長野峻也の日記(2006年03月)

2006/03/29 あややの『スケバン刑事』に期待

松浦あや主演でスケバン刑事が復活するそうですが、朝のワイドショーで撮影の様子をちょこっと見ましたが、あややは運動神経いいですね〜。

スケバン刑事といえば、かつて斉藤由紀、南野陽子、浅香唯が演じてセーラー服戦闘少女の系列(ってなんやソレ?)を確立したものでしたが、過去のスケバン刑事を演じていたアイドルに共通していたのは運痴であった・・・という点でした。

ピューンと空中を跳んだり、高いところから落ちたり、キックしたりするシーンでは不自然に腕で顔を隠してたり、明らかに体格が違っていたりしていました。

しかし、あややの運動神経の良さを見ていると、これはスタント必要ないんでないの?という上戸彩の『あずみ』を思い出してしまうんですね〜(はっ、今、気づきましたが、“あや”という名前は運動神経良くなるのかも?)。

最近、女の子、強くなりましたよね〜。

逆に、男の子、弱くなってますよね〜。負けるな〜。

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2006/03/29 手裏剣も入荷

手裏剣術の稽古用に使う棒手裏剣を注文しまして、届きました。

これがまた新作だそうで、ゴッツイんですよ。もうワンランク大きいものもあるんですが、打ち安さからこっちの方が良いだろうということで、10本まとめて注文しました。

私は、もともと手裏剣は一番苦手で中々上達できなかったんですが、手裏剣術研究家の鈴木方山さんと交流するようになって工夫しているうちに、なんだか楽しくなっちゃってですね〜。ピューッ、ドスッと畳裏に刺さった時の感触が何ともいえませんね〜。

道具を使うと、できるできないが明確に現れますよね。それはもうごまかしが利かないんです。

手裏剣も何人かに教えましたが、一番できるようになったのが元の事務長で、彼はボールペンを使って段ボールに打って練習したそうで、私よりうまくなってましたね。

彼以外には熱心に手裏剣を練習した人がいなかったので、必然的に手裏剣の研究は進まなかったんですが、「下手は下手なりに量をこなすしかない」と思って、私も練習しましたよ。もう、畳はボロボロですが、新作のゴッツイ手裏剣を打つとドゴッ!って感じでボロ畳を貫通しそうな勢いで刺さって、焦りました。

以前に鈴木さんから頂戴していた手裏剣でも、結構ゴツイ感じに思えていたんですが、今回のはもう50口径マグナム弾って感じで、こいつを下手な刀で打ち払おうとしたら刀が折れちゃうんじゃないか?って感じの迫力です。

室内で二間くらいしか距離がないところでは、威力があり過ぎるのでちょっと怖いですね。そろそろ専用の稽古場を設けないとダメかな?

で、鈴木さんが薦める重い手裏剣の効用というものが何となく実感できました。

重い方が遠くまで安定して打てるんですね。

下手っぴな私の感想で恐縮ですが、他の軽い手裏剣では二間でも安定して打てなかったんですが、今回の重い手裏剣だとドスッ・ドスッ・ドスッ・・・と安定して刺さるんですよ。剣自体が重いから、真っすぐ的中すると貫通力が凄い。まさに大口径マグナム拳銃持ってる気分です。そして、剣の後ろに穴が穿ってあって、これが風切り音をピュゥーッ!と鳴って、これで打つと快感なんですね〜。ホント、鈴木さんエライ!

軽い手裏剣で遠くまで打てる師範とかは、尊敬しますね。よっぽどの技巧がないと打てないでしょう。私は手裏剣の性能に頼らないと、まだまだ実践的な手裏剣の術なんてレベルには遥かに及びません。

それに、私が苦労してできるようになったことを教えると、一時間くらいで誰もが私と同等以上に打てるようになっちゃうんですよ〜。ギャフン・・・って感じです。

でも、私も最初は一間の距離でもちゃんと打てないくらい下手っぴだったのに、今は二間で、上から、下から、横から、振り返って、座って、二本同時・・・等々、色々な打ち方で打てるようになったんだから、この差は大きいでしょう。二間以内なら、ほぼ狙った箇所に打てるので、トウッと手裏剣を打っておいて、抜刀一閃で斬り伏せる・・・なんて若山先生風の技もできるようになったんですよ・・・フッフッフ・・・。俺に近寄るとヤバイぜっ・・・。

今後は、できるだけ遠方から打てるようになるのを目標にしてみたいですね。それには稽古場の確保が先決だな〜。公園で打ってたら捕まっちゃいそうだし・・・。

ところで、重い手裏剣で稽古すると久方ぶりに肩が痛くなりましたね。重い手裏剣は、全身を効率良く働かせて打たないと数は打てないだろうな〜と思います。鈴木さんに聞くところでは、この手裏剣の二倍の重さのものを打つ流派もあるのだとか? いや〜、世の中は広いですね〜。どこにどんな凄い人が潜んでいるか知れない。くわばらくわばら。

私も、下手の横好き、道楽者の嗜みとして武術を楽しんで追究していきたいものです。「俺が最強だーっ!」の武術家の世界は、まっぴらごめんでございます・・・。

武術家の皆さーん、頑張ってチョンマゲ。

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2006/03/29 しつこいようですが・・・『牙狼−GARO−』を観よ!

もう、ほとんど宣伝部長と化しておりますが、本当に『牙狼』は面白いんだから〜。

正体不明の心理療法家だった京本が宿敵の正体を現して、無敵の強さで主人公たち二人(GAROとZERO)を圧倒したかと思ったら、三人の少女神官が合体して、すっかり怪女優となってしまった感じの吉野公佳になったり、GAROが変身時間を超えてキングコングみたいに変身して(なんか、孫悟空が大猿になっちゃったみたいです)、強敵コダマ(マーク武蔵)をブチ殺し、暴走したGAROをZEROが助けたり(なんか、この二人の関係は悟空とベジータみたいです。性格は逆だけど)・・・。そして、最終回直前の回、いつも助けられてばっかりの肘井美佳が、実はアクションが得意だったという本領を発揮します・・・。

な〜んと? あんなに傍若無人にムッチャ強かった京本演じる暗黒騎士バラゴの生け贄にされるのか?・・・というところをホラーの親玉である魔界の女王メシアが憑いて、バラゴの中に宿っていた千匹のホラーを吸収してしまい、バラゴはあっさり消滅!

