ヨーロッパミヤマの飼育記録

幼虫データ2008-2009  

 9月13日 3令幼虫

今年ブリード分の幼虫も3令に加齢しています。

全部で何頭か?
まだ 正確に把握していませんが、
少しずつ個別飼育に移行

今期マットを変えて
どう変わるか?

 9月2日 羽化個体

 続々と羽化してます。
残る幼虫もわずか・・・

 2年掛からずに羽化していますが、2年目突入の幼虫は大きいか・・・

 

 6月17日 ♂羽化

 

無事に、♂が羽化しました。
まだ弱々しくて、正確には測れませんが77mmぐらいかな?
幼虫期間、約1年の早期羽化個体ですし、
WF1では大きいのは出せませんでしたので十分満足できる結果です。
後から出てくる兄弟に80UPを期待しましょう。

 

 5月27日 割り出し

 

ケース底に見えていた卵が孵ったのが確認できましたので
割り出してみました。

結果は、初令幼虫11頭+卵23個回収。

やっと採れました!!

それと、去年ブリードした幼虫にも少し動きが見られました。

 

 

 5月9日 種♂★

 

順番に各♀へ再ペアリングを済まし、産卵セットを組みなおしました。
かなりの交尾を繰り返した種♂は★に・・・

ですが、
ひとつケースの底に卵を発見!
孵るのを待って、割り出したいと思います。

なんとかなるか?


 3月25日 3連敗

 

1月下旬と2月下旬にセットした産卵セットを割り出してみましたが
見事に撃沈・・・

3連続ボウズです。
ちょっと早かったのか?
温度、 湿度共に合わなかった感じです。

やり直しです^^;

 

 2月23日 3♀産卵セットに


順番にペアリングを終えた♀達3頭を休ませていましたが、
産卵セットに、入れました。

ほどほどに採れればいいのですけど・・・

 

 2月8日 ♂82×♀42mmもペアリング開始

 

♂82mmがエアコン下で、ゼリーを食べ始めたので
ペアリングしてみました。

メイトガードしながらゼリーを舐めていますので
おそらく 大丈夫でしょう。

残りは♀49mm の後食待ち、

 1月31日 暴れ気味・・・

 


3令幼虫を入れたVNカワラの菌糸瓶ですが、
やはり3ヶ月持たずに、暴れだしてしまいました。

ボトル越しには、大きく育っているようにも見えましたが
マット飼育している幼虫とそれほど変わらない感じですね^^;

今期はもう一度、2令幼虫をカワラ菌糸に入れてみます。

 

 1月27日 産卵セットへ

 

同居させたまま1週間が経過し、
ゼリーの喰いもいいので、
産卵セットに投入しました。

発酵マットに黒土を混ぜ込んだ物を
ケース底に硬めに詰め、
加水した材を発酵マットで埋めました。

このまま2ヶ月放置予定。

 1月18日 2009年ブリード強化種

今期はケルブスのブリードに少し力を入れます。

産地はすべて南フランス産のWF1個体。
本命は大型ペア (♂82×♀49mm)
別血統で♂58×42mmのチビペア

あと42mmの♀が2頭いますので、4♀にてブリードします。

  


まずは、チビペアのペアリングからスタート!

年末より温めて起していたチビペアの動きが
よくなってきたので同居させてみました。
翌日には、メイトガードしている様子が
見れましたので
もうOKかな?

ゼリーをもう少し食べさせてから、
今月中に1セット目に入れる予定。


 09年1月8日 ちょっと暴れ気味


カワラの菌糸瓶に入れた2頭ですが、
♀1頭は、暴れて飛び出してしまいましたのでマットに移しました。
(思いっきり減量してます^^;)

♂の方は、ちょっと暴れ気味のような感じにも見えますが、
大きくなっているようです。
ただ、この調子だと3ヶ月持たないな〜

3令で投入には少し無理があったかな?
今期は、初・2令での菌糸瓶投入をもう一度試してみよう。

やっぱり発酵マットでゆっくりとやった方が良さそうですね^^;
あとは、飼育温度とどこのマットで添加剤を・・・
ということで差をつけるしかないかな?


