コスモス便り
良 い 世 に な れ よ
仰げば尊し
記録的な暖冬のまま、とうとう春三月になってしまいましたね。
三月と言えばどんな思い出をお持ちですか?
子供達にとっては受験シーズンであり、卒業シーズン。
当時には珍しく私の両親は共稼ぎでしたから、私は生後8ヶ月で保育所に預けられました。
東町にあった八尾保育所です。小学校に入るまで足かけ6年通園したわけです。しかも驚くなかれ、
その6年間、無遅刻無欠席だったのです。
生存が危ぶまれるほどの未熟児で生まれた私の、どこにこんな元気があったのでしょうか。
その御褒美だったと思います。卒園式の日に、18色のクレヨンと画用紙やクレヨンが入る虹色の画板を
いただきました。もう一人何かの御褒美で同じものをもらった子がいましたが、沢山の卒園児の中で
表彰されたのは二人だけでした。
あまり物を買ってもらえない時代に、いつまでも忘れられない私の宝物となりました。
その後、小中高と卒業式を過ごしましたが、それほどの思い出はありません。
ところで、卒業式につきものだった歌「仰げば尊し」ですが、一時、歌われなくなったと聞きました。
今でも歌われていないのでしょうか。
「尊し」といわれる先生がいなくなったのか、それとも「師の恩」を感じる子供がいなくなったのか。
春浅い高原川上流(平湯付近)にて
春もゆうぐれ
春はあけぼの、秋はゆうぐれ、なんて誰かが言ったらしいですが、そんなことはありません。
春も夕暮れがいいのです。
日が長くなった今、開店の時刻にもまだ明るさが残っています。早めにいらして下さい。
にごり酒にごれる飲みて、のんびりと春を味わってみませんか。