ええ〜っ? マジっすか?

そして、肘井美佳は足刀蹴り・内回し蹴り・ヒール踏み付け・ハイキック・・・と、ミニスカでの打点の高い蹴り技をビシィッ!と決めまくります。

その勇姿は、キカイダー01に登場した志穂美悦子のビジンダー(マリ)を凌駕するくらいで、佐藤康恵は優雅なアクションだったけれども、肘井美佳はスピードと技のキレ味、腰の座り具合と、「つっ、強い・・・」と、『風の谷のナウシカ』の、ユパ様に負けた兵士のような気分で言いたくなるのです・・・。

ドニー・イェンのアクションチーム出身の谷垣監督(千葉VS倉田の新作に期待)は、肘井美佳のアクションセンスを高く評価していたそうですが、確かに凄いです。

何しろ、ミニスカでアクションしていることに照れが無い。真剣です。だから、観ているこっちもいらんこと考えないで素直にスゲーッ!と感心してしまうのです。

鋼牙の剣を奪って抜き胴に斬るシーンなんて、ビシッと決まってます。最早、アイドルが頑張ってます感は微塵もありません。志穂美悦子の後継者に認定!

私、雨宮監督の作品は自主映画時代のものも含めてほとんど観ているんですが、今回の『牙狼−GARO−』が、世界観・美術・特撮技術・アクション・ドラマと全てに於いて集大成的な王道のヒーロー作品に仕上がっていると思いますね。映画版も是非、作っていただきたいです。

最終回がどうなるかは不明ですが、ファミリー劇場でも放送中だし、DVDも出るし、観てない人は万難を排して観なさ〜いっ!

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2006/03/27 追補 河野義勝先生のブログのコメントに対して

そうですか。それでは、私の聞き間違いだったのでしょう。

重ねてお詫び申し上げると共に、河野先生の御健勝をお祈り申し上げます。

長野峻也

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2006/03/25 本の感想にて

『あなたの知らない武術のヒミツ』にて、河野義勝先生に触れた箇所について誤解があったようですので、御説明させていただきます。

P80の6行目に書いている“このような打ち方は「浮かし飛ばし」というものだと、王樹金伝内家拳を伝承する義誠国術館館長・河野義勝氏から教えていただきました”と書いている箇所ですが、これは、電話でお話している時に口頭で説明を受けたものであり、具体的な実技を教えてもらったという意味ではありません。誤解を招く書き方であったと反省し、河野先生にはお詫び申し上げます。

同文は、「素晴らしい技を伝承されている河野義勝先生の存在を一般に示したい」とする友情の一環で書いたつもりでありましたが、逆に御迷惑に感じられたのであれば、誠に申し訳なく思うばかりです。もし、削除した方が良いのでしたら、その旨、出版社に申し付けて増刷分からそのようにしたいと思っております。

重ねて、河野義勝先生にはお詫び申し上げます・・・。

ただし、私は武術研究家としての誇りにかけて申します。

本文中に示している発勁の打ち方に関しては、私が十数年間研究してきて指導法を確立したやり方であって、嘘偽りなく、撮影時に教えて全く武術経験の無い女性に体得させたものです。断じてヤラセではありません。

無論、ただ発勁の威力だけ出せても実用的な意味はなく、武術修行はトータルにさまざまなことを学んでいかなければ実用の域には及ばないという現実的な指導も、稽古会では常に怠り無く説明してきているつもりでおります。

その意味で、武術の技が簡単にできるものではないという論は事実と思いますが、“単純に発勁の威力を出すだけ”であれば、私の考案したやり方なら全くの初心者でも一定水準の域にはすぐに到達できる(まず一分かかりません)と断言しておきたいと思います。

それをも嘘だと思われる方は、4月中旬にクエストから出るDVDを観ていただきたいと思っております。そこでは大阪で実施したセミナーで、参加者が発勁を体得する衝撃の瞬間が明確に映っております。

私がこのような武術技法のコツを指導しているのは、発勁や合気といえども複雑怪奇な超能力紛いのものではなく、ワンツー・ストレートや、ローキックと同じく、純然たる身体を使った技術なのだという点を明確に知らせたいからであって、そうすることによって、武術というものは少しも不可解なものではなく、非常に効率良く作られた護身術なのだという優点を一般に知らせたいからなのです。

超自然的なパワーに頼るオカルティックなものでは断じてない・・・という点を知らせたいのです。

それ以外に他意はありません。

皆様には、悪しからず、御理解願いたく思います。

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2006/03/25 游心流会員に報告です

新しい入会規約には明記しておりますが、他の団体との掛け持ちは基本的に主宰者である私、長野に報告し了解を取るようにしてください。

また、他の団体のセミナーや講習会に無断で参加しないように心掛けてください。

これを厳しいと感じる方もおられるでしょうが、不適切な譬えで抵抗はありますけれど、武術の業界は「昨日の友は今日の敵」という格言がそのまんま起こる頻度が非常に高く、私も何度、そういうことを経験してきたことかわかりません。

そんな訳で、もめるのが目に見えているので、游心流会員は、絶対に私に無断で他の団体と関わりを持たないよう、厳に戒めてくださいね。

でも、中には、「自分の金でやりたいことやるのに、どうして許可を受ける必要があるんだ?」と思われる方もおられるかも知れません。それは、会に所属しているということは、個人としてだけでなく会の主宰者の責任も付随するからなのです。自分勝手に行動したいなら、どこの団体にも所属しないことが肝心です。