 11月17日 幼虫2頭をカワラ菌糸へ

 

いまさらなのかもしれませんが、
3令幼虫2頭をカワラ菌糸瓶に移してみました。
タイミングとしては・・・

無事、潜っていき落ち着いたようです。
さて、どんな差が出ますか?

 

 10月5日 マット交換

 

冷蔵室内で3ヶ月強、順調に成長しているようです。
(一部、エアコンの停電事故により、 消えてしまいました。)

最大は22gで、♂20〜18g 、♀ 12〜13gといった感じ。
今回、Uマットとくわマットの2種類のマットを使いましたが、
大きな差は見られませんでした。

WF1飼育時の記録よりも成長しているので、
少しは大きさが期待できそうな・・・

 

 6月22日 個別飼育開始


卵は、ほぼ全部孵ったようです。
全部で27頭、すご
い数採れちゃいました。

ここからは個別にマット飼育していきます。
使用するマットはUマット(RTN)とくわマット(月夜野)
の2種を選びました。
カワラの菌糸瓶という選択肢もあるようですが、
あまりいい感触が得られなかったので
とりあえずマット飼育&低温管理!

まず、冷蔵室一段占領されました。
残り5頭は、少し温度高めで飼育してみます。

 

 6月6日 再確認

 

前回埋め戻したマットを慎重にきれいに崩しながら、
幼虫を拾い出しました。

結果は初令幼虫が22頭+卵が10個!
プラケース小で産ませたのですが、爆産に近いですね、
これがプラケース大だと・・・コンテナだと・・・
恐ろしい・・・

さて、デカく育てることが出来るかな?

 

 

 5月18日 割り出し

 

セットして2ヶ月ほど経過しています。
ケース越しには幼虫も見えず、ちょっと割り出してみました。

1セット目からは何もなし、失敗です。
そしてそんな時の保険のためにセットしておいた2セット目を割り出すと、 まずド初令幼虫が1頭飛び出しました。
そして、卵がポロポロと幾つも出てくる・・・

数え切れないし、管理も面倒なのでいったん埋め戻しておいて
1ヶ月後ぐらいにもう一度割り出してみます。

とりあえず、成功!

 

 3月22日 第2ラウンド開始

 

まだ♂幼虫が5頭ほど残っているのですが、
去年の秋に羽化した1♂3♀が半年経過、成熟したといっていいのだろうか?
冷蔵室から温室に移し、ゼリーを食べ始めています。

試しに、1週間同居させてみました。
なんだかメイトガードのような体制をとっていましたので、いったん解除し2♀目へ交代、
温室内で
1週間ほど休ませ、ゼリーの喰いもいいようなので試しに産卵セットに放り込んでみました。

このまま簡単に産んでくれればいいのですが・・・

 

 9月25日 チビ♂羽化

 

ちょっと冷蔵室を整理しようと確認するとなんだか1頭羽化している様子だったので
暴いてみると、チビ♂が羽化していました。

サイズは65mmぐらいかな?
ちょっと分かりにくいですが、顎がやけに赤い。

この個体は20℃前後で飼育していて、ちょうど孵化から約1年で羽化しました。
大型を 出すには、もっと低温でやらないとダメかな?
それとも、血統か?

 

 9月2日 マット交換

 

ちょっと大型は望めそうにないですが、♂幼虫のマット交換を2本しました。
♂はまだまだ幼虫が長そうな雰囲気、、、

 

 8月5日 2♀が羽化

 

先日、蛹を確認した♀が羽化していました。
共に完品、サイズは43mm、39mm。


もう少し幼虫期間が長いと思っていましたが、1年かからずに羽化しちゃいました。
♂はまだどんなか様子が伺えていないのですが、思い切り羽化ずれしそうな感じです。
♂が無事羽化するのを確認してから、来年またブリードするか?
幼虫を購入してみるか? 大型を目指してみるか?違う種にチャレンジしてみるか?

