国家試験まで30日しかない…!?



 国家試験まで30日を切りました。クリスマスも終わり、大晦日にお正月と誘惑の嵐…。それに比例する形で、焦りも日に日に増してきますね。
「何も手に付かない…どうしよう??」
 答えは簡単。勉強すればいいんですよ。あと30日頑張れば、もう勉強しなくていいんですからね!!


1.国家試験を知ろう
 今更、何言ってるの?そう思うでしょうね。昨年もHPで同じ内容を紹介してますし。ま、でもたかが数行の文章読んだって時間はそんなに掛からないでしょう。国家試験の仕組みを知って少し落ち着きましょう☆
 国家試験なんて150点取るのは不可能です。でも、全力で取り組めば、現時点で全然勉強していない方でも、十分に合格出来る可能性があります!!あくまで可能性ですよ☆それをものに出来るかどうかは自分次第です。ここで紹介するやり方は、一つの方法。まず、どうして、「合格出来る可能性がある」と言えるのか、、、。

 社会福祉士国家試験の「合格ライン90点」を目安に試験を作成し「合格率30%」になるよう、合格ラインが調整されている。最近5年の平均合格率は常に30%に限りなく近い数値ですし、90点が目安と公表されている合格ラインですが、第17回の合格点は83点、第18回は80点という低い数値でした。まぁ、17回、18回ともに不適切問題が…。
 一方、受験者層ですが、社会福祉士受験資格を持つ学生は近年急増し、それに伴い、受験者数も増加しています。しかし、学生は「大学生活最後の楽しい冬休み」だから、なかなか勉強の意欲が出づらい。また、ほとんど勉強をしないで「記念受験」という方も多い。つまり、受験者数は増えたが、その多くは真面目に勉強しないで試験に望む層であり、70%の落選者枠を埋めてくれるありがたい存在であると、思うのです。
 社会福祉士試験は五者択一、150問中100問合格すれば、確実に安全圏。3問に1問間違えてもお釣りが来るんです。1年掛けて頑張りたい方は構いませんが、今年合格されたい方は正月は「勉強」です。 

 これ、妙に納得しちゃいませんか?実際、自分の周りの友人を見て見ましょう。友人の中でも国家試験に向けた取り組みにはカナリの温度差がありますよね。というわけで、これから30日間をどう使うかで合否が決まっちゃいます。
 

2.駆け込み合格のためには
 駆け込み合格のためにはどうしたらよいでしょうね。
 さすがに、山ほど参考書を積み上げたらやる気がなくなってしまいます。もうここまできたら取り組むものは限定しましょう。参考書は何度も紹介しているものだけで十分、以上です。他はもう押入れに片付けちゃえ!!
 えっ、これだけ?と思いますが、たかが30日で新たに何かをやる余裕なんてないし、必要も無いと思います。まぁ、1日10時間はやらないと不安、という方は、「80日バージョン」「50日バージョン」を参考にしてみてください。
 
3.超効率的な取り組み方
 やり方にいきますね。まずは「KUMI出版の過去問集」の右ページをサラーッと読んでください。1日1冊、計2日(精神保健福祉士もあるかたは3日)で流し読みを終え下さい。他はほっといて、これだけ読みましょう。ただ、間違えがいくつかあるので、KUMI出版のホームページを確認しておきましょう。
 KUMI出版の過去問集の右側を2日で流し読みしたら、さっさと左側の問題に取り組みましょう。その際は、組み合わせなんてどうでも良いので、1つの文章に対し○×を付けてください。
 問題への取り組み方としては、悩みすぎず、1つの文章は15秒を目安にどんどん進めます。重要なのは答え合わせ、しっかり答えを読んで記憶しましょう。答えを読んでも理解が難しい場合は右ページの解説で確認、それでも分からない物や掲載されていない場合は、諦めた方が無難、いや諦めなさい。調べる時間は無駄!!
 1日必ず100問⇒答え合わせ⇒再度確認を繰り返し、一通り終わらせましょう。余力があれば、予想問題集1冊×3回をこなして7割得点を最低ラインに、おおむね得点できるようになれば安全圏です。また、それに並行する形で、「国民の福祉の動向」をトイレやお風呂など隙間時間に読み込見ましょう。この時期にきたら、無理せず、体調を整えることも考慮しましょう。

 これでとりあえず1月15日頃には自信を持って友人に会えるはずです!!
 まずは、残り10日までこんなカンジで取り組んでみてはどうでしょうか??





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