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No35.  天狗(てんぐ)           | 妖怪キッズ  2006年4月5日


妖怪 天狗(てんぐ)

妖怪 天狗(てんぐ)

てんぐはおにとならぶ、日本の代表的な妖怪のひとつです。

大きな体に長い鼻(はな)。
山伏(やまぶし)のような格好(かっこう)で1本げたをはき、
はねうちわを手に、空を自由自在に飛び回ります。
また、神通力(じんつうりき)とよばれる超能力も持っています。


むかし、人々は、山奥で起きた不思議なできごとを
すべて、てんぐのしわざだと考えていました。

「天狗隠し(てんぐかくし)」とは、お年寄りやこどもが、突然、消えてしまうことを言います。
てんぐがさらっていったのでしょうか。
その後、戻って(もどって)くることもあるようです。
戻った人は、商売が繁盛(はんじょう)したり、
剣術(けんじゅつ)が得意になっていたり、
ふしぎな恩恵(おんけい)を与えられていたのでした。

武将(ぶしょう)源義経(みなもとのよしつね)は、
子どものころ、京都の鞍馬山(くらまやま)で、
てんぐから武芸(ぶげい)を教わっていたといわれています。
義経の剣術も、敵がみなが恐れる(おそれる)ほどの腕前でした。

ほかにも、
「天狗わらい」・・・だれもいないのに、大声で突然よばれたり、大声でわらっている声がする。
「天狗つぶて」・・・夜、山の中に入ると突然、小石をぶつけられる。でも石は見当たらない。
「天狗太鼓(てんぐだいこ)」・・・山の中で突然、太鼓や、囃子(はやし)の音が聞こえてくる。
などの現象は、てんぐのしわざとされていました。


このようなてんぐの行動は、
山を荒らしたり(あらしたり)、自然を大切にしない、といった人間に対する罰(ばつ)なのだ
とも言われています。

No.99 川天狗(かわてんぐ)

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