ゆっくりといろいろと考えましょう。


 7月10日 マット交換


マット交換のタイミングがなんとも分かりません。
食べ具合もはっきりと判断できません、定期的に交換するか?
試しに、幼虫2頭のマットを 交換しました。

縮んでいます、前回交換時は16gあったのですが、、、

続いてもう1頭交換しようと掘り進むとなんだか変な感じが、、、

なんと、メスが蛹化していました。
羽化まで2年を覚悟していたのですが、想像以上に早い、
管理温度が高すぎたか?
確かにもう少し下げた方がいいかなぁとは思っていたのですが、、、

♀だからか?見事に羽化ずれしそうです。
ミヤマは初めてのブリードで勝手が分かりませんが、羽化ずれは覚悟していました。
ですがここまでずれるとなると、、、

この分だと毎年購入、ブリードしていかないとうまく累代できなそうですね。
いいタイミングで入荷があればいいですが、Wildは季節物、
♂単品のブリード品がうまく手に入ればいいが、、、
低温管理も大変なので、次世代は うまく見れるか、、、

ちょうど、いろいろな外産ミヤマが入荷していますが、、、



 

 4月29日 マット交換

 

暖かくなってきて、暑さのためか?マットの上に顔を出している幼虫の姿も見えました。
ボトル越しに育ってきている姿が確認できました。
マット交換をして、冷蔵室に全部移しました。

体重を測定しましたが、12〜16gと大きいのか?小さいのか?
大型の♂は20gを超えてくるようですが、
いまいちの結果に、、、

 

 3月15日 2頭、マット交換

 

カワラの菌糸瓶に入れた幼虫が上に上がってきていたので、やはりマット飼育に変更することにしました。

ついでに2頭のマット飼育していた幼虫もマット交換しました。
成長の差は?


体重は11gと12g対して差がありませんね。
色味がちがう ところが、、、
サンプルが少なすぎてなんともいえませんが、、、

 

H.19年2月21日 カワラ菌糸に入れた幼虫のその後

カワラの菌糸瓶に入れた幼虫が投入から2ヶ月経ちだいぶ大きくなってかすかに姿を見せました。
食痕がだいぶ荒く、しっかり食べているという印象がありませんね、
マット飼育している幼虫と大きさはそれほど変わらないように思いますが、
次回は比較できるでしょう。

 12月11日 カワラ菌糸に、1頭

 

マット飼育のみで行くつもりでしたが、タランドゥスに用意していた菌糸瓶が1本余ったまま、
2ヶ月が経過してしまいこのまま使わないのも、もったいないので1頭カワラ菌糸に潜ってもらうことにしました。
(詰めてから時間が経った瓶なので大丈夫かなぁと勝手に判断しました。)
選んだのは、まだ加齢したばかりのようで頭は色付いていますが、体の方はすこし弱々しい感じの幼虫です。

1時間ぐらい潜らずにウロウロしていましたが、そのうち頭を突っ込み潜りだしたので放置すると、
今朝には姿を消していました。
さて、どうなるのでしょうか?

 

 11月15日 マット交換

早めに孵化し、1本目600の瓶に入れた幼虫のマット交換をして、
まとめて倉庫にしまいました。
3〜5gと少し大きくなっていました。
年明け後ぐらいまで、しばらく放置します。

 10月17日 これまでの経過
入手は7月のブラックアウト大宮にて、ビッターズで取引して以来
いろいろとメールでのやりとりで飼育相談を受けてもらい
お付き合いさせてもらっている方とお会いする機会が持てました。
そこで、その方がアクベシアヌスにチャレンジするのに釣られたのと
子供の方もミヤマが一番気になったようで、購入することにしました。
(購入時、あまり長生きしないかもしれませんと言われましたが、♀だけ元気なのを選びました。)

帰りの電車で揺られて家について見るとすでに♂の方はかなり弱っていて
残念なことに次の日には、★になってしまいましたので貼り付けにしました。
(ライブな画像がありません、、、)

そして肝心の♀の方は産卵セットを組んで、約1ヵ月後2頭の幼虫がケース越しに見えたので
割り出してみると、幼虫は見えた2頭のみで卵が20個ほど採れました。
(中にはダメそうな物もいくつか見られましたが、、、)
♀はまだ生きていて2セット目に入れましたが、その後すぐ★になり追加で採ることはできませんでした。

割り出した卵はなかなか孵らず、あきらめかけてた9月の半ばごろ少しずつ孵りだし
結果9頭の幼虫を採ることができました。
(今回焦って、割り出し時期が早すぎたかなぁと反省しています。)

少数ですが、途中落とせませんのでミヤマ飼育に実績のあるUマットで飼育することにしました。