突然確変の実際


以前に、ブログで突然確変いわゆる突確が嫌いと言いましたよね。
ここで、CRエヴァンゲリオンセカンドインパクトSFを例に突確について考えて見ましょう。

エヴァの基本スペックは次のようになっています。

大当たり確率:397.2分の1
時短機能:全大当たり終了後100回転(確変時は確変終了後)
確変突入率:67%(突確含む)
突確除く確変率:58.8%
全確変に占める突確の割合:20%(※理論値)
出玉:約1800玉
平均連荘:3.12回
合成確率:127.4分の1(※理論値)

※理論値は管理人の計算によるもの。計算式に関しては後日HPにて公開予定!!

さて、ここで、パチンコの代名詞的存在となっている海物語シリーズの
大海物語
と比較してみましょう。
大海の基本スペックは次のようになっています。

大当たり確率:369.5
分の1
時短機能:全大当たり終了後100回転(確変時は確変終了後)
確変突入率:60%(突確なし)
出玉:約1650玉
平均連荘:3.28回
合成確率:112.7分の1(※理論値)

2つのデータの比較は後程として、突確とは何でしょうか?
恐らく、「いきなり確変でラッキー♪」って感じている方もいるかもしれませんね

しかし、実際には…「出玉のない確変当たり」のことなんです。
ウルトラセブンでは「出玉のない単発当たり(確変もあり)=モロボシダンモード」
なんて言ってましたが、要は当たって玉は獲得できないんです。

コレも、大当たり確率に含まれますので、
エヴァンゲリオンセカンドインパクトで出玉の獲得できる大当たりの確率は
397.2分の1よりももっと下がってしまいます。
確変当たり中に占める突確の割合は理論値で20%
すなわち、確変の5回に1回は全く出玉が獲得できません。
パチンコ店などのデータ上では突確も大当たりに含まれますので、
実際のその日の当たり回数は表示されているものよりも少ないのです。

つまり、全大当たりに占める突確率は8.2%なので
突確を除く大当たり確率は次のような計算式で求められます。

出玉の獲得できる大当たりの割合=1−8.2%=91.8%

大当たり確率=(出玉の獲得できる大当たり確率)×(出玉の獲得できる大当たりの割合)
出玉の獲得できる大当たり確率=(大当たり確率)÷(出玉の獲得できる大当たりの割合)
すなわち、
出玉の獲得できる大当たり確率=397.2÷91.8%=432.7

スペックの違いにより、単純に大海物語とは比較できませんが、
今回の纏めとして次の表のように纏めてみました。


エバンゲリオンセカンドインパクト

大海物語
432.7分の1
スペック
369.5分の1
58.8%
確変突入率
60%
1800玉
出玉
1650玉
3.12回
平均連荘
3.28回
後日掲載予定
合成確率
112.7分の1

その他


このデータを少し頭に入れて突確付きの台を楽しんでください♪