以前、他の団体の主宰者ともめた時に(あ〜、俺ももめてばっかりだよな〜)、当時所属していた団体の先生に「御迷惑をおかけしてしまうので退会させてください」と申し出たことがありましたが、その先生は私の立場を気遣って、「それなら独立したという形にしよう」と言ってくださいました。

有り難かったですね〜。私の名誉が傷つかないように配慮してくださった訳です。

その先生の会から離れて何年にもなりますが、私にとって、この先生が生涯無二の先生だと思っていますし、直に技を習わなくなっても、私の脳裏には先生の技の映像が色褪せることなく残っています。

それどころか、実に不思議なことに、私の脳裏の先生の映像の技は常に進歩していくんですよね〜。で、実際にたま〜に再会した時に先生が見せてくれる技は、やっぱり進化しているのです。これはもう本当に不思議なものですけれど、でも、だからこそ私の脳裏に浮かぶ先生の映像が私の目標になり得るのです・・・。

なんか、北斗神拳奥義“夢想転生”みたいですけどね・・・。

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2006/03/21 『あなたの知らない武術のヒミツ』感想のお返事

いや〜、やっとこさ本が出ましたけど、早速、感想をいただきましたので、いくつかお返事申し上げます。

「本の前半と後半が全く別物みたいで驚いた」

あっ、やっぱり、そう思いましたか? 私も「これはツッコミ入れられるかな〜? でも、面白いからいいや・・・」と思って、そのままに致しました。ちなみに出版社に出す企画書には最後の章は載っていませんでした。

「本文中、随所に出てくる某氏って誰ですか?」

いつも、一本歯の下駄履いて和服を着て日本刀持って歩いているオジサンです。

「写真がもっと沢山載っているのかと思っていたのでガッカリしました」

申ーし訳ありません(『ホテル』の高嶋政伸風に読んでくださいね)。貧乏でちょっとしか写真撮れませんでした。ムック本だったら沢山載せられたんでしょうけど、今回はご勘弁くださいませ。

「もっと技の解説が欲しい」

申ーし訳ありません(しつこいようですが、『ホテル』の高嶋政伸風に読んでくださいね)。文章で解説しても伝わらないと思ったので基礎的なことしか解説致しませんでした。DVDを観ていただくか、実際にセミナーに来ていただければ、きちんと体得できるように御説明の上、御指導致します。

「もっと、毒々しい内容を予想していたので、意外にスッキリしていて良かった」

ありがとうございます。編集段階でかなり削ったんですね。どうも、私は調子に乗ると毒気が特定の人に向けて噴出してしまうので・・・いかんいかん、今年は爽やかにやろうと思っていたのに・・・(ムリか?)。

「長野さんってオタクでしょ?」

わかりきってることを、いちいち聞くなーっ!(怒)

「写真の女の子がかわいい。もっと大きく載せて欲しかった」

実物は写真よりもっと美人ですよ。

「二十代の頃の考えと違う」

人間、成長して得るものと失うものがあるんですよ。私も若い頃はもっとイケイケだったんですけどね。もう、四十三ですからね。俺も年とって小市民的な守りの姿勢になっちゃったな〜って情けなく思ったりもするけど、でもね、いまだに二十代と同じ考えだったら、“二十年間、オツムが成長してない”ってことでしょう? それって二十年間、何の成長もしてない“ただの馬鹿”ってことになりゃせんですか? 貴方はそう思いませんか?もちろん、変わらないことに意義があるものもありますよ。終始一貫して変わらない生き方ってのもあるんです。でもね。経験を積んで勉強していったら、考え方が変わらないはずはないんです。たとえば、俺は以前はガンガン組手とかやって練習しなきゃあ駄目だと思ってたんですよ。自分でも多少はやりましたよ。でも、今では人にお勧めはしていません。どうしてか? 殴ったり蹴ったりといった行為の代償が肉体に記憶されて、いつか現れてくるという事実を自覚したからです。強くなるつもりが肉体を痛め心を弱くしてしまう可能性があることを知ったからですよ。特に頭部への打撃は脳に重大な障害を及ぼす可能性がある。これは取り返しがつかないんですよ。その取り返しがつかない行為を精神論だけで肯定する訳にはいかない。それが今の考えです。

「まさか、ラブホに務めていた話を本当に書いているとは思いませんでした・・・」

事実は事実だし、隠すような恥ずかしい仕事をしていたとは思ってませんけど。嘘やハッタリで人を騙して金稼いでいる人より、ずっと誇らしい仕事をしたと思ってますよ。仕事仲間の人達も、子供の教育費を稼ぐのに本業と別に働いている人とか、そういう堅実な人が多かったですしね。あそこに雇ってもらえなかったら、全部捨てて田舎に帰るしか道が無かったんですよ、その時は。だから、本当に感謝しているし貴重な経験になったと思ってます。小説のネタにも使えそうだし・・・。

「牧れいさんのファンだったので嬉しかったです」

そうですか・・・『レッドバロン』の時の牧れいさんはカッコ良かったんですよね〜。でも、『レッドバロン』の主役の俳優はヒゲ剃り跡が青々としていてドン臭くって、とても特撮番組の主人公には見えなくて、「なんで、こんな美人が不細工な男に惚れとるねん?」と、子供心に凄くムリな設定に感じたものでした。それに、主役の俳優は立ち回りも下手で、牧れいのカッコ良さだけが物凄くクローズアップされて感じた気がしたものでした。今でも覚えているのは、敵の戦闘員(メカロボ)とのドツキ合いの最中、メカロボの一人が後ろから牧れい様のスカートをぺろ〜んとめくって、クルッと振り向いたれい様がマジで怒っていて、かなり本気のキックを叩き込んでいて、その次の回ではミニスカじゃなくてパンタロンになっていた・・・という子供心に製作の舞台裏が想像できましたね〜。でも、「特撮番組にはお色気が必要だ」という故うしおそうじ氏の説の通り、パンタロン姿はその回だけでしたね。・・・あと、覚えているのは、敵の女アンドロイドと砂丘で対戦した時は、フェンシングで立ち向かってくる女アンドロイドに日本刀で応戦し、ジャンプして空中からキエエーッ!と気合をかけながら刀を投げ付けて仕留める・・・という若山先生演ずるところの子連れ狼みたいな対決シーンを演じられていましたね〜。まあ、だから、レッドバロンがアニメでリメイクされた時には設定が変えられていて牧れい様の演じていたキャラが無くなっていて、心の底からガックリ致しました・・・。

