2014.10.4(土) ヒョードルさんに会いに行く

ロシア連邦民族・伝統武道団交流演武会

 

 

 

 2014年は「日露武道交流年」。

 昨年訪露した安倍総理がプーチン大統領と決めた由。

 ロシア連邦民族・伝統武道団が来日して、13時から日本武道館前広場で交流演武会が

行われました(東京大会。6日に勝浦大会)。

 

 

 開会式でのヒョードル・ロシア連邦スポーツ省特別補佐官。

 参加者に配られた豪華なパンフレットでも、お歴々に混じって「祝辞」が1ページとって

掲載されていました。

 お隣の美女はソチ・パラリンピックで聖火を点灯した、水泳金メダリストのオレーシャ・

ウラドゥイキナさん。

 

 

 

 メイン・ステージで演武会が始まりました。

 まずはサンボ。

 スポーツとしてのサンボと、コンバット・サンボをミックスした、ということで、打撃ありや

対武器戦の演武もありました。

 2人の女子選手がとても美人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 シベリヤ東部のサハ共和国はアジア系の遊牧民族ヤクートの国。

 ハプサガイは相手の体のどこを掴んでもよく(指や逆関節は禁止)、両足以外の体の

どこかが地面に着いたら負け。

 モンゴル相撲に似た印象を受けました。

 写真はありませんが、もう一つ、マス・レスリングも紹介されました。

 これは木の棒を引っ張り合う競技で、相手に触れない唯一の格闘技の由。

 そもそもレスリング?とも思いますが、国際レスリング連盟公認種目とのこと。

 

 

 

 次は日本側、天道流薙刀術の披露。

 安倍首相夫人の昭恵さん(左)と、橋本元首相夫人の久美子さん(右)の対決。

 角福戦争の最終決着戦でしょうか。

 

 

 橋本さんの面が安倍さんに決まりました。

 大先生は木刀を持って薙刀と戦っていました。

 

 

 

 ヴォルガ川沿い、東ヨーロッパ平原のタタルスタン共和国からはコレッシュ。

 相手の体を地面から離して、仰向けに倒したら勝ち。

 足が着いたまま倒れる場合は負けにならす、また足払いや足掛けも禁止。

そのため、スープレックスのような相手を持ち上げてから投げる技が見られます。

右四つに組んで帯を掴んで始めていました。

 

 

 

 最後はコサック武術。

 コサック刀(サーベル)、コサック鞭(短くヌンチャクのように使う)、長い鞭、槍、ナイフ等

様々な武器を使用。

 素手の場合はパンチとキック。

 武器を使う場合もキックは出ます。

 

 

 ナイフ同士の戦い。

 

 

 

 

 

 

 

 すごく真剣な表情のヒョードルさん。

 ロシア人の美人通訳さん(声もかわいい)と打ち合わせ中。

 

 

 

 メイン・ステージでの演武終了後は、競技ごとのテントで交流会。

 参加者が体験できます。

 

 

 

 メイン・ステージでの演武がもう一度行われた後、いよいよヒョードルさんの握手会。

 サイン入りブロマイドを、並んだ人全員に自ら渡していました。

 この際の2ショット写真は禁止、とのことでしたが、行列の柵の外からは撮影自由の

ため、外の友達に撮ってもらうことは可能でした。

 ヒョードルさんもカメラを向けられると快くそちらに顔を向けてくれます。

 

  

 

 

 

 握手会終了後もファンは離れません。

 サインを求めた人全員がもらえていたと思います。

 写真撮影にも嫌な顔をせず応じてくれていました。

 

 

 

 16時から閉会式。

 駐車場へ向かう間もヒョードルさんにはファンが群がっていました。

 下はコサック武術団との記念撮影。

 ロシアの人にも人気でした。

 

 

 ヒョードルさんと近しく触れ合えてとてもうれしいイベントでした。

 ヒョードルさん、皆さんありがとうございました。

 

 

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