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        トルコ(2010年5月25日〜6月5日)       
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(火)
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目 
初めてのグループ旅行(リピーター5人・ビギナー6人)
10:30集合 成田国際空港第1ターミナル4F出発・南ウイング エクセルシオールカフェ前
成田発 13:35 トルコ航空TK-51便にてイスタンブールへ(約12時間)
機内食はパスタとチキンのうちチキンをチョイス。チキンの蒸し焼きにバターライスならぬオリーブオイルライス?。サーモンサラダにオリーブの塩漬けが付いて塩・コショウの外にオリーブオイルが付いているのがトルコ風?。飲物はチェリージュースが目新しい。
イスタンブール着19:40(時差マイナス6時間)現地お世話係仲摩浩氏と合流。空港は色々な人種を見かけるがスカーフの女性は少ない。陽の入りが午後8時頃か。ローカル線TK2344便に乗換、2時間遅れで出発。ボイルミートのホットドグは美味だったが1時間程のフフライトでせわしない感じだった。
イズミール着24:00過ぎ 専用バスでイズミール アクサンホテル泊  http://www.aksanotel.com.tr
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(水)
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イズミールはエーゲ海に面した国際的リゾート地。ホテルの近辺も建築ラッシュで国内向けのリゾートマンションや別荘が高台までうずめつくしていた。ホテルを専用バスで出発。イズミール市内で両替( )。
陽射しが強いが木陰は涼しく空気が乾燥しているせいか汗があまり出ない。港の背後に博物館常設の城壁が威容を誇っていた。ランチは港に面したテラスで石鯛のグリル(25センチ程の尾頭付き)は絶品だった。余分なオイルもなく表面はカラットしていて身はジューシーで何のソースも必要としない。ペロットたいらげてしまった程。野菜サラダ(どこでも出されるトマト・キューリ・オニオンのみじん切り)パンがついて日本円で1200円位。私はマッシュルームのスープをプラス。他の皆さんがオーダーされたイカやエビのから揚げ、郷土料理のブドウの葉の巻物(中身は麦やお米)小魚のマリネ等沢山頂いて大満足。
チェシュメへ専用バスで移動
チェシュメ泊 ホテルババイロン
2日目・3日目の画像
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(木)
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カーフェリーで1時間ほどの対岸ギリシャ領ヒオス島へ(ユーロ圏)
本国の経済破綻状況とは無縁で大型豪華客船が入港し、旅行客で賑わっていた。
女性がレストランやお土産やさんで働いているのがトルコと違う点。この地だけに生息する植物の樹液を乾燥させて出来るチューインガム(Mastic Gum)を購入。樹液は歯磨き粉、虫歯の詰め物、ニス、化粧品、香水、マニュキア、石鹸等に利用される。
小さなレストランでワカサギやシシャモに似た白身魚のから揚げ定食(サラダ・パン付き)も美味だった。スケッチ組とショピング組みとに別れて夕方まで街を散策した。オレンジの街路樹はてっぺんに実がついていた。スパイス専門店。ツイーツ専門店。陶磁器や銀細工の店などを覗き、いつまでも飽きることはない。夕方のフェリーで戻る。
帰りがけに付いてきた忠犬ハチ公ならぬヒオス犬は我々の前を港まで案内してくれ、出入国審査所のドアの前でお座りをして別れを惜しんだ。船が出港するまで立去らずいつまでも見送ってくれていた。毎日主を迎えに行っていたのであろうか。
チェシュメ2連泊 ホテルババイロン(Babaylon hotel) http://www.babaylon.com.tr/
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(金)
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ボドルムへ専用バスで移動
エフエソス遺跡(詳細)観光
高名な建築家ヒポダモスの碁盤の目模様を採用、その面積と発掘品により世界でも最も珍しい古代都市遺跡と云われている。オスマン帝国の混乱期にイギリス人考古学者によって発掘され、貴重な彫像の多くは大英博物館に持ち去られた。市役所の横から下るとメインストリート上に鉄格子から当時海に流れていた下水道が見える。幾つかの門を通りセルシウス図書館までを、クレステ通りと呼ぶ。
スコルラスティカ浴場、更衣室・水浴室・温浴室・スチームバスの設備あり。浴場の隣に小さいが完璧な芸術品のハドリアヌス神殿。隣に公衆トイレがある。
聖母マリアの家=ここの小さな教会は全世界のキリスト教信者は巡礼として、イスラム教徒達は聖地として深い祈りを捧げにくる。(グループメンバー松本静江氏コメントより)
2万4千人収容の大劇場はローマ時代に修復されたそうだ。
シリンジ村探訪
150年〜200年前の農家の面影を留める村。細いデコボコ道を登ると両側に手作りのお土産屋さんが軒を連ねている。ハーブ、オリーブの石鹸、ワイン、サクランボ、イチゴ、ラズベリー等
突当りのカフェで昼食。ギョズレメという小麦粉を一晩寝かせてクレープのように薄く延ばし間に具を挟み半円形に畳んで焼き上げた素朴なクレープ。チーズ・ポテト・ミンチの3種類あり。どれも香ばしく薄味で気に入ってしまった。テーブルには振りかけの様にオレガノとミントのミックスハーブが置かれていてそのハーブを買って帰った(5TR)。ビール(4TR)、露店ではサフランも(2TR)と桁違いに安い。
さくらんぼも安く車中でおやつに好評だった。
ホテルチェックインと同時に腕にタグ(新生児が足や腕につけるネームタグ)を着けられて入院したような変な気分に!。滞在者認識票で不審者と見分ける為とか。間もなく違和感もなくなった。
ボドルム泊 ゴールデンエイジ(Hotel Golden Age Bodrum)  4日目の画像
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(土)
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カシュへ専用バスで移動(ボドルム〜600キロ)
エーゲ海沿いに移動するには時間が掛かり過ぎるので内陸をひた走り、途中鉱山の採掘所等を通過。
フェライエの町はずれのドライブインで昼食。ファミリー経営らしく若い女の子もお手伝い。ガチョウやシャモのようなにわとりはペットではなく食用かしら?
