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2013.8.11(日) 新日本 両国国技館 |
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{Bブロック公式戦} ○永田裕志(エクスプロイダー・オブ・ジャスティス)高橋裕ニ郎● {9分6秒} ○矢野通 (エビ固め) 鈴木みのる● {9分23秒} ●中邑真輔 (ペイダート) シェルトン・ベンジャミン○ {10分34秒} ○内藤哲也 (プルマブランカ) カール・アンダーソン● {13分11秒} {Aブロック公式戦} ○ランス・アーチャー(ブラックアウト)デイビーボーイ・スミスJr. ● {14分37秒} ●真壁刀義 (ブラディサンデー) プリンス・デヴィット○ {8分43秒} ○小島聡 (ラリアット) オカダ・カズチカ● {11分56秒} ○棚橋弘至(スモールパッケージホールド) 柴田勝頼● {10分56秒} ○桜庭和志 飯塚高史 曙 (サクラバロック) 石井智宏 飯伏幸太 YOSHI-HASHI● {13分25秒} {G1 CLIMAX 優勝決定戦} ●棚橋弘至 (スターダストプレス) 内藤哲也○ {26分44秒} 15:00開始。 観客数は超満員札止め11500人。 桝席も4人掛け、掛け値なしの満員。 前売券が買えず、炎天下に長時間並んで当日券を何とか入手した。 後藤洋央紀(Aブロック)、天山広吉(Bブロック)の欠場に伴い、この日 公式戦がなくなった石井智宏と飯伏幸太は、セミのスペシャル・タッグマッチ に急遽出場した。 Aブロックは、前日のフルタイム・ドローで稼いだ1点がものを言い、棚橋 が単独1位で決勝進出。 Bブロックは、得点10で6人が並ぶ大混戦を、直接対決全勝の内藤 がすり抜けた。 内藤は首を決めるジャベ、棚橋は丸め込みで最終戦を勝利しており、 フィニッシュ・ホールドを決勝に温存した形。 内藤、怪我から復帰間もない →その原因となった古傷の膝を棚橋攻める →内藤が攻めても膝攻撃で攻守逆転 →スターダスト失敗で膝を打つ →テキサス・クローバーでギブ寸前 →ジャベ(プルマブランカ)でお返し →うつ伏せでハイフライフローを食らう →とどめの仰向けハイフライフローを膝剣山 →しかし膝が痛くて勝ちに行けず という展開はエクセレント! 古傷を攻められている方が弱々しく見られがちだけれど、そうでも ないのは連日目一杯闘っていた棚橋がさすがに疲れているように 見えたからで、逆に言えば内藤がそうでもなさそうなのは、(後から 考えると)内藤は早くから決勝に照準を合わせて、ダメージをなるべく 残さないように闘っていたからか、とも感じる。 (※これは観戦直後のわたしの感想。シリーズ中、内藤の膝は相当 悪くて思うように動けなかった、というのが実の所らしい。決勝がず ば抜けてよく見えたのはそれだけ棚橋がうまいとうことかもしれない)。 スターダストプレスはあれだけすごい技なのだから、一発決まれば おしまい、でいいと思う。 試合後のインタビューを聞くと、内藤は客の反応を本当に気にしていた ようだ。 また、客席にリスト・バンドを投げたり、Tシャツを子供に着せて上げたり、 という過剰なまでのサービスも、その不安の表れだったのかもしれない …とも思う一方で、人気で棚橋に対抗しようという、野望があるように も感じるのである。 ともあれ、G1の暑い夏は終わった。 レスラー達と共にサーキットしている気分を勝手に味わいつつ、全国の ファンと熱狂を共にできたことは、恐らく二度とは得がたい幸せな体験 だった。 皆さん、ありがとうございました。 |
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最終星取表。 {Aブロック} 棚橋弘至 ●●○●○○○△○ 11点 小石スプ壁後ラオ柴 真壁刀義 ○●●○●○○○● 10点 後ス柴オ棚ラ小石プ 後藤洋央紀 ●○○○○●■■■ 8点 壁オ小ラプ棚ス柴石 小島聡 ○○●●○●●●○ 8点 棚柴後ス石プ壁ラオ オカダ・カズチカ ●●○●○○○△● 9点 プ後ラ壁ス柴石棚小 石井智宏 ●○●○●●●●□ 6点 ラ棚プ柴小スオ壁後 ランス・アーチャー ○○●●●●●○○ 8点 柴プオ後柴壁棚小ス D・スミスJr. ●○●○●○□○● 10点 柴壁棚小オ石後プラ プリンス・デヴィット ○●○○●○●●○ 10点 オラ石棚後小柴ス壁 柴田勝頼 ○●○●○●○□● 10点 ス小壁石ラオプ後棚 |
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{Bブロック} 天山広吉 ●●○●○○■■■ 6点 シ高鈴カ矢内中永飯 永田裕志 ○○●●○●●□○ 10点 鈴矢内シ飯中カ天高 内藤哲也 ●●○○○●●○○ 10点 高飯永鈴シ天矢中カ 中邑真輔 ●●○○○○□●● 10点 カ鈴矢召高永天内シ 矢野通 ●●●○●○○●○ 8点 飯永中高天カ内シ鈴 高橋裕ニ郎 ○○○●●●○●● 8点 内天シ矢中鈴飯カ永 鈴木みのる ●○●●○○○○● 10点 永中天内カ高シ飯矢 シェルトン・ベンジャミン○●●○●○●○○ 10点 天カ高永内飯鈴矢中 カール・アンダーソン ○○●○●●○○● 10点 中シ飯天鈴矢永高内 飯伏幸太 ○○○●●●●●□ 8点 矢内カ中永シ高鈴天 最高得点者間の直接対決の成績で決勝進出者が決定。 内藤は他の全員に勝っていた。 メニューページ「2013.8.2-11 G1をかなり見る」へ戻る
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