アンタエウス飼育記録2006

幼虫データ

 10月2日 残り1頭も羽化


残念ながら、羽化不全です。
蛹期間の姿勢が悪かったためか?上翅が大きく凹んでいます。
羽も仕舞いきれていません、、、 左側の顎も微妙に ゆがんでいるような、、、

ちょっと異常な頭の大きさで、顎が細く見えてしまうほど、、、
頭幅は軽くノギスを当てると、30.2mmあります。
完品の姿が見たかったですね、、、

 

 


先に羽化した1頭は、こんな感じのボディが太めな78
mm、
残念ながら80mmOVERは出ませんでした。
内歯が前向きでネパールっぽいかな?
まだWF1でいろいろ出そうなので、来年こいつでブリードします。


 

 9月19日 なんとか大丈夫かな?

 

羽はしっかりと閉じていたのであとは、お尻がしっかりと収まるかが心配でしたが
なんとか大丈夫そうです。
なかなか、よさそうな雰囲気です。

後は涼しい所で静かに固まるのを待ちましょう。

   

 9月17日 羽化中

 

7月下旬に蛹化した♂がやっと羽化しています。
18度設定の冷蔵室で低温飼育していて蛹化してから1ヶ月半ちょっと、
大型で前蛹期間も長かったが、 羽化までも長かったです。

ですが、なんとか完品で羽化できそうかな。
サイズは?顎の形状は?楽しみです。

♀は47mmで無事羽化していました。
残り1♂はこの様子ですと10月中旬かな?

  

 8月20日 人口蛹室へ


♂2頭とも蛹化が確認できて落ち着いたようなので、掘り出して人口蛹室の方に移しました。
まずまずの大きさ、無事羽化を願うばかりです。


 8月1日 1♂蛹化


もう弄らないつもりでしたが、冷蔵室内で蛹化しているのが
目に付いてしまいました。
みると、なんだかまた蛹室が狭い感じがしてならない、、、
この狭さで、ちゃんと頭が起せるのか?
この種は自分の大きさの把握がへたくそなのか?
それとも これで十分なのか?

もう弄るまいと決めていたのに、、、
大型だったのでなんとか完品で見たい、 このまま放っておけなそう、
近々、露天掘りかな?人口蛹室行きかな?

 

 7月10日 蛹室形成

 

交換用に菌糸瓶を詰めましたが、2頭とも蛹室をつくり、しわが入ったように見えるのが1頭
菌糸瓶の交換はせずにこのまま静かに見守ろうと思います。(画像もありません)

もう羽化まで弄りません。
なんとか自力で完品で羽化してきてください。

 

 6月18日 大型幼虫は?


冷蔵室内で涼しげに過ごしている、ネパールアンテの大型幼虫は少し暴れだしそうな動きを見せています。
画像では、分からないでしょうが、かなり大きく育っています。
無事に羽化出来るのか?不安が募ります。

2本目に投入から3ヶ月経過し、蛹室を作り出しそうにも見えて、このまま羽化までいけそうな気もしたり、無理に交換してダイエットとか?
もう少し引っ張りたい所なのですが、交換必要かな?
対応に悩みます、、、
とりあえず、菌糸瓶の準備をしておかなければいけなそうですね。

 

 

 5月20日 ♂78mm

先日羽化した♂を計測しました。
体長78mm、頭幅27mmでまずまず、筋肉モリモリ、ツヤツヤといった感じです。
次世代で80UPを狙いたいと思います 。

残る巨大幼虫は、暴れずに大きくなっていそうですが無事に羽化できるのでしょうか?

 

 5月1日 期待の大型♂羽化


先日の羽化途中の画像の正体、
ネパールアンテの期待の♂が羽化しました。

以前、蛹化直前で落としてしまいましたので、
羽化不全が怖かったのですが、そんな心配もなんのその、
完品で羽化しました。
その前に羽化した72mmと比べて見て、
やはり大きくて幅があり迫力が違います。
80mmまではいかないものの親を超えた満足いく大きさです。

 

 4月10日 小型♂が羽化

 

小ぶりの♂が無事に羽化しました。
まだ正確には測っていませんが、大きさは70mmぐらいです。
途中菌糸で暴れてしまいマット飼育に変更してなかなか蛹化できず
幼虫期間1年半長かったですが、完品で羽化しました。

顎のイメージが思っていたものと少し違うのですが、小さいためなのか?
飼育数が少ない(♂は残り1頭、現在蛹)ので比較ができませんが、
第1号なので多くを望まず、良しとします。

もう1頭は大きめなのでこれも無事羽化してくれるのを祈るのみ、

 3月30日 大型の♀が羽化

 

 

 

一足先に♀が1頭羽化しました。
掘り出してみて、ほぼ50mmとなかなかの大きさと顎の湾曲がなんだか次世代を期待させるものがあります。

♂の方は2頭蛹中ですので、なんとか羽化不全なく無事に出てきてほしいですね。

 

