2002.3.30(土) DEEP2001  愛知県体育館

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 愛知県体育館は神戸ワールド記念ホールぐらいの大きさか?つくりも似ている。2Fスタンドがぐるっと回っている。
 県の体育館だからか?売店の値段がフツウ(=外で買うのと同じ)なのが良心的。
(試合について)
 主催者の「スパイマスター」は、東海地区のファッション雑誌を出している所だそうだが、宣伝カーのテープ(その日は会場前に止まっていた)は昔ながらの地方プロレスそのもの。入りは6割程度か?入場ゲートと花道、ビジョンがあって席をかなりつぶしていたから、はじめから売らない席もたくさんあった。4千人ぐらいか?

・リングス・和田レフリー、デビュー戦を飾る。
第一試合、「UWFのテーマ」(=山ちゃんの入場曲)に乗り、高山、金原らをセコンドに従えての入場。
 「華激!」のアステカをアームロックで破る。

・村浜、ジョン・ホーキに一本負け。
 小さすぎるのか?やはり。VT界でもずば抜けて小さい。
ホントに打撃から入ってる人って日本人ではほとんどいないのでは?
(注:打撃出身の日本人VT選手は貴重、という文意。)

・日本×メヒコ 5対5 対抗戦 (注:書いた順番ではなく、#が試合順)

#3 エル・ソラール47才、鈴木みのるを金的でKO!
 試合後に両軍乱闘に!これを収めに、「パワーホール」とともに長州が来るか?と思ってしまうほど新日テイスト。さすがは鈴木みのる、新日ドームはまかせたぞ。 

#4 前の試合を尻目に近藤有己、クールにキックボクサーを秒殺!
 結局、日本は一本勝ち3、判定勝ち1、反則勝ち1の5−0で勝利。
しかし鈴木みのるの反則勝ちが浮いている。

#メモ・ディアス×忘れた
 メモはでかい。(と言ってもドスJr.ほどではない。)
 上になってけっこう攻めてるときに、膠着してると見てレフリーがブレイク。その後、日本人がちょっとすぐ立てないのに、レフリーの指示は「ブレイク後のダメージがあるため、インターバルを置く」とのアナウンス。「意味わからねえぞ!」との野次はもっとも。
 メモはけっこう打撃でダメージを受けていたが、最後までもった。(注:判定負け)
 客席は根っからのプロレスファン(=メヒコを応援している)が多いが、純粋に日本側を応援している人もけっこういた。その中でも、どうもパンクラスよりリングスの方が人気が高いようだ(声が大きい人が多いだけかもしれないが)。

#5 ♪男の中の男♪(入場曲より)謙吾、ドスJr.を返り討ち!スリーパーで一本勝ち
 しかしドスJr.はホントに強い!ジャーマンを決めたときは場内大爆発!しかし一番喜んでいた(騒いでいた)のは、セコンドの親父(ドス・シニア)だった。
 両足タックルをつぶされながら、つぶれたままロープまで押し込んで行って強引にテイクダウンするのもすごかった。ホントにVTのマスターに付いて練習したら、PRIDEでもやれるんでは?
 それとも謙吾は弱いんだろうか。

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