2010.11.26(金)全日本・名古屋国際会議場

2010世界最強タッグ決定リーグ戦

 

 

(※P:ピンフォール、ギブアップ WDQ:反則)

国際会議場はきれいで大きな建物で、ホールがたくさんある。

うち1階のイベント・ホールでの開催。

だだっぴろい平面に椅子を並べ、ひな壇もなし。

座席は700弱、7割程の入りだったか。

かつては暮れの餅代シリーズ、と呼ばれて全国のプロモーターを潤わせた

最強タッグ。

規模が縮小した感は否めないが、続いていることをうれしく思うべき

なのだろう。

ちなみに同夜、日本ガイシホール(レインボーホール)では長谷川穂積の

ボクシング世界戦(TV中継あり)、ZeppNagoyaではNOAHの興行が

あった(ずらしてほしかったが)。

18:30開始だったが、遅れて19時前から観戦。

終了は21時前。

 

 

1}

○浜亮太 P 中之上靖文● (8分21秒)

 

 見ていません。

 

 

2}

○カズ・ハヤシ  ダーク・オズ   

KAI   P ダーク・クエルボ   

BUSHI   MAZADA● (11分41秒)

 

 途中から見た。

 外人は怪奇派メキシカン。

 そんなに小さくない。

 カズがMAZADAをウラカン・ラナで押さえ込んでフィニッシュ。

 

3 世界最強タッグ決定リーグ公式戦}

西村修 ○ジョー・マレンコ P 本田多聞 菊地毅● (11分16秒)

 

 久々のジョー・マレンコはさすがに年取ったなあ、という印象。

 それでも脇固めでフィニッシュを取った。

 西村は大会終了後、出口で客と握手し、名詞を配っていた。

 また選挙に出るつもりなのかもしれないが、うれしいサービスであった。

 

休憩。

 

4}

諏訪魔     TARU   

近藤修司 P  レネ・デュプリ   

●大和ヒロシ    稔○     (12分51秒)

 

 試合前、マイクを取ったTARU。

「今日はしゃべることもあらへんから、はよ試合いこ」

とだけ言って試合開始は拍子抜け。

 しかし客を蹴散らしての場外乱闘は、日本武道館では味わえないプロレス

の醍醐味である。

 フィニッシュを取ったのは、ヒールなのに未だに声援が飛ぶ稔(パワー・プラント)。

 いつまでブードゥー・マーダーズにいるのだろう。

 近藤と稔の絡みになるとずば抜けていい動きをしていた。

 

 

5 世界最強タッグ決定リーグ公式戦}

●真田聖也 征矢学 P 太陽ケア 曙○ (16分53秒)

 

 しばらく見ない間に征矢がごつくなっていて驚いた。

 真田と組んで今やアジア・タッグ王者である。

タッグ王者対決は曙が真田をボディ・プレスで圧殺して世界タッグ王者組が

貫禄の勝利。

 

6 世界最強タッグ決定リーグ公式戦}

●船木誠勝 鈴木みのる P KENSO○ KONO (15分31秒)

 

 ブードゥー入りした鈴木健想。

 やせていて、かつてのオーラはない。

 痛めているのか、足を引きずっている。

 河野の方がごつくてでかい。

 船木は動きはよくなっているが、プロレスがうまくなったとは言えない。

 あまり流れを読んでいないようにも思える。

 そんな船木のアシストをして試合をつくる鈴木みのる。

 けなげな?がんばりに心を打たれる。

 クロス・ヒール・ホールドの共演シーンでは勝ったかと思ったが、その後の河野の

椅子攻撃で流れが変わり、急所打ちからラグビー・タックル(スピアー)連発で、

健想に船木がピンされた。

 試合後もブードゥー軍と乱闘、場外を追いかける鈴木みのる。

 「俺と船木が最強だ!絶対優勝するぞ!」とマイク・アピール。

 とにかくがんばっている。

 船木と鈴木みのる、この2人が平成22年の今、タッグを組んでいる。

それを見るだけで来た甲斐があるというものである。

 

 

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