「対戦車ライフルって何ですか?」

対戦車ライフルというのは、戦車の装甲板を貫通できる特大の徹甲弾を発射できるように第二次大戦時に開発された特殊な超大型ライフル銃です。16mm口径のシモノフ対戦車ライフル(ロシア)の他にも、20mm口径のラティ対戦車ライフル(確かスウェーデン製だったと思うけど)とか、36mm口径の日本軍の対戦車マシンガン(残念ながら名称を失念した。確か、8発くらいを一度に連射するシステムだったらしいけど・・・誰か知ってたらおせーて?)とかあったみたいです。現代ではアンチマテリアル・ライフルとかロングレンジのスナイパーライフルとかが、これらの後継機といえるでしょうが、口径はもう少し小さくなってて、重機関銃に使う50口径(12.7mm)くらいが多いです。でも、南アフリカのツルベロ社の開発したものには最大で20mm口径のライフルがあるみたいですね。やっぱり、銃も刀も私はデカイのが好きですね。以上、御感想に対していくつかお返事致しました・・・。

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2006/03/21 書籍紹介

『死ぬかと思った7』林雄司編

ロングセラー『死ぬかと思った』シリーズの最新作に私も載りました。24Pに載ってますから、皆様、御笑覧アレ!

『博士の異常な健康』水道橋博士(浅草キッド)

格闘SRSや深夜のバラエティ番組で大活躍している水道橋博士が、「なぜ、博士と呼ばれているのか?」という意味が、この本を読めば判ります。

でも、「髪の毛が生えてきた!」という帯文に惹かれたんですね〜。

“ギャグの中に真実をちりばめた本”の方が、“真実を語っているつもりでギャグになっている本”よりずっと役に立つし、読んでも面白い。私もこんな本が書きたい。

『声の魔法』浜田真実

ボイス・トレーニングということにはこれまで関心が無かったんですが、声を出すというのは呼吸と深い関係がある・・・ということは、身体の仕組みと機能に無関係ではないのです。

前々から、呼吸に関してはもっと研究していかねばならないと思っていたものの、学生時代に失敗してからは危険だからと避けてきてました。でも、研究家ならば避けて通っちゃなりません。そこに奇しくもピッタンコの内容の本を、私の本の担当者が同時進行で作っているといわれるじゃあないですか? これは何かの縁でしょうね。

で、今、読んでいる最中です。

結論から申し上げます。

面白い! 買いなさい!

KさんやTさんの本を買うより絶対に役立つし、著者が自分の挫折や苦労を飾らず偽らず素直に書いているのに好感が持てるのです。やっぱし、人間は苦労して成功しないと駄目なんですよね〜。

『薩南示現流』とみ新蔵

時代劇画の巨匠、平田弘史の弟さんだそうですが、この、とみ新蔵は時代劇画のエポックメイキングとなった人物として後世に名が残るでしょうね。

柳生連也斎を描いた作品で剣の術理を緻密に解説する独自の作法で、“剣術”のディテールに徹底的にこだわり、『魔界転生』をリアルに描き、現在は津本陽原作の柳生兵庫介の物語を描いている最中。

この作品では示現流を創始した東郷重位を主人公に、重位が善吉和尚から天真正自顕流を学ぶところから晩年までを描いています。

ただ、ストーリーの設定上、仕方がないとはいえ、私の好きな体捨流(タイ捨流)が敵役になってしまうところが残念なんですが、なんだか詠春拳と蔡李佛家拳の関係みたいに思えましたね(中国武術マニアにしか判らない譬えでスマン)。

じゃっどん、わいはバガボンドよか、こっちがよかね〜。

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2006/03/17 三月と四月の月例セミナーは出版記念でハッスル!ハッスル!

この原稿を書いている時点では、まだ『あなたの知らない武術のヒミツ』は書店に並んでおらず、従って、読んでいる人はほとんどいない訳なんですが、それなのに評判になっているそうで、出版元のアスペクトさんの担当の方も驚かれていました。

そりゃあそうでしょう。

私は、ほとんどマスメディアに出ていないし、専門の武術に関しても専門誌に出ていないんだから、そんな無名の何者とも判らない人間の書いたほとんど処女作みたいな本が発売前から評判になる道理がありません。

正直いって、書いた私にも判りません。発売されて二週間三週間くらい経過してからだったら、ひょっとして評判になるかもな〜?とは思っていたんですが・・・。

これはもう、どこかの巨大な新興宗教団体の教祖が書いたのでもない限り、そんな事態は起こりそうにない。あるいは、これはカルトな熱狂的ファンを集めているインディーズ・バンドがメジャー・デビューする?みたいなノリに近いのでしょうかね〜?

これって、喜んでいいんでしょうかね?

