみます。

10月10日

名称不明 名称不明
ミーケ路上市できれいな魚発見。体長23cm,名前がわかりません。
8000ドン(55円)でいいというので買ってみました。 フエフキダイの仲間かなー。日本に生息しないので図鑑に載ってません。
煮物でいただきました。うまい。
ミナミイケガツオ ミナミイケガツオ
同時にピカピカひかり、眼を引いたこの魚もゲット。 一皿10000ドン(80円)、体長20cmほどの魚。調べてみると、 和歌山以南に分布するミナミイケガツオの幼魚であった。 調理例がないので、刺身・煮物・干物にしてみた。
刺身が一番よかった。いけます。

10月11日

タチウオ タチウオ
早朝波チェックに行く途中で買った、体長90cm、生きがいい。おばちゃんが10000ドンと 言うので差し出すと、なんと2匹もくれた。
波が上がっていたので、大急ぎで家に戻り冷蔵庫に突っ込み、 サーフボードを持って海に引き返した。
ダナンでもっともポピュラーな魚で、一年中手に入ります。

タチウオ刺身 タチウオ刺身
三枚に開き、背びれについている骨を引っこ抜き、皮をさっと火にあぶり スダチをかけいただきます。淡白でおいしい。

10月14日

トウモロコシ トウモロコシ
早朝、波チェック帰りにミーケ路上市をのぞき、 まず最初にこのお兄さんから、蒸しトウモロコシ(2000ドン=15円)を買います。 これをかじりながら魚を物色。


クロボシヒラアジ クロボシヒラアジ
今日は型の良いアジを買いました。、体長28cm、80000ドン
家に帰って調べてみると、日本では宮崎以南に分布するクロボシヒラアジ。
刺身はイマイチという記述がありますが、試してみます。
クロボシヒラアジ刺身 クロボシヒラアジ刺身
クロボシヒラアジ刺身(下)、アカカマス刺身(上)
血合いが多く、あまりおいしくありません。どうしてもアカカマスに箸が 伸びてしまいます。

10月23日

キビナゴ キビナゴ
刺身にできるかと思って買いましたが、まだ小さい。
(ミーケ路上市で500gで10000ドン-約70円)。)
春先になるまで待たねば。

キビナゴのカラアゲ キビナゴのカラアゲ
新鮮なのでおいしい。


10月24日

ヒラマサ ヒラマサ
朝、ハン市場で購入。
体長約30cmの魚、2匹で15000ドン(105円)。
全世界の温帯。亜熱帯海域に分布。シガテラ中毒の恐れあり。
まだ幼魚なので、中毒はあまり心配せず刺身・煮物・塩焼きにしてみました

ヒラマサの刺身 ヒラマサの刺身
あぶらが乗ってないかとおもいましたが、 なかなかおいしい。
なるほど
冬のブリ、夏のヒラマサ、なんて寿司屋が言う。

10月26日

アカヤガラ アカヤガラ
朝、波チェック帰りにハン市場で購入。 体長85cm,300g,15000ドン
日本でも房総以南に分布し、めずらしい魚ではない。全長の2/3が 頭としっぽで、身の部分が少ない。このせいで出回らないのかな。
ダナンの市場では通年見られるポピュラーな魚である。
刺身と塩焼きにしてみる。
アカヤガラの刺身 アカヤガラの刺身
寿司図鑑にかかれているように、白身の魚で上品な味。 しかし、指名して食べたくなるような魚でもありません。



クロダイの煮物
ナンヨウチヌの煮物
うまくて飽きがこないので、夕食の定番になってきてます。 ベトナム人にも人気のある魚で、市場で高めの値がつきます。
入荷したばかりに行くと、このチヌが黄金色の光を放って跳ねてます。 250gの魚で20000ドン(140円)

10月28日

ナンヨウチヌ ナンヨウチヌ
ハン市場で購入。体長28cm,400gの魚で40000ドン(300円)。
人気があって、いつも高値です。
ホーチミンから来たサーファーM氏を夕食に招待。 メインはこの刺身かな。

アカカマス アカカマス
雑魚に混じっていたカマスを二匹引き出し、15000ドンで売ってもらった。 新鮮なので、これも刺身。


ウシエビ
ウシエビ
500gで30000ドン。エビも高い。
日本ではブラックタイガーとして広く出回っているエビです。
ガーリック味のカラアゲにする。

ホーチミンから来たサーファーM氏「うまい。」

10月30日

コイチ コイチ
朝のハン市場で購入。体長38cm,400gの魚で20000ドン(140円)。
めったに見かけない美しい魚を一匹発見。 新鮮さを買いトライすることに。
市場魚貝類図鑑で調べると、日本では淡路島と有明海で捕れる 魚「コイチ」。

コイチ刺身 コイチ刺身
右側のピンクの美しい血合いの刺身が「コイチ」、左は「スマ」。
甘くとろけるようなおいしさ。くせもない。刺身のトップランクに 入れよう。スマの刺身が生臭く感じた。


10月31日

コシナガ コシナガ
今日もオンショアで、海にはいれない。朝のハン市場に直行。
体長38cm,1Kgの魚で30000ドン(220円)。


刺身にできそうなアジを探しに行きましたが、海が荒れているせいか 小魚があまり入荷してませんでした。眼に留まった新鮮なコシナガに変更。 マグロの仲間でいい魚です。

コシナガ刺身 コシナガぶつ切り
まだ幼魚なので、あまりあぶらがのっていません。 しかし新鮮なので,、これもまたいい。
今日からマグロ料理が続きます。


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