関西行ったら鍋焼きうどん07.3.3


東京では対局時に、うな重を食べる加藤先生。
関西遠征時には、なべ焼きうどんが多い。
大阪に出張に行ったので、食べてみた。

福島駅から北に行くと、関西将棋会館がある。
その先にほんのちょっと行った、
道路を挟んで斜め向かいの位置に、
「手打そば処 福島やまがそば」がある。
ショウウィンドウに、
「経理、法律学校の学生の方割引いたします
(学生証をお見せください)」
と書いてあった。近くに学校があるのか。
入ると、奥に向かって細長い作り。
通路を挟んで左側に、4人がけのテーブルが5つ。
右側は、6人がけ1つ、4人がけ2つ、奥に座敷。
奥の突き当たりが厨房。
厨房と座敷の間の、ガラス張りの部屋に、
粉に塗れた装置。粉を挽く、あるいはこねる機械か。
なぜか歌舞伎の浮世絵が壁に何枚も張ってある。

なべ焼きうどんが来た。ふたを取る。
具は種類が多い。玉子(黄身は半熟)、
こんぶ、椎茸、かまぼこ、油揚げ、
春菊、鶏肉、たけのこ、はくさい。
うどんは柔らかい。甘めのだしに、
すだちではなく、レモンを絞る。
酸味が加わっておいしくなる。

おにぎりをつけた。俵型3個が1単位。
のりは巻いてない。ごまがまぶしてある。
具はおかかが2つ、真ん中の1つが梅。
なべ焼きうどんは定食メニューにないので、
おにぎり単品の値段が加算された。
780円+おにぎり280円=1,060円。
満足、満腹。
(写真は、
 手前左が漬物の皿、
 手前右が受け皿・れんげ・レモン。
 奥左がなべ、奥右がおにぎり。)

昨年、加藤先生がなべ焼きうどんに加えて
おにぎり9個食べたことが話題になった。
先生に「なべ焼きうどんにおにぎり3つ」と言われて
2千円を渡された塾生が、おにぎり3個入りを
3セット買って来た、という話だったか。
しかし、やまがそばに「おにぎり3つ」と頼んでも
9個来るわけで、うどんといっしょに注文した、
と考える方が、自然な気がする。
その場合の代金は1,620円である。



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