恐らく、甲野氏や高岡氏に代わる第三の男を求める大衆心理が働いて、彼らに匹敵するキャラのトンガってる私に期待されているのかも知れないな〜なんて思わざるを得ませんけれど・・・。

でも、私は、別に甲野氏や高岡氏にとって代わる立場に立ちたいなんて、ちぃ〜っとも思ってません。

本を読んでDVDを観てもらえば、私が彼らに似ているようでいて、実は全く正反対なんだと解ると思いますよ。

何が正反対かというと、彼らは自分の披露する技が“余人に真似のできないもの”と思わせようとして“やたらに小難しく説明している”のに対して、私は「これは誰でもできます。こうすればできますよ。でも、こうすると通じなくなりますよ。だから、こんな演芸と武術の技は別物なんですよ。こんな演芸に騙されて無駄金使ってちゃダメですよ」といっている訳です。

どうも、こういう武術演芸パフォーマンスを披露して名を売る大道芸人的手法を甲野氏がセッセコセッセコ20年以上もやり続けてきたお陰で、世間も武術業界も毒されちゃってますね。

一時期の黒田鉄山師範にもそういう側面があったし、宇城師範も明らかに甲野氏の影響でそういう真似をしてしまっている・・・。

いけませんね。そんな大衆に媚びるような真似をやってみせるんじゃなくて、自身が修練してきた武術の技そのものをきっちりと披露して見せるべきなんです。

そうでなくては自身の修行そのものを裏切ることになってしまいます。

余技として見せたものが目的にすり代わってしまう・・・。

演じ続けているうちにそちらが本筋のように思えてきてしまう・・・。

そして、演芸を見せて大衆を喜ばせることが快感となり、修行者としての自分の進む道を見失ってしまう・・・。

私は、宇城師範がTV出演した時に、ボクシングやアメフトやボディビルの専門家を相手にそのような不思議チックな演芸を示してみせたのを見て、本当にガッカリしたんですね。

自流の優越を誇るのに格闘技やスポーツを利用するなんて、あのコスッカライ甲野善紀と全く同じ真似をしてしまっている。たとえTV局のディレクターから要望されたことだったとしても、「そんな失礼な真似はできない」と断って欲しかった。

何故、宇城師範は「自信他尊」という心道流の教えを自ら裏切ってしまったのか?

“自惚れ”というしか他に言葉はありませんよ。宇城師範には初心を取り戻していただきたいものです。あんな甲野みたいなバカの同類になっちゃダメだ!

怖いですよ。世間に注目されるということは・・・。

望むと望まざるとにかかわらず、その瞬間に武術をしょって立ってしまうことになるのですから、自分の立ち位置を明確に示して誤解が生じないように万全の気配りが必要になるのです。

私も、先輩方が身をもって示してくれた間違った教訓を糧にしたいと思ってます。

さてさて、3月26日と4月2日、二週続けての月例セミナーでは、新刊本出版記念としていつもより余計に濃い内容でお送りしたいと思っております。

内容としては、正面の斬り・杭沈め・足裏の垂直離陸・平蜘蛛返し・・・等々の甲野善紀センセイの秘技を完全解明! おまけに返し技も伝授! 最新の「相撲取りの突っ張りを上から止めてみせちゃったよ〜ん」とほざいてる技のメカニズム(仕掛け)も詳細に分析してみせます。そして、「実録!あなたの知らない武術の世界」というテーマでラスト一時間を使って参加者との“しゃべり場トーク・ショー”も行います。

流石に公刊本では書けなかった裏話もバラしちゃいますよ。

参加枠、まだまだ余裕がありますから、いっぱい来てくださいね。申し込みは長野まで直接電話していただいても結構ですよ。電話番号は042−757−4339(土日は留守。平日も留守が多いので留守電に残しておいてください)です。でも、ヒツウチ電話は繋がりませんから念のため・・・あっ、な〜んてことを書いていたらいつものヒツウチ電話がかかってきたぞっ(電光板には映るし記録も残る)・・・うわっ、スッゲーな〜、今日は元気だな〜。これは一分間に5〜6回のペースだよ。こりゃあもう、嫉妬深いなんてレベルじゃないな〜。でも、このオッサンもホンット〜に、ヒマだよな〜。仕事するか稽古するかした方が有意義だと思うんだけどね?(しつこいようですが、れっきとした古武術の団体を主宰している人。弟子がいるかどうか知らんけど。ヒント、「小梅太夫に激似です」・・・いや、まさか・・・もしかして、本人?)

PS;
クエストさんから4月に出る予定のDVDで、セミナーの様子が特典映像で収録されます。据え置きして撮影されているので音声とか聞きづらいですが、参加者が寸勁で“凄い技”やってたりしますから、楽しみにしてくださいね。本の中でも初心者の女性モデルにその場でやり方を教えて体得させた秘技の写真を載せてます。信じられないかも知れませんが、これは事実です! 嘘だと思ったらセミナーに来てね。

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2006/03/12 『笑傲江湖』が完結!

チャンネルnekoで放送されていた『笑傲江湖』が終わりました。

『射チョウ英雄伝』で主人公を演じていたリー・ヤーポンの主人公、華山派剣法の令孤冲が、武林の名手、高手から偶発的に秘剣や秘術を学んで最強の武術家になってしまうという展開ながら、冲は武林の権力闘争に嫌気がさしていて、魔教の教主の娘と恋仲になったり、成り行きで恒山派剣法の掌門(日本流にいうと宗家)になったり、少林派と武当派の掌門に気に入られて、少林派の秘伝“易筋經”を「これは華山派の風先生から預かってきた吸精大法の害を取り除く練功法の“内功心法”だ」と偽って教えられたり・・・という具合で、かつての華山派の師匠であり「君子剣」と呼ばれた人格者の岳不群が権力欲に取りつかれて、去勢して修行する邪法の武功である辟蛇剣法を修行して大悪人に変身したのを、最後には怒りの必殺剣法で圧倒! 独孤宮剣・吸精大法に易筋經のトリプル合わせ技で、武林最強の称号が欲しいばかりに単なる卑劣漢に堕落してしまった元師匠を倒すのでした・・・。

ところで、クレジットタイトルのキャスト名をよく見ていて、懐かしい名前を発見!

