第18回社会福祉士国家試験出題予想その1
2005.10.05
 
いよいよ10月に入り、国家試験まで残り4ヶ月を切りました。
みなさん、どこまで勉強をしているでしょうか。
さて、そろそろ的を絞って勉強をしないと得点には結びつきません。
そこで、第18回の出題予想をしてみました。
尚、それなりに根拠はありますが情報源は言えません。
あくまで予想なので、外れた場合は一切責任は負いませんのでご了承ください。


○法改正における抑えるべきポイント
 過去問を中心に勉強されている方が多いとは思いますが、法改正は過去問以上に押さえる所です。出題されやすいです。今回は年金かなり盛りだくさんです。特に数字はきちんと覚えていないと(過去問の古い数字のままで覚えてしまうと)間違えてしまいます。そのような引っ掛け問題もありますから。今回は、年金の改正点(H17.4月施行)で本当に主なもだけを挙げておきます。
・1号被保険者の30歳未満の保険料納付猶予(条件あり)
・育児休業期間中の保険料免除基準の拡大
・65歳未満在職老齢年金の一律2割カットの廃止
・3号被保険者の特例届出制度の創設
・今年の年金保険料とmaxの保険料の数字
雇用保険の保険料率が上がりました
特別障害給付金の制度の新設(給付条件の整理)。

国家試験は国の意向を反映しているので…厚生労働省はこれだけ頑張っているんだ!という事をアピールした傾向になると思います。キーワードは「少子高齢化」と「財源問題」でしょうか。


○障害者福祉論
 発達障害者支援法について学習しておいて損はないでしょう。発達障害者支援法が2004年12月の臨時国会で成立しました。自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害は全人口の2%とも6%とも言われていますが、知的な遅れを伴わない限り法的には福祉サービスの対象外でした。政府は同法成立を受け、来年度予算案に、早期支援の態勢作りなどに約10億円を計上という、福祉予算が軒並み削減される中で異例の重点配分をおこないました。自閉症、アスペルガー症候群、LD、ADHDなどでは早期対応により、軽症化に効果があるとも言われています。
 



あなたは 人目の訪問者です。