山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(下関市)

川棚のクスの森

樹齢約1,000年で、日本三大樟樹の一つにあげられる川棚のクス。
国の天然記念物に指定され、新日本名木百選にも選ばれています。

四方に長く伸びた枝は周囲を広く覆っているため、一株であるにもかかわらず、
遠目には「森」のごとく見えるその姿から「川棚のクスの森」の名がつけられています。

川棚のクスの森2017年9月、衝撃的なニュースが飛び込んできた。酸素不足で一部の根が腐り、9本に分かれた幹のうち2本は枯死状態に近いという。ニュース映像で葉が落ちたクスの森を見て唖然…。もしかして周辺の整備の影響じゃ…。

現在は養生中となり、募金活動も行われている模様。
県内で一番好きな名所なだけに、なんとか復活してもらいたいな。
衰退は止まった状態へ
2018年6月、樹木医ら専門家の調査を再び実施。
5月以降に新芽が出たこともあり、状態は2017年よりも良く、衰退は止まっていると判断。
このまま根が呼吸できるよう処置を続けて行けば、時間はかかるが年々回復していくとのこと
川棚のクスの森

まずは、川棚のクスの森がリニューアルする前がこちら。高さは21m、樹幹9.5m。四方に伸びる枝のうち最大のものは27mで、南北約50mにも達する。

初めて見たのは確か2000年だったと記憶しているが、あまりのすごさに感動したのを覚えている。そして今でも一番お気に入りの名所だ。
川棚のクスの森

樹幹は9.5mで、根本に近づけば、その大きさにより一層驚かされる。さすがは日本三大樹(楠)の一つ

ちなみに他は加茂のクスノキ(徳島県)、蒲生のクス(鹿児島県)
川棚のクスの森

リニューアル前もテーブルは設置されていたので、ここで弁当を食べることができた。もう何食べたか忘れたけど、旅相棒とクスノキを眺めながら昼食した記憶があるな。

ちなみに、トイレも整備されている。
川棚のクスの森川棚のクスの森

樹齢は約1,000年にもなるけど、その姿からは老木というイメージは湧いてこない。
とても力強い姿を見せてくれている。この先、何百何千年と、その姿を保ち続けてほしい。
種田山頭火の句碑俳人の種田山頭火もこの地に立ち寄り、
大楠の枝から枝へ青あらし」と詠んでいる。
川棚のクスの森2013年3月に周辺がリニューアルされた川棚のクスの森がこちら。広々とした芝生に囲まれた公園になって、どこからでも眺めやすくなっていた。
川棚のクスの森

しかし、川棚のクスの森のファンとしては少し複雑な思いもあったのは事実だ。というのも、冒頭で言ったように枯れた原因がこの整備の可能性が高い。

整備後を初めて見たときは、クスに影響しないかな? と正直思ったんだ。
川棚のクスの森

まあ、リニューアルを全否定しないけどね。リニューアル後も思いっきり楽しんだし。

山陽小野田市の花の海でパンを買ってクスの森で食べるという旅が増えてきていた。お腹がいっぱいになると眠たくなってくるので、くつろぎながらクスを眺める旅相棒。
川棚のクスの森土日はさすがに多いけど、平日はほぼ貸切になるくらいでくつろげたな。県内で最もお気に入りの場所だ。
川棚のクスの森

5月上旬に来た時に、ボランティアガイドから中旬に来ればクスの花が見られると教えていただいた。その頃はクス全体がクリーム色になるとも。改めて中旬に来てみると、確かに花がいっぱいついていてクリーム色になっていた。

5月に結構来ていたが、色の変化は気が付いても花には気が付かなかったな…。
クスの花クスの花はとても小さくて可憐な花だ。あまりにも小さいので専用のレンズがないと撮りづらいな…。
川棚のクスの森のつわぶき10月中旬くらいになると、つわぶきが見頃を迎える。今までつわぶきは自分の中では地味な存在だったけど、萩市の指月公園のつわぶきを見てちょっと考えが変わった
川棚のクスの森のつわぶき

そういえばいつだったか、ボランティアガイドの方がこのつわぶきがあるからこそクスノキがここまで育っていると言っていたような気がする。

どんな内容だったかよく覚えていないな…。
つわぶきとアサギマダラ

アサギマダラとフジバカマはよく見る光景だけど、ツワブキに留まっているアサギマダラが見られるとはラッキー♪

1頭しかいなかったので、リフレッシュパークに行く途中の休憩だったのかな?(笑)
川棚のクスの森ライトアップこちらは2014年10月2日から26日の土日祝に、日没から21時まで行われたライトアップ。
川棚のクスの森ライトアップ想像していた通り、暗闇の中でLEDに照らされた巨大なクスは幻想的。ライトアップが始まったのが18時。その頃は人も多かったけど、しばらくすると貸し切り状態に
川棚のクスの森ライトアップ

このライトアップは期間限定で、近年は定期的に行われていたようだ。

2001年に山口きらら博開催期間中に川棚のクスの森もライトアップされていたような情報をどこかで見たことがあって、いつかまたライトアップしてほしいなあなんて思っていたから嬉しいイベントだ。
クスの森若宮神社広場横にはクスの森若宮神社がある。整備される以前からあったようだけど、全然気が付かなかった。

このクスの根元には、戦国時代に陶氏の乱に倒された大内義隆公の後を追うように、この地で命尽きた愛馬雲雀毛が埋葬されたという伝承が残っているそうだ。
そのためクスの森霊馬神、馬神とも呼ばれ、その名馬の霊を慰め鎮めるための供養が毎年行われているとのこと。

そして、この愛馬にも伝説が残されている。
本州最西端に近い御崎という集落に古い時代に牧場があった。あるとき子馬が生まれるものの母馬はすぐに死んでしまった。子馬は悲しみ、母馬を捜していななくと、海を隔てた蓋井島(ふたおい)でヒヒヒーンと鳴き声がする。

泳いで島へ渡りいななくと、牧場でヒヒヒーンと声がする。泳いで帰り着くと蓋井島で声がする。子馬は、こうして海を何度も往復するうちに、ヒバリ毛の名馬に育ったという。
(参考文献:山口県謎解き散歩)

川棚のクスの森川棚のクスの森

川棚のクスの森川棚のクスの森

川棚のクスの森は復活するだろうか。もしかしたら自分が生きている間は枯れたままかもしれない。だけど信じて待っていよう。
INDEX

川棚のクスの森

旅をした日
2005年01月02日
2005年04月23日
2007年08月08日
2008年05月13日
2009年05月18日
2014年05月08日
2014年05月21日
2014年10月08日
2014年10月19日
2015年05月07日
2015年10月07日
2016年11月02日
2017年06月14日
2017年10月11日
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………文化財
国指定天然記念物(1922年)
………………………………………日本百選
新日本名木百選(1990年)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
小野小町の墓
川棚スカイツリー
川棚温泉
国清山自然公園
青龍湖(舟郡ダム)
品川菖蒲園
響灘・厚島展望公園
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
リフレッシュパーク豊浦
菜の花(2005~20017年)
バラ
アメジストセージ
コスモス(2005~2013年)
コスモス(2014年)
コスモス(2015年)
コスモス(2017~2018年)
………………………………………最終更新日
2020/10/05
リフレッシュパーク豊浦の見所に
コスモス(2017~2018年)を追加


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