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2007.8.20(月) 大日本 後楽園ホール
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(※P:ピンフォール、ギブアップ)
○末吉利啓 P 大橋篤●
末吉はレスラーらしい体型だが、大橋は小さくてやせている。 レフリーから念願のレスラーになった、と隣の客が彼女に話していた。 こういう情報が実は有用なのである。 最後は見たこともない関節技(ジャベ?)で決まった。 今、帰宅して12:30だが、大日本のHPには既に結果がUPされている。 それによると「肘天井」というらしい。 大黒坊弁慶 ○谷口裕一 P GENTARO えべっさん● 大阪プロレスより2代目えべっさんが登場し笑いを振りまく。 最後はリバース・インディアン・デスロックを掛けられた仲間を救わんと、GENTAROがスイート・チン・ミュージック!谷口がダウンした瞬間に、足が決まってえべっさんがタップアウト!というエクセレントなフィニッシュ。 ○黒田哲弘 小幡雄作 P Hi69 今井計● 黒田“最高”哲弘が若い3人を指導する、という趣の試合。哲っちゃんカッターでフィニッシュ。 MEN’Sテイオー 大石真翔 ○忍 P 怨霊 ミラニートコレクションa.t. ファンタスティック● ファンタスティックはメキシカン。他もスピードとバネのある選手で、もっともルチャっぽい試合。 忍はいじめられキャラか、相手はもちろんMEN’S CLUBの仲間からも無視され気味。 しかし最後は見事なシューティング・スター・プレスでピン。 試合後、ミラニートがMEN’S CLU入りを直訴すると、テイオーはあっさり 「いいよ!」 「でも、おなじキャラは二人いらねーだろ!さよなら…大石!」 と最後はどんでん返し、忍ではなく、大石が追い出された(…のか?) ○伊東竜二 アブドーラ小林 シャドウWX P マンモス佐々木 井上勝正 近藤博之● 井上が捕まる展開に。リーダー、リーダーと声援が多い。 近藤の「腕さそり」は初めて見る技で驚いたが、最後はアブ小の「ばかちんが!」エルボー、伊東竜二の「ドラゴンスプラッシュ」とトップロープからのダイブ2連発を受けてピンされた。 |
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○中西学 P 関本大介●
力自慢同士の力比べ、殴り合いといった感じのごつごつした闘い。 途中フロント・スープレックスを食らって立てなくなった関本、その後よく持ち直して一進一退の攻防を見せたものの、最後は中西がヘラクレスカッターで貫録勝ち。 敵地でブーイングを受け続けた中西に、最後は大日ファンも拍手を惜しまず。 {蛍光灯奉納デスマッチ} ○沼澤邪鬼 葛西純 P 佐々木貢 稲松三郎● ファンから「奉納」された蛍光灯をロープ4面にくくりつけてのタッグマッチ。 リングサイドの客には破片よけのビニール袋が配られる。 稲松だけ知らぬ顔だったが、上田馬之介のような風貌。 葛西のペディグリーで破片の中に突っ込み、顔が血だらけになりながらも健闘したが、最後はなだれ込むようなラリアットでピンされた。 試合後、沼澤が佐々木のベルトに挑戦を表明。 佐々木はいつの間にか「絶対王者」と呼ばれる存在になっていた。 帰るとき、売店で血だるまのレスラーたちがグッズを売り、サインや写真撮影などファンサービスに努めている。 ファンとレスラーの距離が最も近い団体と言えるのではないだろうか。
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トップ写真は、試合後ファンにサインをする佐々木
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