ケイト・トッド Kate Todd (Sasha Alexander)

シークレットサービスで大統領の護衛をしていた有能な女性。第1シーズン第1話で上司の命令に反してNCISに協力してしまったことから辞職、ギブスに見込まれた形でNCISの捜査官となりました。第2話の冒頭、正式なメンバーになった彼女にギブスがNCISの帽子を被せてやるシーンでは、まるで父親と自慢の娘のようでした。

似顔絵を描くのが得意で、それが捜査の役に立ったエピソードもあります。正義感が強く、常に冷静な彼女ですが、優しい一面もあり、特に女性被害者や不遇な遺族に対しては、その気持ちが強くなるようです。

シークレットサービスの元同僚に、"今の職場はどう?" と聞かれて、"服装が楽なのがいいわ" と答えていたのには、さもありなんと笑ってしまいました。ただ、第1シーズン第16話、第18話を見ていると、腰の後ろに銃を携帯するのは再考の余地がありそうです。

聡明とか才色兼備とかいう言葉がピッタリの女性ですが、その一方で、同僚のトニーとは互いに言いたい放題。彼女自身、兄と妹(姉と弟?)みたいなものだと言ってますが、ノリの軽いトニーを抑えるためにギブスは彼女を雇ったのか、とさえ思える時があります。

ケイトはケイトリン Caitlin の愛称。ケイトリンって、どこかで聞いたようなって、そうそう、"エアーウルフ" のレギュラーの女性も同じ名前でしたよね。(ひょっとしてベリサリオさんのお母さんの名前とか??)

すっかり日常風景になった、"トニーをからかうケイト" の1例。(第1シーズン第9話より)

犯人を欺くため、大尉に扮して海兵隊事務所に。(第1シーズン第13話より)