児童福祉法の一部を改正する法律 概要



趣旨

次世代育成支援対策を推進するため、児童虐待防止対策等の充実・強化、新たな小児慢性特定疾患対策の確立等の措置を講じる。

法案の概要

1 児童虐待防止対策等の充実・強化

(1) 児童相談に関する体制の充実
(2) 児童福祉施設、里親等の見直し
(3) 要保護児童に関する司法関与の見直し

2 新たな小児慢性特定疾患対策の確立

(1) 事業の概要

慢性疾患にかかっていることにより長期にわたり療養の必要な児童等に対する都道府県による医療の給付等の事業を実施すること。

(2) 対象疾患及び対象患者の見直し

重症患者に重点化するとともに、医学的知見に基づく対象疾患の追加・除外をすること。(10疾患群→11疾患群)

(3) 対象年齢の延長

18歳到達後20歳到達までの給付についても対象とすること。

(4) 補助規定

本事業に係る国の補助等を規定すること。

(5) 費用徴収

低所得者層に配慮しつつ、無理のない範囲の自己負担を導入すること。

3 その他

4 実施時期








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