2009.3.1(日)NOAH 日本武道館

The Second Navig. '09 最終戦

 

 

(※P:ピンフォール、ギブアップ)

地上波で放送される最後の大会。

GHCヘビーは秋山、GHCジュニアはKENTAが、それぞれ外敵(健介オフィス)から奪還。

メインはよかったが、セミがよすぎて食われた感はあり。

これからは両階級とも、団体所属のエースが先頭に立ってがんばるのだろう。

 

-1(ダークマッチ1)

○菊地毅 P 百田光雄●

 

-2(ダークマッチ2)

佐野巧真     本田多聞

○志賀賢太郎 P 泉田純至

川畑輝鎮      リッキー・スティムボートJr.●    

 

1{小橋復帰戦}

小橋建太 P 井上雅央●

 

   石森太二 太田一平 P 起田高志 宮原健斗●

 

田上明     ブキャナン

○丸藤正道 P ロデリック・ストロング

青木篤志    デイビー・リチャーズ●

 

力皇猛 ○鈴木鼓太郎 P 高山善廣 リッキー・マルビン●

 

森嶋猛    モハメド・ヨネ

○橋 誠  P  金丸義信

伊藤旭彦   平柳玄藩●

 

三沢光晴   バイソン・スミス

小川良成 P 齋藤彰俊

●谷口周平   ダグ・ウィリアムス○

 

杉浦貴 ○潮崎豪 P 中邑真輔 ミラノコレクションA.T.●

 

GHC Jr.ヘビー}※王座移動

●中嶋勝彦 P KENTA○

 

GHCヘビー}※王座移動

  佐々木健介 P 秋山準○

 

(以下は実は見に行く前に書いておいた)

2000年6月9日、全日本の武道館大会を見に行った。

当時既に、全日分裂か、との報道が週刊ファイトでなされており、「ラスト武道館」との噂もあった。

複雑な気持ちでリングを見た記憶がある。

果たしてその後、三沢らほとんどのレスラーが離脱し、NOAHを旗揚げ。

全日本はその後もしばらくは(恐らくは予約を入れていた分)武道館で興行を打ったが、段々と客

が減って行き、寄せ集めの選手達の試合にはレベルの低いものもあって、さびしい思いがした。

(かく言うわたしもやがて、来なくなった客の1人となった。)

テレビ放送も打ち切られたが、新日本との対抗戦を経て、武藤の入団、社長就任と展開。

馬場の色を払拭して生まれ変わり、今に至るまで生き延びているが、メイン会場は両国国技館。

武道館で興行を打たない。

武道館のプロレスと言えば、NOAH。

日本テレビの放送と共に、武道館満員神話を全日本から受け継いだ格好であった。

しかし昨今は、NOAHも観客動員に苦労している。

そして、地上波放送の打ち切り。

人がほとんどいなくなった全日本は、変わらざるを得なかった。

そして生き延びた。

が、変わり過ぎて、名前が同じだけの別団体、新団体とも言えよう。

NOAHはどうするか。

生き延びるために変わるのか、どうなろうと変わらないことを選ぶのか。

日テレ、3月末で地上波プロレス放送撤退 (デイリースポーツ09.2.24)

http://www.daily.co.jp/ring/2009/02/24/0001718856.shtml

日本テレビは23日、4月の番組改編に伴い「プロレスリング・ノア中継」を3月末で終了させる

ことをデイリースポーツ既報(08年12月17日付)通りに明かした。開局直後の1954(昭和29)年

2月から日本プロレス-全日本-ノアと、一時中断を挟んで続いてきた同局系の55年間にわたる

プロレス中継がついに地上波から消える。

 

日テレは、街頭テレビで人気を集めた「力道山・木村政彦組対シャープ兄弟」の試合をテレビで

初中継し、日本プロレス後は、ジャイアント馬場さんが72年に設立した全日本を放送。90年以降は

視聴率の低迷などから深夜帯に移した。全日本から選手が大量離脱した00年は、野球評論家・

掛布雅之氏が司会を務める、インディー団体も対象とした番組を7月から放送し、01年4月から

ノア中継に切り替えていた。

 

今後、ノア中継は4月以降、CSの日テレG+で放送を続ける。地上波のプロレス中継は新日本を

深夜放送しているテレビ朝日系だけとなる。

 

久保伸太郎・日テレ社長は「時代の変遷とともに(視聴率は)極端な落ち込みがある。本当のファン

に見ていただけるような有料課金放送に移していく」と説明した。

 

 

テレ、09年3月でノア中継打ち切りへ (デイリースポーツ08.12.17)

http://www.daily.co.jp/ring/2008/12/17/0001617352.shtml

日本テレビが制作する「プロレスリング・ノア中継」が、09年3月末で打ち切られる見通しであること

が16日、分かった。故・ジャイアント馬場さんが1972年に設立した全日本プロレス時代から続いて

きた同局での地上波放送が、終幕を迎えようとしている。

 

 プロレス冬の時代に、さらなる逆風が吹きそうだ。現在、日曜深夜に放送されているノア中継だが、

9月末には関西地区の読売テレビが一足早く放送を打ち切った。その後を追うように、母体となる

日本テレビでも撤退が検討されている。

 

 現時点で正式決定ではないが、既に所属選手には打ち切りの可能性が伝えられており、それぞれが

危機感を抱いているという。CS放送の日テレ「G+」では4月以降も引き続き放映される。

 

 日本テレビとの関係は、ノアの前身である全日本設立時から続いてきた。00年、三沢光晴、小橋建太ら

所属選手が全日本から大量離脱してノアを旗揚げしたが、その後も放映を継続。新日本はテレビ朝日系

で深夜放送されているが、約37年、築いてきた関係が消えることはプロレス界にとって大打撃となる。

 

 

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