ポプリに使えるハーブ
“Pot−Pourri” 本来はフランス語の料理用語の「混ぜる」と云う意味らしいです

コンサイス英和辞典によると「花弁と香料を混ぜて、つぼにいれたもの」と説明されているようです

ポプリは、ドライポプリとモイストポプリがあり、ドライポプリは、乾燥した花・ハーブ・スパイス・精油を

ブレンドして香りを楽しみます。以前クッションの表面にポプリをネットとレースで飾り付けた物を

頂いた事が有りますが、ドライポプリは手芸品などにも使って香りとともに、手作りの小物などにも

応用することもできます


モイストポプリは塩や、砂糖の中で保存する方法です。粗塩や黒砂糖を使って蓋つきの瓶や

陶磁器の容器に入れて飾ります。中には50年も香りが持続するものもあるらしく例えば

赤ちゃんが誕生した記念に作って数十年後、結婚する時にプレゼントなんてステキなことですね!

作り方は、今後、ハーブクラフトのコーナーで。


♪ポプリに使う、四季の花


エニシダ、オウバイ、カーネーション、カスミソウ、カモミール、カリホルニアポピー、キンセンカ

クレマチス、クローバー、コブシ、コーンフラワー、サクラ、ジンチョウゲ、スイカズラ、スターチス

ストック、セキチク、タンポポ、ツツジ、デージー、ナノハナ、ニオイスミレ、パンジー、ヒアシンス

ヒース、ヒナゲシ、ボロニア、モクレン、モモ、ラナンキュラス、レンギョウ、ローズ、ヘリオトロープ


アザミ、アジサイ、キチョウジ、クチナシ、クロタネソウ、グラジオラス、コーンフラワー

サフラワー、シャクヤク、ジャスミン、ジンジャー、タチアオイ、デルフィニウム、ナスターチュウム

ヒマワリ、ブーゲンビリア、フジ、ヤロー、ユリ、ラークスパー、ラベンダー、リンデン。


キク、キンモクセイ、サザンカ、センニチコウ、シオン、チューベローズ、ハギ、ホップ、ムラサキシキブ、リンドウ。


オンシジュウム、キンセンカ、ギンヨウアカシア、シクラメン、シンビジュウムストック

ナンテン、ニホンスイセン、フリージア、ボケ、ロウバイ。

※香りのある花だけでなく、色取りの目的に香りが少ない花も使います。四季の代表的な花を

あげています、その他にもご自分の好きなものを加えてくださいね




♪香りを使う。ハーブ、スパイス、果実、果皮、樹木など


アニス、アンジェリカ・ルート、ウッドラフ、オリス・ルート、オールスパイス、オレガノ

オレンジピール、カッシア、カラマス・ルート、カルダモン、キャットニップ、キャラウェイ

クローブ、コリアンダー、サザンウッド、サンダルウッド、シナモン、ジュニパーベリー

スターアニス、スペアミント、タイム、ディル、ディルシード、トンカビーンズ、ナツメグ

ニオイヒバ、パチュリ、バニラ、ヒソップ、ベチバー、ペニーロイヤル、ペパーミント

マージョラム、メース、ユーカリ、ラベンダー、リンデン、レモングラス、レモンバーベナ

レモンバーム、レモンピール、ローズ・ガリカ、ローズヒップ、ローズマリー、ローズ・セントフォーリア

ローリェ、セージ、乳香、没薬、安息香



♪ポプリに使う精油


〈植物性香料〉オリス、オレンジ、カーネーション、クラリセージ、ジャスミン、チュベローズ、ナルシス

ネロリ、バイオレット、パチュリー、ヘリオトロープ、ベルガモット、ライラック、ラベンダー

レモン、ローズ、スズラン

〈動物性香料〉アンバーグリス、ムスク、







染色に使えるハーブ
ほとんどのハーブが使えます

ハーブと媒染剤が同じでも、ハーブを収穫した土壌・水質・生育状態・収穫時期・天候

又、生のハーブとドライのハーブとの違いなど染め上がりの色が全く同じに出来上がることは

とても難しいことになります。また、染める素材、媒染剤の違いで色が違ってきます

ホップ、サフラワー、サフランなどは、媒染の工程を経なくてもよく染まるそうです

私の学んだテキストでは、レモンバームでTシャツ・レモングラスでシルクのスカーフ

ラベンダーで毛糸などの染め方が紹介されています。ウール100%の毛糸など買ってきて

染めようと置いてあるのですが、いつになることか・・・その時には、ブログで紹介しますね

I LOVE Herb
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