人気の要素とランダム出走について


○最も重要な要素は前走成績
 自分の馬の出走レースを決定する時、単勝オッズの低くなりそうなレースを選べば勝つ確率は勿論高くなる。競馬ゲームをプレイする際は単勝オッズはどうやって決まるのかを知らねばならない。スタホでは「前走成績」が最も重要な要素となる。これは他の競馬ゲームと著しく異なる点と言える。普通は「適性」「素質」「成長度」といった要素がこれに優先するからだ。単勝30倍の駄馬がGTレースにマグレ勝ちすることがある。この馬が次走再びGTに出てくると、オッズは4〜7倍くらいまで跳ね上がるのだ。逆に単勝5倍の馬が着外に敗れた後、次のレースでは8〜10倍くらいまでオッズが落ちることもよくある。
 このため連勝中の馬は次々と好成績を収め、勝てない馬はどこまでも苦労するというのがこのゲームの特徴だろう。 オッズが良化するのは3着以内に入ったときで、4着以下なら基本的にはオッズは悪くなる。素質の高い馬の序盤はこの限りではない(負けてもオッズが良くなる)が、このシステムにいち早く慣れることが重要だ。
 さらに、これにあわせ、プール調教や温泉、ビールなども人気を引き上げる上では大切な要素となってくる。勝ちたいならメダルを投資!!というメダルゲームの根底が調教や飼葉に現れている。


○ランダム出走とは
 馬には適性というものがある。短距離馬を長距離戦に出したり、ダート馬を芝のレースに出したりすると、勝てる確率は低くなる。だがスタホでは適性はあまり重視されてこなかったため、走れるレースは全部出走させるというローテを取る人が少なくない。一例を挙げるなら、アンタレスS→天皇賞(春)→京王杯SCといった具合だ。ランダム出走をするプレイヤーは、初心者/初級者ゆえのランダム出走のケースと手っ取り早く馬を立て直す意図を持ってランダム出走をしているケースがある。前者の場合は馬に疲労が溜まり、戦跡は見る見る悪くなることが多い。馬体重もベストより相当減っているというケースもよく見かける。後者の場合はどこかで3着以内に入ればローテに余裕を持たせ、馬を立て直してくるだろう。ランダム出走をする際は、調教はなるべくプール/森林/温泉のみにしたい。「疲労が溜まっています」などのコメントが出たら3、4週程度はレースを控えて リフレッシュさせなければ上がり目はまず無い。3着以内に入ればオッズは上がるので、どこかで3着以内に入ったときはランダム出走は停止し、暫く調教してから同じグレードのレース(適性の合うレースを選ぶべし)に出走する。これで連に絡めば大体立ち直ると思う。レースに勝利後、格下グレードのレースに出走するのは危険。「エリザベス女王杯1着→京阪杯」のようなローテで、格下グレードのレースで負けてしまうとオッズがかなり落ちるので かなり勿体無い。例えそのレースに勝ったとしてもメリットはほとんど無いので控えること。同様に、WBC1着(2着も)のあとは必ずGTに出走すべし。スプリンターズS→天皇賞(秋)→JCダート→有馬記念」のようなローテもランダム出走だが、前述のとおりスタホでは適性がさほど重視されないので こちらはそれほど危険ではない。但し思わぬ敗北を喫したあとは適性レースに出走して立て直すほうが良い。いずれにしてもある程度熟達するまではランダム出走をしない方が賢明だろう。