3日目 1998.7.21
1日目の「夜景ツアー」をキャンセルしたので、今日はセダンを貸切にして買い物と観光に行くことに。 予定の時間にJALのカウンターに行き待つこと10分ほど、「お車が来ましたよ」の声に、通りに出ます。目の前には白のリムジンが! 「リ、リムジンが止まっている!」 頭の中でクルクルと計算していました。セダンは1時間 円、リムジンは 円。 次の瞬間、JALのカウンターに飛んでいきました。 「セダンを頼んだのにリムジンが来てるんですが」 強盗にでもあったように声もうわずってます。JALの人が慌てて通りに出て行くので後から付いていきます。 運転手さんが車の外で待っています。小柄ですが目つきが鋭く、道であったら避けて通りたくなるような人です。 「○○さん(ゴメンナサイ名前を忘れてしましました)、セダンを頼んだんだけど。」 「セダンが出払っちゃって、これしかないんだ」 JALの人が通訳します。日本語だからわかったんですが。 「車がないんだそうです。これでよろしいですか。料金はセダンの料金で結構です。」 いいもなにも、外車に乗るのも初めてなのに、初外車がリムジンなんて。 「結構です!」 「それじゃ行きましょう!」 運転手さんの声に私たちはホテルを後にしました |