2003年〜04年の記録 廈門〜南靖〜泉州〜廈門 2003年2月24日〜27日 18名で漢民族の末裔・客家暮らす「南靖土楼」と海のシルクロードの起点を訪ねる 廈門 集美学村で 廈門 南普陀寺で 廈門 海鮮特別料理 南靖土楼で 南靖土楼で 泉州 洛陽橋 泉州 老子の石像で 泉州市内で 泉州 開元寺で コロンス島で 2004年3月3日〜6日 14名で5年ぶりの北京へ、ガイドは19年前20歳の麻さんを指名し、現在は小学校6年生のおかあさん。当時は八達嶺万里の長城迄半日かかったが、今は高速道路で1時間 八達嶺万里の長城で 老舎茶館(日本の寄席風)の雑伎 法海禅寺で 胡同巡り 胡同巡り 胡同で家庭料理の昼食を食べた家の庭先で 街角で 王府井大街 神奈川シニア連合海外研修旅行
杭州〜紹興〜寧波〜杭州2004年9月26日〜30日 23名で成田から杭州まで直行便開通と銭塘江の大逆流を見学に 紹興 魯迅記念館で 紹興 越劇 紹興・江南の一つの運河 紹興酒を寝かしている瓶 紹興 蘭亭で 杭州郊外塩管で 杭州郊外・塩管の銭塘江の大逆流 杭州 西湖畔で 西湖畔の城隍閣前で管弦楽と歌を聴きながら月見をする 杭州 西湖 紹興でスルーガイド周さんと3年ぶりの再会(周さんはその後日本の方と結婚され横浜市にお住みです) NTT労組神奈川退職者の会第18回海外旅行 成都〜九寨溝〜黄龍〜臥龍〜都江堰〜成都〜楽山〜成都 世界自然遺産 九寨溝とパンダの故郷への旅 2004年10月13日〜19日 30名で四川省各地の世界遺産見学とパンダの故郷への欲張った旅。反省は九寨溝、黄龍の見学に5日間は欲しかった。九寨溝、黄龍の写真は次頁です。 10月13日 満席のCA452便で北京空港経由成都へ。12時頃北京空港で一旦降機し、手荷物を全部持ち入国検査を受ける。13時30分北京発15時50分成都に着く。成都は12年振り。前回は成昆鉄道で南へ、雲南省昆明迄25時間列車の旅であった。空港にはお馴染みのスルーガイド陳さんのお出迎え。夕食は市内の中心地レストランで迄交通渋滞で1時間30分かかり、早速旅の前途を祈念し紹興酒で乾杯。その後、今夜の宿の銀河王朝大酒店へ、九寨溝の帰りもここに2泊することになっている。 10月14日 九寨溝へ早く入る為に朝5時に朝食。出発5時45分、7時45分の飛行機に乗る筈が現地の空港の視界が悪く9時出発となる。2〜3時間の遅れは通常のよう。9時45分九寨溝黄龍空港着。この空港は昨年9月26日に開港。辺りは雪景色、ここは標高3,500b。現地ガイドの姜さんのお出迎え。姜さんは迎えのバス共々中国出発迄の6日間同行するとのこと。九寨溝は成都の北約460q、四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にあり人口87万人、内チベット族35万人、チャン族29万人他は漢民族。辺りの雪景色をみながら昼食のレストランへバスで1時間。レストランでのビールグラスは紙コップ。理由は観光客が多く衛生管理上紙コップ。昼食が済み、いよいよ仙境へ。入山するゲートの前は、朝の通勤ラッシュ時並の観光客の多さ。自然保護のため入山者を1日15,000名に制限している。その為にパスポートの提出、全員の写真を撮らされた後、入場ゲートを潜り天然燃料を使用したバスに乗り2日間に亘る九寨溝めぐりへ。九寨溝は青海・チベット高原の東北が四川盆地に過度する地帯にあり、地中のカルシュウムによって浄化され水は透明度が高く多くの湖面が美しく彩っている。今日のコースは九寨溝入り口1,996bから最高所の湖である3,102bの長海(九寨溝で最も深い湖で最深は100b以上、周囲の山々は4,000b級)迄行きバスで下る。五彩池(水の色が微妙に変化)、諾日朗瀑(九寨溝の象徴の幅320bの滝)、犀牛海(地上の紅葉がグリーンの湖面にそのまま描かれる)等々を見る。今夜と明晩の宿は九寨溝中旅大酒店。標高2,000b位にあるホテルなので夜の冷え込みが心配。 ※九寨溝・黄龍の写真は次ページにあります。 九寨溝入山券 表 九寨溝入山券 裏 10月15日 前夜暖房が入ったが余り効かなかったようだ。朝食時間は6時30分からバイキング、直ぐレストランに顔をだしたが大行列。一旦部屋に戻り30分位後に行ったら、食器はまともに無く、食べるものも残り物だけ。8時ホテル出発。9時に昨日同様に天然バスの乗り換え九寨溝観光。鏡海(山並みが鏡のように映っている)、五花海(秋の九寨溝で最も美しい。