2001.12.31 猪木まつり TV観戦記

(2002.1.5の日記より)

 31日は紅白の裏でTBS系が「猪木まつり」をやって、第一試合 高田−ベルナルド は、ほとんどノーコンタクトのまま終わってしまい(一体誰がコレをつかみに持ってきたのか?猪木か?)、初めの4試合すべてドロー。
 途中猪木の寸劇風エキジビジョン(猪木Gサスケ×紅白仮面G・シルバ)があって何だコレ?と思い、後半は時間が余ってしょうがなくて?メインで藤田の代わりにレ・バンナとやる(そもそもK-1と猪木軍が闘うに至ったのは、彼のPPIDEを「オカマ」呼ばわり《→男同士でくっついているから》する発言から)、安田が借金して離婚して離れてしまった娘を試合に誘うという、人情話系ドキュメント映像を流していて、「こういう盛り上げ方かよ」と思っていたら安田が勝ってしまい、「安田をバッテキした猪木の眼力はやはりスゴイ」と、今までのプロデュース上の失敗は全て帳消しとなった。
 しかし一般的には、やはり視聴率は稼げてないだろうし、番組のクオリティは低いと言わざるを得ないだろう。

 なお藤田、高田を撃破したミルコと勝負に出た永田はハイキック一発ですぐ負けた。止めるのが早い(石沢のときもそう。エンセンのときと比べてみよ)気がしたが、恐らく1/4に大試合があるので気を使って島田が早く止めたのでは?おかげでほとんどダメージなく、1/4試合ができたのである。
(だから元々この日程はムリがあるのだ。もう若手でなくエースなのだから、軽々しくよそで試合をすべきでもさせるべきでもないのだ。)

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