や  ま  び  こ
四 川 省 2001/6/6〜6/13
 成都・李白記念館


 杜甫草堂・武候祠 
*季節がら杏が沢山売られていた。にこりともしない空港内売店の売り子さん。
*ホテルロビーは広く清潔だがトイレの鍵は壊れたまま。
*李白記念館は広い敷地内に樹木が茂り裏庭で二胡の合奏練習をしている人達がいた。
*杜甫(712−770)の住居跡地と博物館
*諸葛孔明と劉備玄徳
 九賽溝 (1) (2)(3) *途中で野草料理の昼食・チベット族の少年を見かけた。だんだん標高が高くなり九賽溝の入り口へ近づいてきた。
*自然公園内は専用電気バスで移動、民族衣装のガイドさん。
*公園内には少数民族が居住し、ほとんどが公園内の清掃や管理、案内、売店等の仕事に携わっているそうだ。
*広大な公園内は2日間に亘り観光・昼食もホテルでサンドイッチを準備してくれたが、ねずみのかじった後を発見、取り替える騒ぎに。
*神秘的な水の色、それぞれ水の色が微妙に異なっている。川あり、滝あり、変化に富んでいて感動の連続だった。
 黄 龍(1) (2)

 黄龍の植物(1)(2)
*成都から4日目にバスで標高4500mの峠を越え、黄龍の入り口へ、標高約3000mのホテルには酸素バッグが用意されていたが使う事はなかった。
*ホテルの後ろに見える万年雪の山々は5000m級。
*山頂までゆっくり歩いて往復2時間くらいのコース、朝10時でも日陰は霜が凍り、整備された登山道でもすべった。石灰を含む水が上流から下流へ流れる悠久の時間が作り出した睡蓮のような池が点在している。生憎乾季で水量は少なめだったが期待を裏切られることはなかった。
*登山道の途中には警備員のいるトイレがあり、便座シートごと真空パックにし、最終的にはヘリコプターで下界へ運び出すシステム。中国の特に地方のトイレ事情とのギャップに驚ろいた。
*山頂には古寺があり、周りには草丈40,50cmほどの黄色のポピーがあちこち咲いていた。
 
 茂県・都江堰

 
*岷江の氾濫を防ぐために蜀の郡守李冰が指揮を取り、息子が受け継ぎ完成するのに数世紀かかったという。周りは公園になっていて李親子の廟がある。
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