北鎌倉駅です。 小津さんの旧宅はここから歩いて10分程の所にあります。 ここから大船の旧松竹撮影所まで上り電車に乗って通ってました。 小津の終焉の地、そして名作「晩春」や「麦秋」の舞台にもなりました。隣接する円覚寺には小津さんが安らかに眠っています。 まさに小津安二郎の聖地です。 |
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北鎌倉駅に隣接している円覚寺参道。 線路をまたいで参道になっています。小津さんはここに眠っています。 他にも同じ松竹の有名な映画監督、木下恵介や女優の田中絹代 佐田啓二、作家の開高健、巨人軍元オ−ナ−正力松太郎 |
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小津の墓。 有名な 「無」 の一文字がある・・・・写りが悪くて。残念。 当日は台風来襲で雨雲で・・・・う〜ん フラッシュを焚いとけばよかったろうに、小津さんの墓を目の前にして舞い上がって、頭が真っ白でした。かえすがえすも 残念 無念。まさに心霊写真。 信州の銘酒ダイヤ菊を持って行かなかったのがまずかったのかなぁ。 また、いつか来るぞ! |
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小津さんの旧宅に行く道。 浄智寺の脇道、雰囲気ありますよ〜。 「麦秋」に出てきそうな道です。鎌倉だし当たり前か。 |
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小津さんの旧宅に入ってく、有名なトンネル。実はこのトンネルの前のスペ−スも私有地でして。・・・・まぁ不法侵入ってやつですか。「すいません」この場をおかりして、お詫びもうしあげます。 トンネルの前に来たときはさすがに興奮しました。ここを毎日出入りしてたんすねぇ・・・シミジミ。 このトンネルを、原節子も笠智衆も佐田啓二も野田高梧も通ったんすよ。 |
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晩年一番親交のあった、里見 トンの旧宅。 小津さんは、しばしばここをおとずれて酒杯を重ねました。 原節子 司葉子 岡田茉莉子なんかと庭先でバ−ベキュ−かなんかをやってる写真が残ってます。 当時とあまり変わって無い印象を受けました。 小津さんの旧宅から切通しを通って、歩いて30分弱位の所です。まさに鎌倉と言う気持ち良い道でした・・・・台風の中でしたが。 もう一度行きたい。 |
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鎌倉大仏の参道にある長谷の華正楼と言う中華料理の老舗。 ここで良く新年会をしたそうです。映画監督、吉田喜重との事件で有名です。 |
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浄妙寺。 あの原節子さんのお宅があります。 紀子が出てこないかとウロウロしてましたが。やはり会えず。現在、八十・・・・幾つだったけかな・・・ご健在です。 鎌倉駅からかなり離れてますが、行きは嵐の中を歩きました・・。帰りはバスだったんですが、以前このバスで原節子さんらしき人物と出合った人の話を思い出しました。その方に向かって「もしや」とつぶやくと、にっこり会釈されたそうです。 会って見たいよねぇ、2003年小津安二郎シンポジウムで来日したポルトガルの映画監督ペトロ・コスタはご自宅の前で数時間ウロウロして、もしかして出てこないかと待っていたらしい。 みなさんこの様な行為はやめましょう。自戒をこめて・・・。 |
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小津さんと直接関係ありませんが、鎌倉文学館です。 小津生誕100年祭で数多くのゆかりの品が展示されました。 管理人が行った時も若干の展示物があって、あの有名な赤いやかんが置いてありました。 感激!。 |
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