2005年ヨットレース

日付：12月11日（日）
場所：愛媛県西予市三瓶町
乗員：西村、爲栗、岡崎、日野

今年3月に大島一周レースで開幕した「宇和海ポイントレース」ですが、6月に宇和島、8月に明浜で開催し、今回、第7戦を三瓶で締めくくることとなりました。

ポイントレースの打ち上げと忘年会を兼ねて、前夜の10日に「ヨットマンの集い」と題して、大忘年会を開催したのでありました。

12月10日（土）

三瓶で上架中の「ホワイトホーク」を降ろすため、爲栗さんと私、西村は午後から三瓶に向かいます。松山から小説家の日野さんは既に到着していました。
午後2時、船をクレーンで吊ってもらい、船台に乗っかっていた部分の塗装を済ませて無事進水。そのまま三瓶ヨットクラブ泊地ポンツーンへシフト。少し前に宇和島から「マナティ」が到着していました。
八幡浜から「ＤＤＢ」、大分から「ABECKHAM」も無事に入港してきました。三瓶ヨットクラブのメンバーもぼちぼち集まり始め、「みかめ本館」の大浴場で温まりました。

午後6時30分、「ヨットマンの集い」忘年会開始、食べきれないほどの料理の数々と飲み放題の酒に、気がつけば場は盛大に盛り上がり、あっという間に楽しい時間が過ぎ去りました。この勢いのまま、美人ママ（ん十年前は．．．）のいる二次会会場へ全員でシフト。カラオケ大合唱となったのでありました。

12月11日（日）

朝目が覚めるとやはり二日酔いでした。夜中の1時過ぎまでやりあげてしまったぁ〜。今回も反省！！
そそくさと艇の準備を済ませ、9時過ぎに出港。八幡浜の「フェリア」が沖まで来ていました。
今回はレース参加艇が三瓶に集まっているということで、大島コースのスタートラインを三瓶沖に設定しました。スタートラインが泊地に近いとは言え、他の参加艇がなかなか出てきません。いいのかな？やはりみんな二日酔いなんだろうか？？

10：00レーススタート。結局、スタート時刻に間に合ったのは「フェリア」と「ホワイトホーク」の快足2艇だけ。他の船は後ろでもたもたしていますがスタート延期の容赦はしません。
権現崎のブランケを過ぎると10m/s程度の強風で波も悪い。「フェリア」はメインをリーフしています。我々は4人乗っているのでフルメインですが、大きくヒールしオーバーキャンバス気味です。
「フェリア」はすぐ風上後方からしつこく付いてきます。ボートスピードはほぼ互角かうちが少し速いといった程度か。シングルハンドの「フェリア」二宮艇長恐るべし。
3回のタッキングでようやく少し「フェリア」を引き離し、大島北端の粟ノ子島を回航。
ダメ押しでスピンアップ。8ノット以上で快走し「ホワイトホーク」が逃げ切りました。

ポイントレース初出場、「マナティ」の井伊艇長。 外航船のキャプテンです。	夏の明浜についで、大分、細から遠征の「ABECKHAM」阿部艇長。 23ｆｔ艇でシングルハンド。冬の厳しい季節に豊後水道を渡ってきてくださいました。本当に頭が下がります。 地元艇もこのスピリットを見習いましょう！
いつも風が吹かなくて悩まされていましたが、今回は良い風が吹きました。	1ポン、レギュラーで快走する「フェリア」。
今回はフルクルーで、参加艇で唯一スピンを揚げた「ホワイトホーク」。	レース終了後はやはりいつもの防波堤。

(レース結果) 　参加6艇

年間総合成績表