5月の灰ヶ峰公園(Bブロック)。高木、低木ともほとんどそのまま残されている。柵の下側に観察道がある。
灰ヶ峰公園は平成17年4月にオープンした呉市の公園です。灰ヶ峰の東北斜面から大積山の南西斜面にまたがり、市民が自然に親しむことを目的として作られました。
主な施設としては公園の中央部にある林間歩廊が有名です。これは林の中にあり、高さが最大で10メートルくらいあり、そこを歩きながら高い木々の葉などが間近に見ることができるものであり、延べ延長距離は300メートルくらいあります。
できたばかりなのでまわりの木々はそんなに多くありませんが将来樹木が生長したときには楽しみです。また、この林間歩廊は車椅子に座ってでも通ることができるのが特徴です。最大勾配は5度未満で設計されています。
公園内のなかには自然観察のための遊歩道があります。もともとこのあたりの自然は豊かで、特に鳥類、昆虫類は比較的古くから調査が行なわれていた場所でもありました。この豊かな自然の中に灰ヶ峰公園ができたわけです。
公園案内図。この看板は2007年4月に完成した。
公園入口。駐車場は約70メートル手前にある。
木製の林間歩廊。車椅子でも途中にUターンできる広場がある。
トイレ。隣接する倉庫では毎月自然観察会が行なわれている。
灰ヶ峰公園へのアクセス