ダッキー先生の隣はお母様です。この年になっても、先生に悪い虫がつかないかと心配でたまりません。

さすがに疲れて、読書しながら眠り込んでしまった先生。

「ううう…(ギブス、早く助けに来てくれ!)」


この非常事態になんですが、眼鏡をはずすと、いっそう若く見える先生でした。

「遅いぞ!」
ああ、やれやれ。


さりげなく先生の頭に置かれたギブスの左手に注目です。