やはり野に置けレンゲ草
渓流釣りに入ると、渓の景色は千差万別で面白い
釣りに入った枝沢の植物を見て、懐かしい日本の在来種が有ったら
思わず、震えて足が止まる・・・
それは、その渓が非常に大切な自然を残している証明だからだ
日本国中のつつうらうらまで人が行き交う昨今では、あらゆる物が混じり合う
結果、山奥にも、都会の外来植物が有って、びっくり!(*_*)となる
植物好きの悲しい性(サガ)というのが有る
たとえば、山野草、自宅の庭に植えてみたい♪、沢山増やして楽しみたい♪
山菜も同じように(これは、山を荒らしたく無いという心情も有るようだが)庭で栽培したい♪
植物愛好家の永遠のテーマだと思う
山野草については、愛好家同士でタネを交換したり、タネの販売業者から買ったりと
その道にも、方法は色々有るものだが・・・
園芸店で、見たことも無い不思議な花にヒマラヤ原産・山野草となってると
はたして・・いいのか?・・・これで(*_*)と想う・・・欲とは悲しいものだ
山菜なども、ご近所で庭にタラの木を植え、どーにも大藪にしてる家も有る(^^;
ここで、想うのは
やはり野に置けレンゲ草・・という事なのだ
どんなに立派に育てても、山で一口味わう山菜の旨みにはかなわない
自然の全てが、街とは違うからなのだ
そんな山で、自然の恵みを甘受できることは、限りなく有り難いことだ
真に乱獲は慎みたいものである
でも、山に行けないが食べたい時にどうすれば良いか?ここが思案のしどころで・・
もしも、育ててみたい時は、かなりの配慮が必要だと思う
その土地の在来の植物で有ること
栽培に責任を持ち、他へ増殖しないようにする事など、勉強が必要だ(自己反省)
日本は縦に長く、表日本に裏日本と、地域性がさまざまで
だから、大変面白いのだが
無い物ねだりは止めようと、自戒する
同じ植物だって、きっと土地が違えば、種類も微妙に違うはず
けっして、人間が運び屋になってはならないと思う
因みに、伊豆七島では、タラの芽は人気がないそうだ・・アシタバの方が美味しいから
伊豆のタラを、昔一度食べたが、確かに山の物とは味が違っていた
↓・・・木曾のワサビ
↓・・・群馬のワサビ
上越国境は関東の外れだが、日本海側の植物が混在する貴重な場所だと聞いたことが有る
学者では無いから語れないが、夢の有る話しだ
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