2010年正社員登用審査が行われ、8,438人の期間雇用社員が12月1日付けで正社員に登用されました。
これは、郵政関係だけでなく、社会的に非正規雇用労働者の正社員化を求める運動が進む中で、亀井元郵政担当大臣の「10万人正社員化」の発言につながり、そして、郵政各会社も登用試験を実施したもので、私たちを含めた取り組みの成果であるともいえます。
しかし、10万人正社員化とはほど遠い登用人数であり、また、会社は、今後も今回のような登用審査を実施するのか否かも明確にしていません。
会社が現在のところ明らかにしていますのは、今まで行われてきたのと同じ月給制契約社員からの正社員登用を2011年の春頃に行う予定とのことだけです。
私たちは、基本的に、希望者全員の正社員化を求めておりますが、今回の正社員登用審査の各職場の状況を把握し、問題点等も整理しながら、正社員化・均等待遇を求める取り組みをより一層進めていきたいと考えております。
つきましては、皆さんから今回の正社員化について、職場の状況や問題等について、ご意見をお寄せいただき、それらも踏まえ、今後の要求等に結びつけていきたいと考えております。
ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします。
2010年12月30日までに送信下さい