タランドゥス飼育記録2006

幼虫データ

 7月14日 ラスト1ペア掘り出し

 

秋に採れた2頭の幼虫が偶然にもペアで無事羽化しました。
やはり大きさはいまいちです。
サイズは♂66mmと♀48mm 、
これにて 、この記録は終了。

BE−KUWA24号にタランドゥス飼育飼育についてのテクニックが載ってますね。
今期はもうふたまわりほど大きいのを期待したいですね。

 

 1月24日 今期用種♂到着

去年は1年目で、ブリードすることができましたので、
今年は新たに大型を目標にチャレンジすることにしました。

種親にする♂80mmをオークションにてメンデルから購入しました。
去年、今年と羽化した♀にこの80mmの血を入れて80UPを目指したいと思います。

ついでに♀50mmを購入したので、こいつは別系統として持ち腹に期待してみたいと思います。

 

H.19年1月5日 期待の♂羽化

瓶越しに見える様子が期待をさせていた蛹が年末に羽化しました。
年明け一発目に掘り出そうと思っていましたが、 掘り出してみてちょっとがっかりの大きさでした。
今期、これ以上のものは出ないと思われます。

この結果を見て、もう一度やってみようという気になりました。
巷では80UPがごろごろ出ているようなので、やはりなんとか80UPを出してみたいと思います。
♀はそこそこの大きさのものが出ているので、大きい♂の血を入れてもう一度チャレンジしてみようと思います。


 12月3日 大型♀の羽化

 

瓶底で蛹化したまま放置していた蛹が11/下に羽化していたので掘り出してみると
意外な大きさにびっくりしました。
菌糸交換時には18gだったのですが、そのあとちょっと手を加えたら暴れずに蛹化した幼虫でした。
半透明の菌糸ボトルだったので 掘り出すまで大きさが分かりませんでした。

瓶底で蛹化してしまったので逆さにしておいたのですが、羽が少しデコボコになってしまいましたが、
ブリードするには支障がないでしょう。
52mmありとても44mmの親から出てきたとは思えないほどの大きさです。

もう一頭のほうは蛹化したものの黒くなって★となった蛹です。
これもまあまあの大きさでしたが、かなり硬く詰めた瓶の底で蛹化していたのですが、
酸欠なのでしょうか?

 11月16日 蛹を見ていて、、、

 
このF1ペアと子供達にいろいろと教えてもらいましたが、
やはり、大型を目指すなら大型の血を入れないといけないのか?いくつか蛹化した蛹を見ながら悩んでいます。
羽化してくる子供達を見てから判断しようと思いますが、、、

まだ、多くを見たわけではないので安易かもしれませんが、
個体差についても、少し比べてみないと良くわかりません。
大きさだけでなく、体の太さ、顎の太さ、形状などの特徴に拘りが持てるのか?
この艶艶はそれなりに魅力的なのですが、自分は何を目指すのか?大きいのを出したいのか?
ただ漠然と飼育しているだけでは、飽きてしまいそうなので何か目標、拘りを見つけられたら、
次に進もうかと思います。

ストレートのレギウスに魅力を感じるのか?
これも今のところ、ちょっとどっちつかずな感じで、、、

 

 11月11日 チビタラは47mm

先日、羽化したチビタラがだいぶ色付いたので、
大きさを測定してみると、47mmもう少し小さいイメージだったのですが、
小さいだけに面白い顎をしています。

ここで、何頭か蛹化しているので、12月は羽化ラッシュかも、

前に、作ったデカ太瓶にも試しに幼虫を入れてみました。
期待できるよう中がいなかったので、少しもったいない気もしましたが、、、
以前、角のタッパに詰めた菌糸に投入した幼虫が★になっていたので、
この試みは失敗なのかもしれません。

 10月29日 チビ♂の羽化

先日掘り出したチビ♂の蛹を覗いてみるとすでに羽化していました。
♂ですが4cmぐらいでしょうか?
顎が短くてなんともいえないのが羽化してきました。
しっかり固まったら改めて見てもらいたいと思います。

なんで、こうなってしまったのか?
相当、居辛かったため早期羽化だったのだろうか?

