2006年ヨットレース

宇和海ポイントレース開幕戦(宇和島)

日付:3月5日(日)
場所:愛媛県宇和島市
乗員:爲栗、日野  西村は「DDB」に助人

今年2006年の開幕戦は宇和島で開催です。パールカップとほぼ同じコースということで本番前の前哨戦として多くの参加があるかと期待していましたが、ドックが間に合わない艇などもあり、集まったのは5艇だけでした。
しかし、天気も良く温かい一日で、良い風が吹き絶好のレース日和となりました。

参加艇は宇和島から「ホワイトホーク」「DUO EXPRESS」「くじら丸」八幡浜から「フェリア」「DDB」の5艇。
「DDB」の安富オーナーは手首を負傷しており、シングルハンドでは大変ということで、スタート前に急遽「ホワイトホーク」から西村が乗り移りました。「フェリア」「くじら丸」はシングルハンド。他の3艇はダブルハンド。宇和海では当たり前のことになっていますが寂し過ぎます。もっと多くの人にヨット乗ってもらいたいですねえ。

1040レーススタート。スタート直前まではNEの良い風が吹いていましたが、急に風がなくなりました。
「DDB」のみスピンを揚げて少しリードするもののすぐにストップ。このまま風がなくなってしまうのかなあと思いきや、西から良い風が吹き出しました。
各艇走り出しクローズホールドで円瀬に向かいます。「DDB」「DUO」が少し前に出て「フェリア」「ホワイトホーク」がそれを追う展開。
ボートスピードに勝る「ホワイトホーク」「フェリア」が円瀬で「DUO」に追いつき「DDB」はやや遅れました。その後方から「くじら丸」も頑張ってついてきます。
先頭3艇がこう着状態のままアビームで高島へ向かい、「DDB」はリーチングスピンを揚げようとするもトラブル発生。追い上げるつもりが引き離されてしまった?
高島のイカダを回航しフィニッシュまでの最終レグで「DUO」「ホワイトホーク」がスピンアップ。シングルハンドの「フェリア」はスピンが揚げられない。
3艇ほぼ同時にフィニッシュしましたが、「ホワイトホーク」が15秒差でファーストフィニッシュ。2着「フェリア」、3着「DUO」。修正で「DUO EXPRESS」が優勝です。

ドックで船底塗りたてツルピカ!!

優勝の「DUO EXPRESS」

途中から追い上げ、大混戦のなかなんとかファーストフィニッシュを果たした「ホワイトホーク」

シングルハンドでなければ間違いなく1着でした。

「フェリア」

ケガをしているにもかかわらず八幡浜から参加してくださった「DDB」

円瀬回航後のスピントラブルが無ければ・・・

「くじら丸」

まったく御歳を感じさせない石丸オーナー。「若い人達とヨットに乗っていて楽しい」というお言葉に感動!!

円瀬へ向かう左「DUO EXP.」と右「ホワイトホーク」

「ホワイトホーク」は序盤出遅れたもののここから追い上げ。
円瀬までに「DUO EXP.」を捕らえます。

(レース結果)  参加5艇

順位
着順
ポイント
艇  名
艇  種
T C F
フィニッシュ時刻
所要時間
修正時間
1
3
5
DUO EXPRESS X79
0.730
12:14:35
1:34:35
1:09:03
2
1
4
ホワイトホーク YAMAHA31S LTD
0.750
12:13:45
1:33:45
1:10:19
3
2
3
FELLIA J29
0.750
12:14:00
1:34:00
1:10:30
4
4
2
DDB YAMAHA30SU
0.725
12:22:30
1:42:30
1:14:19
DNF
DNF
1
くじら丸 グレージール22
0.630
DNF