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　於後楽園ﾎｰﾙ　ｼﾞｬｲｱﾝﾄｼﾘｰｽﾞ開幕戦
を見る。
　＊＊兄が行けなくなったからと券を回してくれたので1人で行った。
　行って気付いたのがえらく前の席で（前から4列目）、永源のツバが飛ぶから防ぐために東ｽﾎﾟなり新聞を買っておけばと思ったものだが…何とわたしの前にいた美人に直撃してしまい…新聞を持っていたら貸してあげられたとも思ってなおさら悔やんだ。
　それがまた茶色いｽｰﾂ姿でその瞬間身を伏せたのだが、ももの所や背中にちょっとついた。　　背中はわたしが彼女のﾊﾝｶﾁで拭いてあげた。
　全く可哀相な話だけど美人と話ができて少しうれしかった　がそうなると余計にかわいそうでまた新聞紙を買ってなかったのが悔しくてならない。
　券をよく見ておけば（＊＊さんに話を聞いていれば）予想は十分できたはずだから。
　ただし今回はﾛｰﾌﾟの所（ｴﾌﾟﾛﾝ）からではなく場外乱闘中にいきなり来たのであぶないと思った次にもう来ていてもうちょっと飛距離があったらわたしの所まで来ていたろうしそれに対して何らの処置もできなかったろう。
　（実際わたしは身をよけることもできなかった）
　まあこんなことを悔やんでもしょうがないのだが。
　我はとっさの判断（＋それに基づく素早い行動）というものができないので（反射神経の問題なのだろうか）こういうとき困る。

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