海岸線に出ると対岸には無人のギリシャ領の島が間近に望める。水の色が所謂地中海ブルーでこんなに美しい海の色は初めてである。ホテル到着後間もなくスケッチ組はバスで丘へ。残りはフリータイムで街を散策。しゃれたレストランを見つける。
カシュ泊 ホテル:ビルジン (Bilgin Hotel)www.bilginotel.com) 5日目・6日目の画像
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(日)
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朝、専用バスでホテル出発。リキア時代の墓と現代も使われている古代の水場を観光。スケッチ組は地中海を見下ろす高台で下車。遺跡探訪組は丘の上にあるヘレニズム時代の26段ある円形劇場はほぼ全容が残されている。丘を降りた組はフリーになり地中海に足を浸しに。
全員集合して港のレストランで昼食。ハタに似た大型の魚の串焼きに舌鼓。アンタルヤに向け専用バスで出発
アンタルヤ泊 ベストウエスタン・カーン(B. Westem Khan)
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(月)
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コンヤ平原を一路カッパドキアへ現在は舗装されている道路は元はシルクロードである。
コンヤは黒い帽子に白いフレアスカートでグルグル廻る踊りメブラーナで有名な地。
トルコの人種はアラブ系・スラブ系・モンゴル系。18か月の皆兵制。国防費は国家予算の3%
イスラム教(聖職者には戒律が厳しいが一般人にはゆるやかとか)
昼食はアンタルヤのドライブインで、チーズ入りギョズレメ。
夕食はホテルで、トマトの煮込み料理ににはやや食傷気味。
ホテルの室内は広く、一部は洞窟を利用し、可愛らしい雰囲気とラティスがマッチしている。
8畳ほどもあるバスルームには溺れそうなジャグジーが設えてあった。
テラスからの眺望も素晴らしく、絵心を誘われた主人は早速スケッチに没頭していた。
カッパドキア泊 ラーレサライ (Lalesaray) ホテルの画像
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(火) 
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目 
スケッチ組はホテルの紹介で近隣の農家に。
他は遺跡観光へ分かれて行動。
オスマン帝国時代に迫害を逃れてローマ人が宗教活動を継続するためにカッパドキアの天然洞窟を利用して大規模な地下都市を築いていた。色鮮やかなフレスコ画で飾られた洞窟教会を始めワインの貯蔵室やかまど跡も残る台所など、狭くて暗い居室などが迷路のように入り組んでいる。換気口もあり、攻め込まれた時のために入口の内側に円盤型の大きな石が置かれていた。夕食はローカルレストランでつぼ焼きキノコライス(釜めしと似ているが素焼きのツボはボーイが刀でうまく割り、使い捨て)
 カッパドキア泊 ラーレサライ (Lalesaray) カッパドキアの画像
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(水) 
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目 
ネブシェヒル空港から12:05発TK2009便でイスタタンブールへ。
ホテルチェックイン後に市内へ散策。
ブルーモスク(スルタンアフメド・ジャーミー)、ガラタ塔、アヤソフィヤ等、
 イスタンブール泊 レディ・ダイアナ
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(木) 
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目 
エルディネはギリシャ、ブルガリアとトルコの国境地帯にあるに旧市街。
セリミエジャーミーは有名な建築家ミマール・シナイが80歳の時(1575年)に建立。アヤソフィヤより大きい31.5mのドームを持つ。地下にある広大なバザールを通り抜けると中庭に出られ、中央の水場で足を濯ぐ。現在も使われている。
外周公園の一角にシナイの顕彰座像がある。
ボスポラス海峡2時間のクルーズでは、ガラタ橋近くから乗船してゆったりと遠くに近くにモスクを眺めながら、対岸のアジア側も眺めることができる。
夕食は「五味」で和食を堪能。
 イスタンブール泊 レディ・ダイアナ     イスタンブール1の画像
6/4
(金)
 
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目 
先にチェックアウトし、荷物を預けホテル近くでお土産の買い物。陶器、シルクのスカーフ、名刺入れ、トランプ等を購入。
トプカピ宮殿(トルコイスラム美術博物館)・地下宮殿(貯水池)
途中で出会った小学生?達から「ヤポーン!」と笑顔で声を掛けられ、両手を合わせる姿に感動。バルティック艦隊を破った日本海軍を表敬訪問していたトルコ軍艦が串本沖で台風で難破した時に救助した地元の漁民の話が120年後の今日でも教科書に記されているそうで、トルコには親日家が多いいと聞く。
11:00ホテルチェックアウト
ホテル隣のチャイハネで添乗の伊藤万里子さんから差し入れのおにぎりをほうばる。
14:00空港へ移動
23:50TK46便で関空へ
                     イスタンブール2の画像
6/5
(土)
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16:55関空着
19:15JL188便で羽田
20:25羽田着 解散
や  ま  び  こ