令孤冲に必殺剣法を教える華山派の大長老である風先生を演じていたのが、ジェット・リーがリー・リンチェイだった頃の『少林寺』で剣法の達人の将軍を演じていた于承恵だったのです! いや〜、なんか見覚えがある顔だな〜?と思っていたんですが、そういえば、剣法の演武がただ者じゃないな〜と思っていたら、道理で・・・。

于承恵って、『黄河大侠』って作品では主演していて、これが渋くてハードボイルドな映画でしたね〜。夏八木先生と竹内力のWキャストだった『人斬り銀次』みたいなテイストだったような気がするな〜っ・・・って、ストーリー全然覚えてないんだけどね。

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2006/03/11 お待たせしましたっ!

『あなたの知らない武術のヒミツ』、見本が刷り上がってきました。

いや〜、結構、長かったですけど、ようやくでけましたっ!

書店には3月18日頃(書泉グランデさんには17日に並ぶと思いますよ)に並ぶはずですので、宜しくお願いします。

一週間も待てないっ!という方は、今度の火曜夜の水道橋夜間セミナーで受講者のみ先行販売致しますのでご参加ください(商売上手だな〜、オレ・・・)。

一応、名前は伏せておりますが、“あの人”のことについてもかなり触れておりまして、勘のいい人だったら「ははぁ〜、そういうことか・・・?」と思う箇所が多いでしょう。

内容としては、「ナンバの秘密」「気で触れずに飛ぶ技のメカニズム」「発勁の原理」「合気の原理」「縮地法のやり方」「殺陣アクション」「健康法の嘘」等々、一つのテーマだけで十分に本が書けるくらいのものを凝縮して254ページに圧縮しています。

これを読めばあなたも“プチ達人”になれますよ〜。

何しろ、一年以上かかった本なので、原稿自体は何回も読み直して書き直しているんですが、こうして本の形になったものを読むと感無量です。

本の書き下ろしは久々で、しかも自分の考えをそのまま書いたものは初めてなので、ほとんど処女作の気分です。その分、「もし、これ一冊残して突然死したとしても悔いはない」というくらいの気迫で書いてますので、宜しくお願いします。

あっ、それから、この本に添付されているアンケート葉書には、抽選でクエストさんから4月20日に出るDVDが当たる特典がついております。この本を読んでDVDを観ればムテキですぜっ・・・。

え〜っと、それから、某出版社から出る空手道の本の執筆をお手伝いすることになりました。今回は完全な裏方さんですが、せっかく関わる以上は面白いものにしようと思いますので、御期待ください。発表できる段階になったら告知させていただきます。

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2006/03/11 学研から『武術(ウーシュウ)』が復刊か?

学研が、ここ2〜3年、武術物ムックの刊行に熱心な様子ですけれど、最新刊のムック・シリーズ『秘伝・螺旋パワーで強靭なカラダを手に入れる』を読むと、「これはもう完全に『武術(ウーシュウ)』じゃないか!」と思ってしまいました。

思えば、数年前は私も関わっていた福昌堂の中国武術専門誌『武術(ウーシュウ)』。

それも、今や専属編集者及び編集顧問の不在によって実質的に休刊状態となって二年以上が経過しています。

潜在的に続いている武術ブームの最中に休刊になってしまうという事態は、関係者及びファンをガッカリさせたものでしたが、『武術』後期のスタッフが福昌堂を離れて学研からムック本を出しているのを知った時は、「いっそ、学研からウーシュウ出しちゃえばいいじゃんか?」と思ったものでしたが、今回のムックを読むと実質的にそうなっているのでした・・・。

相変わらず誰かさんに頼ってるなぁ〜・・・って感じがするのがなんですが、まあ、売れなきゃ企画は続かない訳ですし、現在の武術ブームがあの人を中心に続いている以上は致し方もないでしょう。

けれども、今回はウーシュウの常連だった大柳勝氏や劉湘穂老師も登場し、楊進氏や遠藤靖彦氏といった中国武術の業界で著名な人物も登場。そして、戴氏心意拳・意拳・白鶴拳といった晩年?のウーシュウ的人気拳種をウーシュウ・ネットワークを駆使した中国・台湾の取材旅行で取材してきた・・・という、完全無欠なウーシュウ編集体制での製作(誌面の作り方が丸っきり同じ!)。

なんか、ウーシュウが無くなった時は『宇宙船』が休刊になった時と同じように寂しかったけれども、蘇ったみたいでちょっとうれしいっス・・・。

でも、私は楽しく読めたからいいんですけど・・・これ、売れるのかな〜?

まあ、ウーシュウ読んでた人達がまた買えば、最低線の部数は見込めるとは思うんですけど、“中国武術の身体革命”とは言いつつも、中国武術特有の専門用語をロクに解説もしないままでズラズラと書き連ねてしまっているのは、ちょっと、今時、これじゃあな〜? 読者に不親切過ぎるような気がするな〜。

私が関わったムック本の時は「専門用語の意味が解らないから解説のページも作りましょう」って提案で、結局、私が書いたんですけど・・・新しい読者を開拓していこうという意気込みが足りないように感じますよね〜、正直・・・。

それと、特典映像でついてるDVDが全然解説とかついてなくて、何がなんだか判らないんですよ〜。なんか爺様が癇癪起こして若い者をド突いているみたいに見えてしまうし、形意拳や亀鶴健身操の演武とか、確かにこれはレベルが高い動きだな〜って私は個人的に感銘を受けたんですけれど、全く解説が無いから、たとえ武道や武術を修行している人達が観たとしても、凄いんだか何だかこれじゃ全然判らないでしょう?

ビデオ撮影している編集者の「ハア〜、ハア〜・・・」って無感情な生返事の声がテンション下げまくってるし・・・。

もっと「ほお〜、うわぁ〜、なるほどな〜、スッゲェ〜」とか感動してくれないと老師のテンションも落ちちゃうじゃないですかね〜。ダメ、編集やり直し!

