メンバー近況報告

anita 2002/2/13
小学生時代、あれほど作文用紙を埋めることが苦手だった私が、中学生になって一転、文章を書くことの楽しみを知り、何かに憑り付かれたかのようにペンを走らせ、その道に入るチャンスさえあったものの、出来るのにやれない脳の御陰で、一歩が踏み出せずにウン十年。
このプロジェクトに参加する直前起こした発作の原因を探るうちに、いかに今まで自分が自分を抑え込んで生きてきたかを知りました。
今ここでペンを持たせて頂いて、私の脳は翼を取り戻し、資料を読んだり、人から意見を伺っているうちに、ADDを含めた自分自身をポジティブに捉えられるようになって、将来を夢見る希望も湧いてきたようです。 Who say's you can't?

小町 2002/4/2
半年間卒業した学校を、先日卒業いたしました。クリエイティブ系の学校だったためか、講師の先生も、生徒のみんなも、ADHD/ADD的傾向の強い人が多く、私にとってはすごしやすい場所でもありました。
これから、学校を卒業しただけのスキルを求められると思うと、不安な面もありますが、好きでやってることですから、できるだけ、頑張っていこうと思います。
今の私には、頑張る、という言葉は重荷ではなく、励みになる言葉だなぁ。

浮舟の君 
学校の勉強が忙しくプロジェクトの方には手が回っていない状態です。毎週のようにアサイメント(課題)提出があるのでそれに集中したいからなのです。それでも海外のサイトのフォーラムなどを息抜きがてらに見ています。様々なサイトにこのプロジェクトの事を書いていこうかと思っています。

Bunny_Lab 2002/2/28
うさぎを飼っています。鬱傾向にあるわたしにとってうさぎは心の支えです。
かわいい姿を見るだけでも、ささくれだった心が癒されるのですが、わたしが落ち込んでいるとわかるらしく、ペロペロとなめてくれたりします。とてもいじらしいです。
海外の病院ではアニマル・セラピーといって、精神病の患者の症状を和らげるために、動物と患者を触れ合わせるというセラピーが盛んに行われるようになってきているようですが、動物は本当に心を和ませてくれます。
ADD炸裂のわたしですが、うさぎの面倒だけは何とかちゃんとしています。我が家で一番きれいなのはうさぎの部屋です(笑)

ぷちとまと 2002/2/3
なんと、私にとって一番の苦手である、かたづけに挑戦しました。
3DKのマンションである我が家の、物置部屋としか呼べない状態の部屋に、パソコンを置いて、部屋を有効活用しようと思い立ったのが始まりでした。
パソコンのまわりだけはきれいで、その隣には、衣装ケースをまるでビルのように積み重ねていました。それでも、物は増え続け、衣装ケースに収まりきれない物たちが、山積みになり、8帖の洋間の4分の1しか活用できていませんでした。
かたづけられない危機感は常に感じていたのですが、どこから手をつけていいのか、途方に暮れて断念するということを、数え切れないほどしてきました。
「このままではいけない」と思い立ち、インターネットでADHDのサイトで、「かたづけ」に関する情報を見つけました。「かたづけとは、足の踏み場を作る作業である。」というすばらしいお言葉に「目からうろこ!これなら私にも出来るかも知れない」と感動し、一気に部屋のかたづけをしました。 ゴミ袋はたちまち何袋もいっぱいになり、まるで引越しのためのかたづけのようになってしまいました。
足の踏み場を作るという目的のために、まさにまっしぐらでした。 いままで、要る物と要らない物の区別 がつかなかったのが、目的を絞り込むことによって、できたのです。 頭で判断して、処理するという、やりかたが私にはどうもあわなかったようです。ひらめきと行動でだったら、かたづけができたんです。
いままでの長い長い間の、自己否定感はいったいなんだったのでしょう。 まだまだ、かたづけるところはありますが、今日は皆さんに、喜びと感動した気持ちをお伝えしたかったのです。

ロクスケ委員長の独り言 2002/2/3
年が明け、とうプロジェクトのメンバーも気分一新で新しい目標に取りかかっている。
とりあえずメールマガジンを出そうという企画が実現しそうだ。もちろん、原稿を誰が書くか、どうやって集めるか、誰が編集するか、誰が発行するかなど細かい点も決めて行かなくてはならない。
メルマガのみならず、将来はイベントやもしかしたら第二第三の本の出版、計画立てた情報の収集、配布、各所への働きかけが必要だろうけれど、とりあえず足元を固めることをもっと確実にして行かなくてはならない。
このプロジェクトは、確かにメンバーが自発的に進めているが、基本的にはこのサイトを支えてくれる大勢のの人達の存在が不可欠で、その人達をどう効果的に集めるかが緊急の課題のようだ。
もう少し煮詰めてから具体化して行きたい。

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