2003.5.3(土) WJ グランキューブ大阪

P:ピンフォール、ギブアップ
NC:ノーコンテスト

WJ マグマ01パワーホール in グランキューブ大阪  観衆1650人

1.○石井 P 高智●
2.○矢口 P 宇和野●
3.○越中 P レックス・メイヤー●
4. 馳 NC Gニタ
5.○健想 P ビトー●
6.大森 ○ボビッシュ P 天龍 安生●
7.長州 ○健介 P トッド&マイク●クラッシャーズ

 会場のグランキューブ(が入っているビル)は、多目的な会議場等のある近代的な大きなビルで、名古屋の国際会議場に通ずる。つくりはオペラハウスのような感じで、後楽園ホールぐらいの大きさだが2階がある分キャパはより大きい。プロレスにはあまりマッチしない雰囲気(キレイすぎて)。
 客入りは悪く、2階A席(4,000円)だったのだが、営業の人が2階の客全員に1階席とチケットを交換してくれたので、5千円の席で見られた。ただし3千円の席(B席)も同じだし、元々5千円の席を買った人がこれを知ればバカバカしく思うだろう。これは客入りの悪さをごまかすための措置である。客がまばらでは見栄えが悪いし、盛り上がりにも欠けるしで、なるべく前の方に固めようとするのである。翌日の神戸ワールドではスタンド席は初めから売っていない。(注1)
 要はもっと入ると思って2F席も売っていたのが失敗だったのである。

 試合内容も悪い。一番悪いのは大仁田と長州である。大仁田は仕方ないとして(期待もしてなかったから)、長州の精彩のなさにはがっかり。これでは6連戦などとんでもない。(注2)
 パンプアップ、というより単に太っているだけの体。一体何のためにカムバックしたのか?と今になって思う。
 他にも大味な選手しかいないし、正直、元メジャー選手の集まったインディーでしかない、と思った。先の見通しは甚だ暗いのではないだろうか?旗揚げ戦は評判悪かったけどTVで見たらけっこういいと思った。けど…とにかく全てがっかり、に尽きる。


注1)5/4神戸大会のチケットもプレイガイドで調べていた。行かなかったが。

注2)旗揚げシリーズの目玉は長州−天龍のシングル6連戦だったが、体が持たず、2人とも途中でリタイアした。