ジェニファー・シェパード Jennifer Shepard (Lauren Holly)

モロー局長の後任として、第3シーズン第1話で局長に就任しました。相当、優秀なのでしょう。過去にギブスから捜査官としての訓練を受け、2人の間にはロマンスもありました。ダッキー先生とも昔からの知り合いのようです。第9話からはオープニング・タイトルにもクレジットされるようになりました。(おかげで曲が数秒間、長くなりました。)ただし、それ以後も毎回登場するわけではないようです。

局長になったというのに、就任早々、ギブスによって現場へ連れ出されます。その後も、アビーに助手をつけたことを抗議されたり、部下の守り方を知らないと非難されたりと、前任者と違ってギブスも遠慮がありません。一方、彼女の方も、マスコミがうるさいから早く真相を解明するようになどとギブスに注文をつけてきます。

第6話より ギブス「意外と早かったな」 シェパード「何が?」 ギブス「君が局長らしく見えるのが」

何よりも部下が大事なギブスと、局全体のことを考えなければならない彼女との間には、立場の違いから対立もしばしばですが、互いに能力を信頼しています。ギブスの捜査に関しては、彼女も何かと便宜を図ってやっているようです。

今後はプライベートでの付き合いはしないと宣言しながらも、例の赤毛の女性と親しそうにしているギブスを見つめる眼差しは寂しげでした。第11話で髪を短くしたのは、思いを断ち切るためか、はたまたイメージ・チェンジで気を引くためか…と、この時点ではギブスは無関心を装ってましたが。これから2人の関係がどうなるのか、楽しみなところです。

ダッキー先生以外にギブスのことを "ジェスロ" と呼ぶ、数少ない人間の1人です。ちなみにギブスの方は彼女を "シェパード局長" または "ジェン" と呼んでいます。

第3シーズン第6話より。アビーに助手をつけたことで、ギブスに非難されているところ。そう言えば、服装に文句をつけられた時にも、ギブスはアビーの味方でしたっけ。

第8話のラストより。海兵隊記念日のパーティーに出席する彼女は、ダッキー先生にエスコートを頼んでいました。唖然としたギブスはヤケ酒に走ります…?