やっぱり、作ってる人間が「これが楽しいんだよ! これがスゲーんだぞ!」という気持ちで作らないと、いくらキャッチーな言葉書いても読者には伝わらない。

それから、どんな素晴らしい先生を取材しても、その先生のどこがどう素晴らしいのか?ということを徹底して掘り下げて書いていかなくちゃあ面白いものにはならないんですよ。せっかく、伝説的な名手や貴重な技を持つ老師方を取材しておきながら、あんなおざなりな映像で見せるなんて、老師方にも読者にもちょっと失礼だと思いますね。

作り手の自己満足ではなく、初めて読む読者の立場に立って、「中国武術のここが面白いんだ。ここが凄いんだ」という感動をいかにして伝えるか・・・ということを初心に戻って書いていって欲しい・・・と、敢えて私はダメ出しさせていただきます。

だって、考えてみてください。「これがスペインで一本釣りしてきた本マグロだぜ」って言っても、寿司屋でマグロをそのままでぇ〜んて置いてみせたって、客はどうやって食べるの? 寿司職人の熟練の腕前で調理してこそ野生の本マグロの美味さが引き出せるってもんでしょう?

いくら“本物の達人を中国まで行って取材してきました”って言ってみたって、そんなの読者に判別つきますか? 取材してきた素材を、いかに読者に興味を持って堪能してもらうか?という観点で分かりやすく仕上げるのは編集者の腕にかかっている訳です。

もっと頑張れ!

そんでもって、学研から本当に面白い武術雑誌を作っていってくれーっ。

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2006/03/11 千葉ちゃんVS倉田先生に燃えろーっ!

噂に聞いていた千葉真一と倉田保昭という日本が誇るカラテ・カンフー映画の大御所二人が激突するという作品が次第にその全貌を現してまいりました・・・。

いや〜、冗談では?とも思っていたけど、その“まさかの共演”がついに実現したんですね〜。倉田先生のラブコールに千葉ちゃんが応えたというのが凄いです。もう、これは何がなんでも観に行かなくっちゃなるまい・・・。

お若い方には、この二人の共演がいかに凄いことなのか理解できないでしょうが、そうですな〜・・・譬えるなら、ゴジラVSガメラ、ジャイアント馬場VSアントニオ猪木、若山富三郎先生VS近衛十四郎、ダーティ・ハリーVSコロンボ・・・まあ、そんなもんですかな〜?

でも、『映画秘宝』の記事から推測するところでは、どうもこれは『マジンガーZ対デビルマン』のように、千葉ちゃんと倉田先生が共に闘うという内容みたいですな〜。

一応、お二人が対決するシーンは有るみたいなんですが、『座頭市と用心棒』みたいに勝負は水入りになって引き分けみたいな展開になる模様ですな・・・。

でも、ドニー・イェンとサモハン・キンポーがガチンコ格闘戦を演じているという『SPL殺破狼』の格闘シーンを演出した谷垣監督が、監督&武術指導をやっているそうなので、ハンパなものにはならないでしょう。

千葉ちゃん66歳、倉田先生59歳のガチンコ対決。ラジャ・ライオン(バンドー空手の達人という触れ込みだったけど、自分が蹴った勢いでコケよるし・・・)とジャイアント馬場の対決みたいにはならないことを祈ります・・・というか、なりません!

そして、ヒットのあかつきには、芸能界武術自慢俳優のオールスター怪獣総進撃みたいなヤツを一つ、たのんますっ!

千葉真一、倉田保昭、ショー・コスギ、藤岡弘、、宮内洋、阿部寛、ケイン・コスギ、坂口拓、真田広之、志穂美悦子も復帰して、主題歌は空手家になったナガブチねっ。

そして、当然、敵の親分は石橋雅史先生で、用心棒はスチーブン・セガールと大塚剛なんですよ。プロデューサーは角川ハルキで監督は北村龍平。武術指導は谷垣さん。

特別出演で蟷螂拳を操る武田鉄矢とウッチャン。合気道を操る杉良太郎と由美かおる。そして、友情出演で戸隠流忍法の初見先生が出るんですよ・・・(スゲーッ!)。・・・あっ、以上は私の脳内企画なんで、間違えないでくださいね〜。

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2006/03/09 甲野先生、頑張れーっ!

以前のホームページに載せていた甲野氏の批判論考をまた載せて欲しいという意見があったので、少し手直しして載せてみたんですが、占術ができる会員さんから電話があって、「この期に及んで批判論を載せていると、せっかく運気が良くなっているのをブチ壊してしまいますよ」とアドバイスしてくれまして、“そりゃあヤベ〜!”と思って、消してもらいました。いきなり載って「なんじゃこれは?」と怒った方はごめんなさい。いきなり消えてガッカリした人もごめんなさい。

まっ、そういう訳で、私も異常に浮き沈みの多過ぎる人生に疲れて天運に任せて生きようと思っている次第でございまする・・・(俺は気ままな雲なのさっ)。

なんか、正直、もう甲野氏を批判する気もしなくなってきていたんですね。

だって、あそこまで有名になって周囲が崇め奉ってしまうと、周囲の期待に応えるように振る舞って見せなきゃならないでしょう? どんな実力があって鋼鉄の意志を持ってる人だったとしても初心忘れちゃうでしょう・・・。かえって哀れですよ。猿真似みたいな技を次から次に捻り出してやって見せなきゃならないんだからね。お疲れ様です。

以前は、「俺が批判しなくちゃ〜、誰も彼の問題点を観えていないから・・・」という想いが強くあったんですが、なんか、もう、それも無くなってきつつあったんです。

まあ、こういっちゃあ、実も蓋も無いでしょうけど、“騙されるヤツがバカなんだ”という気持ちです・・・。

というか、口で批判するよりも“実際に観の眼のある人を育てた方が早い”ということがセミナーを続けてきて解ってきたからなのと、甲野氏自身が自分の嘘に押し潰されそうな状態で虚勢を張って活動していることのツケが溜まってきている様子に観えて、なんだか痛ましく見えるんですね。自覚していないだけ余計に痛々しい・・・。