青空の下に紅葉や五色に染められた森林が湖面に影をおとしていた)、熊猫海(パンダが水を飲みに来ていたためパンダ海と呼ばれるようになった)、箭竹海(生い茂る竹林が湖面に映る)、火花海(朝霧が散り、陽がでるとともに、湖面がきらきらと輝く)等々見学し、又、途中には豊富な水を利用し教文を施した多くの「マニ車」小屋が情緒を添えた。夜は有志で民族舞踊を観劇する。今夜は敷き布団を掛けて寝る。 10月16日 6時30分前にレストランに行き朝食。8時に次の目的地黄龍に向かう。バスの運転手が女性の運転手と2名になる。道中が険しく長旅なので一人は船の水先案内のような役目。黄龍に行くため4,007bの峠を越える。高山病予防のため、私は事前に日本で食べる酸素、飲料水の酸素を購入したが現地でも酸素ボンベあった。黄龍まで約3時間の旅、標高が高くなるに連れ雪が多くなり視界も悪くなる。11時頃黄龍のレストランに着く。黄龍は九寨溝の南で四川省松藩県に位置する。昼食後12時から黄龍観光。徒歩組と駕籠組に分かれる。駕籠代は日本円で12,000円。帰りの道路が凍結する前に黄龍を出るためには何処に居ても13時15分には全員引き返すことにした。私は徒歩にし、迎賓彩池、盆栽池、金砂鋪池等の棚田のように連なる湖沼を標高3,500bの桟道から酸素を吸いながら周囲の景色に感動する。残念ながら全コースの半分位の場所で時間となり引き返す。15時今夜の宿泊地である茂県へ出発。途中4,007bの峠で下車し全員で記念撮影する。4,007bの石碑の前では原住民から一人2元の場所代を徴収される。茂県迄は時々起きるガタガタ道、車道に馬・羊・牛の群れが放牧地から戻るため時々大挙闊歩しているのが見られた。途中からは長江の支流となっている岷江沿いに走る。21時ホテル着。宿は茂県賓館(部屋は6階建ての6階でエレベーターなし、中国は6階以下はエレベーターを設置しなくとも良いそうだ) 九寨溝から黄龍への峠で(4007メートル)で写す。一人2元の場所代を取られる 10月17日 7時30分ホテル出発。昨日と同様しばらくa江沿いのガタガタ道を走る、車の渋滞が激しい。途中から岷江に別れて臥龍のパンダ研究センターに11時に到着。早速大熊猫苑でパンダ30匹とご対面、ここでは人工飼育などしている。パンダと並んで写真を撮るのに100元、パンダの赤ちゃんを抱っこするには200元の寄付金が必要。何人かが協力した。施設内で昼食後13時10分都江堰に向かう。17時40分世界遺産の都江堰に着く。見学時間切れとなり堰堤まで行けず、観景台から都江堰全体を眺めるのみとなった。18時成都へ出発。高速道路で成都市内に向かうが高速道路を降りてから渋滞が続く。夕食は特別料理の「火鍋料理」紹興酒の値段は10年物で200元(約3,000円)日本で飲むのとあまりかわらない。 臥龍パンダ研究センターで 都江堰で(世界遺産) 10月18日 8時ホテル出発。現地ガイド金さん同行。楽山大仏見学。大仏は岷江に望む凌雲山の断崖に彫られ世界最大の石彫座仏。高さ71b肩幅18b頭部の高さ4b頭部の直径10bの巨大さ。それを40分間船からじっくり見た上、船着き場から徒歩で大仏の頭部を見に行く。14時楽山を出発し成都に戻る。成都では唐の時代の大詩人の住居であった社甫草堂を見学し、その後、初めて本格的な買い物へ。夕食は四川名物の「麻婆豆腐」のコース。私には12年前の辛さがなかった。夕食後有志で顔の面が寸時に何回も変わる「川劇」を鑑賞する。 楽山大仏の頭 岷江の船から見た楽山大仏(世界遺産) 成都・川劇 10月19日 8時45分ホテル出発。三国志で有名な諸葛孔明、劉備玄徳の祠堂である武候祠を本旅行の締めとして見学し、成都空港内のレストランで昼食を摂り、最後の紹興酒を飲む。14時北京経由CA451便で成田に向かう。途中北京で出国検査がある。これも往きと同じに手荷物を全部持たされ一旦飛行機から出される。21時50分に約20分遅れて成田着。結局JR電車最終、横浜行きリムジンバスにも乗れず2名の人が後泊してしまいましたが、高山病にも全員かからず思い出多い旅でした。いずれにしても、九寨溝、黄龍は美しさから「童話の世界」の絶唱されている見事な景色です。九寨溝・黄龍に行かれる方が居りましたら九寨溝・黄龍だけでも1週間位かけてじっくり堪能して下さい。 成都 社甫堂で
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