 3月18日 衝動買い

先日、立川のグランドビートルというSHOPにてWildのネパールアンテを見つけました。
ブリードする余裕は無さそうなので諦めるも、、、
同産地のWF1幼虫を販売していましたのでこれを3頭購入してみました。
雌雄の判別がされていなくボトル越しに見える大きさで雌雄を判断し2♂1♀を狙い購入してきました。
1♂1♀は分かりやすかったのですが、もう1頭は菌糸をほぼ食い上がっているのを選びました。
家に帰り菌糸を交換すると狙い通りの2♂1♀になりました。
それも、1頭は35gとかなり太い幼虫が、、、画像の左の400のボトルから出てきた姿のでかいこと、、、
小さいボトルで、強制居食い状態だったような、、、
改めて、種の差と、血統の大事さを思い知らされました。

それと、先日蛹化した幼虫Eの蛹室がなんだか狭く見えてしょうがありません。
蛹化した直後はあまり気にならなかったのですが、この狭さで無事に羽化できるのだろうか?
ちょっと不安になってきました。
瓶の壁面が干渉しているからか、、、
自分で作った蛹室が小さいなんてことがあるのだろうか?
気になりだしてしまったので、そのうち露天掘りか、人工蛹室へ、、、

 

 

 3月13日 期待の♂が蛹化

期待していた♂幼虫がついに蛹化しました。
分かりやすいところに蛹室を作ってから、かなりの前蛹期間があり
今朝ついに蛹化しました。(寝ている間に蛹化してしまったので、
変体シーンは見れませんでした、、、)
これは無理をせず、このまま放置でよさそうです。

顎がなんだか太厚いような、、、

 2月25日 人口蛹室へ

瓶底で蛹化した、蛹を掘り出し人口蛹室へ移しました。
大きさはいまいち、顎の雰囲気もイメージと違うのですが、なんとか第一号として無事に羽化して貰いたいと思います。

 

H.19年2月21日 やっと、蛹化、、、

去年の秋採りの♂幼虫がやっと蛹化しました。
大きさはそれほど大きくないのですが、思っていた以上に長かったです。
♀との羽化ずれ半年以上すごいですね。

瓶底で蛹化していますので、こいつは後日掘り出して人口蛹室に 移そうと思います。

 

6月採りの幼虫Eが一番大きく育っていましたが、瓶越しにですがなんだかしわしわになっているようなのでこいつはなんだか近いうちに、、、

 

 11月2日 菌糸交換

 菌糸瓶がかなり劣化してきていたので、2本交換しました。
1頭は20gもう1頭は29gと同じ環境で育てたものの、かなり差が出ました。
もうひと伸びしてくれるといいのですが、、、

それとすでに1年経過している幼虫はついに菌糸瓶の上に出てきてしまったので、マット飼育にすることにしました。(33gと、期待した割りに大きくなかった、、、)
もうこのまま蛹化して欲しい所です。

 10月17日 これまでの経過
個人的にネパールに拘りがあり、ネパール産の個体を探し去年の秋にビッターズにて購入しました。
♂74mm、♀44mm、F4と特別大きいわけでもありません。
見た感じは国産、ホペイと違い艶がありムキムキの筋肉質的な印象があります。

そして、増えすぎちゃうので気をつけた方がいいと言われたのと低温飼育が必要な種ということで
常温飼育でどこまでできるのか試すために産卵セットを組み短期間で解除し、3頭だけ飼育してみることにしました。
それほど、期待もしていなかったので秋の終わりに採り菌糸瓶にいれ春まで放置していました。
そして、3月に菌糸を交換すると♂2♀1でした。
♀のほうは交換後すぐ蛹化してしまい、すでに羽化しています。
そして、♂のほうは7月に3本目に1頭は33g、1頭は26gでした。大きいほうは2000の菌糸瓶へ、
小さいほうはマット飼育してみることにしました。

(そこそこ大きいのが出そうなのでもう一度、産卵セットを組み5頭追加して飼育しています。)
今期冷蔵室を導入したので、夏場はその中で21−23℃で飼育していました。
現在、まだ幼虫です、菌糸瓶を2/3ほど食い上がりさらに大きくなっているように見えますが、どうでしょうか?
瓶越しにはかなり大きく見えますが、、、
次、もう1本使うか?このまま放置しようか?最後はマット飼育にしようか?とかすごく悩んでいます。

追加で飼育しだした幼虫達は今後データを取っていきます。

  

     幼虫データ

アンタエウス 
ネパール(カトマンズ産) F4
♂74×♀42 
NO.
割出日
1本目
2本目
3本目
4本目
蛹化
羽化
♂・♀
サイズ
A
6/1
6/12,AG
19.2月/中
3/下
45mm
B
6/2
6/12,O
8/24,AG,13g
C
6/3
7/29,月,2令
11/1,月14,20g
3/20、★
D
6/4
6/9,O
8/24,どらM,13g
12/11、きm、14g
19.2月/中
3/20
50mm
E
6/5
7/29,月,2令
11/1,AL,29g

19.3/13

4/下
78mm

 

アンタエウス 
ネパール(ダンクタ産) WF1
DANe Dhankuta
NO.
割出日
1本目
2本目
3本目
4本目
蛹化
羽化
♂・♀
サイズ
A
18/11
3/18,Dn,32g
8/10
9/29

79mm"

B
18/11
3/18,L,35g
7/下
9/17
78mm
C
18/11
3/18,L,13g
7/中
8/中
47mm