ティモシー・マクギー Timothy McGee (Sean Murray)

第1シーズンではノーフォーク基地所属という設定で、セミ・レギュラーとして時々、登場する新人捜査官でした。初登場は第7話ですが、いきなり遭遇したのが腐乱死体と気難し屋のギブス。気弱で頼りなげな感じがあり、ギブスに怒鳴られるとどもってしまいます。トニーにもいいように使われますが、決してやられっぱなしではなく、意外と大物なのかもしれません。第2シーズンはじめに転属となり、正式にギブスの部下、レギュラー出演となりました。

マサチューセッツ工科大卒の秀才で、コンピューターの専門家です。生真面目な性格ですが、アビーに興味を示します。同僚の域は超えてないようですが、どちらかが他の異性と親しくしていると、決まって、もう片方が不機嫌になるところを見ると、まんざらでもないのでしょう。お互いの能力を認め合っていて、コンピューター関係の事件では2人で協力するのが恒例となっています。

理論家の反面、超常現象にも興味があるようで、ミステリーサークルや人体発火現象と思われる事件では興奮し、みんなに呆れられる場面も。

推理小説も好きなようで、ダッキー先生の母校、エジンバラ大学の出身者にコナン・ドイルがいると聞いて、感激します。仕事のない時にはギブスをモデルにした推理小説を書いているようです。

初登場の回より。艦隊司令官と話したいと言うギブスに、やめた方がいいと進言します。しかし、偏屈ならギブスも負けてません。

第1シーズン第22話より。珍しく、アビーとは険悪ムードです。仕事も別々にしていますが、やっぱり、お互いが気になってます。仲直りも時間の問題でしょう。