 10月20日 菌糸プラケースの中身


幼虫投入から約3ヶ月かなり劣化しています。

壁側にスプーンを刺すとスポッと抜けました。


菌糸の皮膜をはがして、慎重に崩していくと
すでに、蛹化していました。
暴れなかったのは、、、

タラの幼虫の暴れ対策にコバエシャッター小にカワラ菌糸を詰めたものを用意しました。
7 /19に18gの幼虫を投入後、約3ヶ月が経過し暴れなかったものの菌糸の劣化が激しいのでもし大きいのが出てくれば先日用意したデカ太ボトルに入れようかと掘り出すことにしました。
壁面にスプーンを差込みちょっとほじるとスポッとまるまる抜けちゃいました。
そして、菌糸の皮膜をはがして慎重に食痕のあたりを崩していくといました。

なんと、すでに蛹化していました、暴れなかったのは、、、
小さい蛹です、これは♀なのでしょうか?
♀にしては顎が長いようにも見えるのですが、、、 ♂の蛹は先日見えましたが、♀のを見たことがないので私には判断できません.。

ちなつくんに聞いてみたところ♂ではとのことでした。
どんなのが出ますか?

 10月15日 ひさびさの割り出し

 

前回、暑さで卵を腐らせてしまう失敗した後、休養させていたF1の♀を9/18に産卵セットし
約1ヶ月経過したので 割り出しを行ないました。

ひさびさに、緑の卵が拝めました、結果は膨らんできている卵4個と腐った卵が3個確認できました。
採れる数が減りました、もう5セットもこなしてこの♀もそろそろ打ち止めでしょうか?

 10月12日 タラ用 デカ太菌糸瓶

 


そして今回、タランドゥスの3令幼虫の暴れ対策に使おうと先日購入したブロー容器に菌糸を詰めてみました。
(うまく詰められるのかというテストも兼ねて詰めました。できるだけ硬くと少しずつ時間をかけて詰めました。
菌糸ブロック1個分ぐらい詰まっています。)
そして、4日もするとだいぶ菌糸が回ってきてこいつは使えそうです。
ですが、うちにはこの容器に見合う30gを超える幼虫がいないことに、、、
27g、26gというのはこの前代えたばかりだし、悩んでいます、、、

 


 10月10日 これまでの過程
はじまりは、お正月の奈良オオクワセンターの福袋を購入しペアを手に入れました。
そして、ネットにていろいろ検索し産卵セットを何度か組むも未成熟だったのか?
うまくいかずにすぐに落としてしまいました。
その後、何とか自力で幼虫を採りたくてワイルドのメスを購入し何度か産卵セットを組み
失敗を繰り返し、幼虫を購入したりもしました。(現在2頭蛹化中、夏の暑さに耐えられず2頭★)
ですが、何とか自力で幼虫が採りたくて、もう1ペア(F1)のペアを購入し
その方からのアドバイスを基に産卵セットを組むと成功しました。
そして、何度か繰り返すうちに何とかコツをつかめた様な気がしています。
数が少し取れたので普段、良くして頂いてる方に4頭ほど里子に出しました。

現在、Wildー48mmとF1ー42mmからの幼虫を飼育していますが、
Wild−48の子は途中落ちたりで、1頭しか残っていません。
よって、F1ペアの子を中心に飼育の記録を取っていきます。

このタラの幼虫飼育ですが、これがなかなかうまくいきません。
1本目の菌糸瓶で結構大きくなるのですが、2本目からが本当に良く暴れてくれて
1ヶ月経たないうちにボロボロになる瓶が続出、何か対策はといろいろ聞いたものの
なかなかうまく行きません。