2011年ヨットレース
別府 湯けむりヨットレース2011
2011.10.8(土) 〜 10.9(日)
一年のうちで一番良い季節に行われる湯けむりヨットレース。 さて、当初ヨットハーバーで行われる予定だった前夜祭は、都合によりホテルの大広間に変更になった。 |
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今回のレースの注目艇は、地元では無敵の強さを誇る「タキオン」(YAMAHA33S)、昨年の優勝艇、室津の「悟空」(ババリア38マッチ)、抜群の安定感であちこちのレースを荒らしまくる長崎代表「シェンロン」(ジャノー35OD)と北九州代表「ユリカゴン」(J/V9.6CR)。このあたりがファーストフィニッシュ争いの大本命。その他にも「伯鴎」(ファースト37EURO)や「ブルーアース」(YOKOYAMA40)の大型レーサーもちゃんと走らせれば速いはず。 だけど、今回の「フェスタ」は気合が違う。特に高知の2艇は打倒「ホワイトホーク」に燃えて、セイルを新調したり、命の次に大切なBを冷やしておくためのコクピットテーブルを下ろして、必要以上の軽量化を図っている。周南のフェスタに関しては、高級ブランドのニューセイルを装備して必勝体制。おまけに三瓶の同型艇は上架してボトムをピッカピカに磨き上げて来ている。 |
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10月9日(日) 10:00レーススタート。 前の2艇が第一マークアプローチのためタックして北に進むが風は無い。 「よっしゃ〜」 真っ先にブローが届き、走っているのは「ホワイトホーク」だけ。 第一マークで「タキオン」の前には出ることはできなかったが、「シェンロン」は抜いて2番手で回航した。 すぐさまスピンを上げて「タキオン」を追う。 第二マークでスピンを降下し、再び上りのレグへ。 「タキオン」がトップで第三マークを回った。タックし最後のソーセージコースに向かっているため、レースは続行されるように見えた。 「タキオン」との時間差を考えると、逆転勝利はほぼ確実。 まあ、これもヨットレースだから仕方ないことですけどね (^ 0 ^)/
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公式成績表 参加39艇
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優勝(着順2着) ホワイトホーク 〔YAMAHA31S〕 |
2位(5着) だるま 〔YAMAHA31F〕 |
3位(9着) サテンドール 〔OKAZAKI32〕 |
4位(1着) タキオン 〔YAMAHA33S〕 |
5位(14着) SACHII V 〔VENT DE FETE〕 |
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7位(3着) ユリカゴン 〔J/V9.6CR〕 |
8位(12着) DDB 〔YAMAHA30SU〕 |
9位(15着) 海王 〔YAMAHA30CU〕 |
10位(4着) シェンロン 〔JEANNEAU35OD〕 |