借金から逃げたいのコーナー

借金から逃げるのは現実に逃亡する場合と、所在を変更しない(逃亡はしない)方法があります。
借金は返すもの・・・と、普通は思いますが貸した方にも責任はあるのです。
貸す方と借りる方は五分五分なんですよ。遠慮は要りません、対等で考えましょう。
貸す方は利息を取って利益を得る商売で、借りる方は利益を与える客が原則です。貸す方はリスクを利息と言う利益の目的で負う訳なので、返済されない事を想定して貸すのが通常です。その為に審査をするんですから。
従って想定の範囲なのですから遠慮なく、想定通りに返済不能にしても良いと言う理屈も通用します。
取立てに来てドアを叩かれたり、大きな声を出されたりしている内に、借りて返済が出来ない者が悪人のような錯覚に陥る訳です。
取立ては、そこを利用して執拗に迫るんですね。
遠慮は不要です。想定通りに返済をしないで堂々としましょう。踏み倒しましょう♪
1、自己破産
自分で裁判所に行って手続きすれば2〜3万円で出来ますが、弁護士に頼むと30万円から50万円が必要です。もしローン中でも不動産が有れば費用は200万円以上必要で期間も2年以上は掛かりますし、自分では手続きが煩雑で対処が出来ないでしょう。
裏技も有ります。よし、自己破産しよう・・・と決意してから6ヶ月先を自己破産の日に決めれば可能で、手続きも自分で出来て費用も最大でも5万円以内で出来ます。
弁護士なんて詐欺師見たいなもんです(現役の弁護士さん、すいません)から、頼む必要は有りません。
自己破産の申請と同時廃止の申請をして、決定が出れば免責(借金がチャラ)になります。
良く勘違いされるのですが、破産だけでは借金は残るので免責を受けるのが絶対条件になります。
借金の額が少ない場合は、働いて返せるだろうとの判断で免責は出ません。目安は400万円以上の遊興に使わなかった借金が有る事です。博打で増えた借金は対象外です。

   その他にも制限事項などが有るので、詳しく知りたい場合はアドバイスします。
 特に注意が必要なのは破産の申請中に1円でも借りたら破産は取り消されますよ。
2、生活保護の受給 意外と知られていないのが、この方法です。生活保護の受給者は借金の返済を行ってはいけないと言う規定が有ります。これは国の税金で人間らしい生活をする権利を守る為に支給支援すると言う意味合いのもので、生活の(衣食住)目的以外に使ってはいけないからです。
また、生活保護の受給者に借金の返済を迫る事も違法となるので、借金取りは保護を受けてる期間は取立てを諦めるしか無いのです。
注意が必要なのは、生活保護を打ち切られた場合や、生活保護を脱する目的で断った場合には再度、取立てが始まります。条件によって、大丈夫な場合もあります。

生活保護の受給は様々な制約がありますが、原則誰でも困ってる人は受給できますのでアドバイ スします。ごね方を間違えなければ確実に受給出来ますよ。
地方自治体と家族オ構成や身体的条件で12万円前後から17万円前後の間です。

僅かでも過去に税金を払った人は堂々と受けて下さい。国家が決めた法律で恥ずかしい事では有りません。
税金を払った事が無い人も、堂々と受けて下さいね。
3、時効を待つ どんな請求や取立てが来ようと一切無視して払わない場合に7年から10年で(貸借の内容で違いが有る)時効に掛かります。時効が来れば民事債務は消滅します。
ただし相手が時効の中断手続きをしたり(滅多にしない)一部でも中間で(たとえ10円でも)払った場合は時効は中断され、その時点から新たに期間が再度はじまる事になります。
注意が必要なのは、相手に時効の援用(時効ですよ〜と、言う)を行って、効力を発揮する事を忘れてはなりません。援用をして時効が成立します。

時効の援用は文書や内容証明でと書かれてる場合が多いですが、関係有りませんよ。口頭や意思表示でも判例では採用されています。但しその場合は証人となる第三者が聞いていたり見ていたりする事がポイントになります。テープなど音声は証拠採用されませんが、ビデオなどの音声入り映像は採用される傾向にあるので隠しカメラは有効ですね。
胸に挿すペン型のビデオも5000円以下で3時間程度の録画が出来る物が多く出回っていますの。

4、とにかく逃亡する
恥ずかしい思いも嫌だ、煩わしいのも嫌だ・・・と、言う人はトンズラの一手になります。
      安全に確実に逃げるには3ヶ月の時間が必要です。
    どうしてもと言う場合は詳しくアドバイスします。