現在の公益法人(26,000のうち将棋2囲碁5) 07.5.28


公益法人改革については、公益認定等委員会(内閣府)のHPができています。
http://www.cao.go.jp/picc/index.html

「法人情報」の
→現行公益法人
 →現行公益法人データベース(総務省へリンク)
  http://www.koeki-data.soumu.go.jp/
で「検索」(「法人名称(漢)」に「棋」「碁」を入力して実行)した結果、以下のデータが得られました。

区分 名称      設立目的 設立年月日 所管官庁
▲将棋関係公益法人△
(社)日本将棋連盟    体レ 昭和24.7.29  文部科学省
(社)北海道将棋連盟   文芸 昭和49.4.1  北海道教育委

●囲碁関係公益法人○
(財)日本棋院       文芸 大正14.8.22  文部科学省
(財)関西棋院       文芸 昭和25.9.2  大阪府教育委
(財)愛媛棋道協会     体レ 昭和49.4.4  愛媛県教育委
(社)岩手囲碁センター  教他 昭和56.3.23  岩手県教育委
(財)日本ペア囲碁協会  文芸 平成6.5.24  文部科学省

※ 設立目的の詳細(「こちら」をクリック)
1. 生活一般 
 「体レ」体育・レクリエーション
 (例示)各種体育、スポーツ団体、余暇、娯楽、旅行、観光
  :
2. 教育・学術・文化
 「文芸」文化・芸術
 (例示)文芸、映画、演劇、古典芸能、音楽、舞踊、
     美術、工芸、華道、茶道、文化施設、文化財
  :
 「教他」教育・学術・文化/その他

設立目的がまちまちですが、影響があるのは、統計上の区分が違う、といったぐらいではないでしょうか。
「体レ」の日本将棋連盟も「文芸」の日本棋院も、文科省では同じ文化部芸術文化課の所管です。

「公益法人データベース」の「リンク」から、所管官庁のHPを見に行けます。

北海道教育委員会のHPでは、「H17年度所管公益法人の検査結果」で、H17.11.29に(社)北海道将棋連盟の検査を行い、特に改善を要する事項は無かった旨が記載されています。
検査は毎年ではないようです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/sum/bunsyo/hojin

文部科学省のHPでは、「文化部芸術文化課」所管の公益法人一覧に、(社)日本将棋連盟、(財)日本棋院、(財)日本ペア囲碁協会の記載が見られます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/koueki/bunka/02/001.htm

(社)日本将棋連盟の項には、次の記載があります。
目的:
 日本将棋の普及発展及び諸外国との交流親善を図り、もって人類文化の向上発展に寄与する。
事業:
 ・大局棋譜の提供及び解読講評などにより日本将棋の発展に資する
 ・月刊雑誌等を刊行して会員及び準会員に無料配付し、その他随時棋書を刊行する等

これは定款からの抜粋で、「大局」は「対局」、「解読」は「解説」の誤記でしょう。

同省の所轄公益法人に対する立入検査の実施状況については、まとめたページがありますが、法人数が多すぎるためか、個別の記載はありません。


現行の公益法人の制度については、総務省の「公益法人白書」が詳しい。
http://www.soumu.go.jp/menu_05/hakusyo/index.html
「公益認定等委員会」HPのトップページ、右上の「統計情報」から、総務省の該当ページへのリンクがあります。

「公益認定等委員会」HPのトップページ、下のお知らせ欄には、「今後のスケジュール(PDF)」があります。
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