2003.12.31 格闘技 TV観戦記

(2004.1.5の日記より)

 イノキ・ボンバイエは東京でビデオ録画。仙台ではK−1を中心にして、前後プライドを録画。でもけっこうカチャカチャ、ザッピングして当日大事な試合はほとんどを見られたように思う。

 こうして見ると、視聴率というのは正しく視聴者の動向を現していると思う。
 レコ大が後半落ちているのは紅白が始まったからだろうし、逆に紅白が第二部10%強も上がっているのは、レコ大及びテレ東・にっぽんの歌が終わって流れてきたからだろう。

 一方、格闘技グループでは、プライドが第二部健闘しているのはK−1が始まる前だからであろう。一方イノキ・ボンバイエが始まった影響は感じられない。視聴率戦争ではK−1の圧勝。プライド第三部はそのせいで10%近くダウン。
 こうして見ると、格闘技グループは紅白に迫る勢いではあるが、それは紅白を食っているのではなく(現に紅白の前年比減は大してない)、TVを見なかった層を掘り起こしていたのであろう。

 フジは目玉の「吉田−ホイス」を第二部の終わり、K−1が始まる9時前後に放送したが、それが終わったら変えられていた。ただ終わり(まで)が長かった(かつK−1は「曙−ボブ・サップ」が割りと早く終わって、タイソンのインタビューなどやっていた)のも、プラスに働いたか。プライド第一部は、試合をせず、あおりVTRを延々とやっていたので、この低いレベルもしょうがないか。

 NTVはバカとしか思えない。どうしてLEGENDで懲りないのか?大会キャッチフレーズ「バカになれ 夢をもて」を実践したのか…しかしバカでは夢を実現できないのだ。
 フジは正直それほどいいカードではなかったけれども、少ない持ち駒を最大限生かして120%の結果を出したと思う。
 K−1は良かったけど、IWGP王者・中邑をコケにしたのが許せない。TV朝日に対しても失礼。イノキ・ボンバイエも、藤波まで出て、丸きり新日本だし。

関東地区レーティング 2006.12.31

NHK
 19:30〜21:30 紅白第一部 35.5%
 21:30〜23:45 紅白第二部 45.9%
NTV
     〜20:00 お笑いライブ 8.1%
 20:00〜23:15 イノキボンバイエ 5.1%
TBS
 18:00〜19:00 レコ大前半 14.5% 
 19:00〜21:00 レコ大後半 11.7%
 21:00〜23:24 K-1ダイナマイト 19.5%
フジテレビ
 18:30〜19:20 プライド第1部 9.3%
 19:20〜21:20 プライド第2部 17.2%
 21:20〜23:40 プライド第3部 8.9%
TV朝日
     〜21:00 ドラえもん    11.0%
 21:00〜    たけしの超常現象 6.1%
テレビ東京
     〜21:30 にっぽんの歌 10.5%
 21:30〜    マジシャン選手権 2.2%

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