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第58期王座戦五番勝負第1局 ▲羽生善治王座(名人棋聖)−△藤井猛九段 大盤解説会 2010.9.9(木) 於 東京・大手町 日経本社ビル2F「SPACE
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53手目▲5ニ金の局面で18:00となり夕食休憩。 超満員で大盤解説会が始まった。 初手からの解説の後、早速次の一手の出題。 次に先手が▲6ニ金△同銀▲5ニ飛成とすると、 ▲6三角成と▲8ニ金があり後手は受けなし。 A.△8五桂 ▲6ニ金△同銀▲5ニ飛成では△7七桂成から詰む。 しかし▲5九銀と受けられてどうか。銀桂交換は先手に ▲6四桂が生じる。藤井九段の棋風では指さないのでは。 B.△6一香 受けの手。先手は▲5三金もある。 C.その他 △4三角▲6ニ金△同銀▲4ニ飛成△5ニ金▲4一竜など。 Aが49人(正解)、Bが約100人、Cが約200人。 椅子は200強ほどか。100人ぐらい立ち見がいたことになる。 54△8五桂 55▲6八金寄 7七に利かして▲5九銀よりいいかも。 56△6一香 57▲8六銀 △6六桂か。▲同歩なら△2三角。 ▲8八玉△5八桂成▲同金上△7九角 ▲9八玉△3一銀▲同飛成△5ニ金 ▲7八金△6九飛成▲7九金△同竜 ▲8八銀で大丈夫か。 58△3五歩 ▲6ニ金△同香▲3五飛成でも手厚い。 59▲4五角 △4四歩▲3四角△2三銀? 60△2三角 61▲6ニ金 62△同銀 63▲3五飛成 以下略。77手で▲羽生王座勝ち。 |
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