もちろん、だからといって間違ってるところは間違ってると指摘することは躊躇しませんよ。それは研究家としての私の義務だと思ってますから。

でも、私が批判してきたことは既に相当に浸透しているはずだし、今後も騙されない人が増えれば自然淘汰されるでしょう。私は自分自身の仕事をきっちりやればそれでいい。

だから、会員さんの意見も以前だったら「そんなに俺のやることが気に入らないんだったら辞めろよ」と言っていたものの(言ったことあります)、今回は、「あっ、そうなの?」とあっさりと受け入れられた次第です。

今度出る本では客観的に分析して批判しているから、その上、書くようなことはないし、スキャンダルを暴くようなやり方は永田議員のカッコ悪過ぎる失敗を見ても益がないことは自明だし・・・(いや〜、謝罪のやり方ってのは難しいね〜。“損して得とれ”ってことですね〜)。

私も頑固一徹一辺倒じゃなくって、もっとクレバーにやっていこうかな〜?なんて思ってます(やっぱり、オレも年とって守りの姿勢になってるのかな〜? なんか自己嫌悪に陥っちゃうけど・・・、まっ、いっか。疲れるし・・・)。

そういえば、大阪支部をまかせている会員さんが合気道をやっている友人から「誰に習ってるの?」と聞かれて、「日本一評判の悪い先生です!」と冗談で言ったら、「それって、長野さん?」と当てられてしまったそうで・・・うわ〜ん、シャレになってないよ〜。

ちょっと、反省しております・・・シクシク(泣く)。

意見してくれた会員さんも、あまりに悪い(最悪から二番目に悪いんだそうで・・・最悪ってどんななんだー?)結果になるので、「これは長野先生が聞き入れてくれなくて破門されるかも知れないけど・・・」と思いつつ、勇気を出して進言してくれたそうです。

ありがたいですね。そこまで考えて意見してくれる人は中々いないでしょう。流石、同郷の天草の人間だから任侠道が解ってるな〜(という松田隆智先生流の誉め言葉)。

以前、同じような意見をくれた人の場合は、何か「弟子として恥ずかしいから・・・」という理由をメールで書き送ってきたので激怒して「そんなに恥ずかしいなら辞めろ!」と怒ったんですが、今回は私のことを考えて自分の立場を捨てる覚悟で言ってくれている訳で、本当にありがたいとしか思わなかったですよね。『男組』(東映チャンネルで星正人と舘ひろし主演の映画観たけど・・・うぅ〜む。ノーコメントです)みたいだな〜。

同じ内容のことを進言するとしても、相手のことを考えて自分を捨てて言うのと、自分のことを考えて相手に自分の考えを押し付けるのでは全く意味が違います。

私だって、最初は甲野氏を元弟子の立場から見て「先生、貴方のやってるのはおかしいよ」という純粋な想いで批判していたんですが、批判するとウケがいいから、読者にウケようという気持ちが徐々に出てきていたんですね〜。いかんな〜。

ガセメール問題で露呈した永田議員と民主党のていたらくも、要するに、スキャンダリズムの次元で責任追及しようとした手法のマズさが招いたものでしょう。

だから、肝心の議論がおざなりになったまま国会は空転してしまった。肝心の議論をするための手法としてだったら解るんですが、そうじゃなかったのが問題だった。

私も永田議員みたいになる寸前で救われたと思えば、本当にありがたいですよね。

ところで、ちょっと誤った情報が広まっているみたいなので書いておきますが、以前のホームページは、当時いた会員さんが「僕が先生を助けるんだ」という純粋な好意で自主的に作ってくれていたもので、私が自分で作っていたものではないんですね。“HPがハイジャックされた”なんてことではありません。

だから、その会員さんが独立した以上、どう使おうが私がとやかく言えるものではありません。

むしろ、私が経済的に最悪に困っていた時期に、彼が文字通り粉骨砕身で支えてくれたからこそ、今の游心流がある訳で、感謝しこそすれ文句を言う筋合いではありません。

正直いって、私は彼のやり方は認められないし、この先も認めるつもりは毛頭ない。

けれども、それは個人的な価値観の違いでしかありません。彼が自分は間違っていないと思っているのなら謝る必要もないのだし、どっが悪いのどっちが正しいの・・・という問題ではありません。考え方が違う。だから別の道に進む。ただ、それだけの話です。

私は指導者として自分の甘さが招いた失敗だったと反省するしかないと受け止めています。自分のいたらなさが招いた事件だと反省して次に失敗しないように糧にするのが賢明なやり方でしょう。それしかないんですよ。

映画の『ロッキー』でスタローンは「他人は変えられないけど自分は変えられる」と言っていました。まさにその通りです。

そして、彼には心から感謝するとともに、今後の活躍を祈るのみです。幸い、とても素晴らしい先生の下に入門した様子なので私も安心しています。

甲野氏に関しても同様です。

彼がいたから、古武術に注目が集まった。これは誰も否定できない事実でしょう。

これまで誰も、武道に興味がある人達からさえも「現代では実用価値の喪失している型を伝承しているだけの古典芸能に過ぎない」と、ほとんど実用価値は評価されていなかった古武術に世間一般の注目を集めさせた功績は計り知れないものがあります。たとえそれが誤った情報に基づくものでも・・・。

だから、それだけでいいのでしょう。それだけで充分、価値ある立派な業績ですよ。

メディアに祭り上げられて迂闊なことばかり喋るのも、彼の器がそこまでの人だったというだけの話です。それを許して野放しにしている側の問題です。甲野氏を批判して直せるんだったら、とっくに直っているでしょう。そこまでの人なんだから仕方ない。

そんな他人のことよりも、私は自分のやるべき仕事を頑張ってやっていかなきゃいけない。他人にかまっているヒマはありません。「日本一評判の悪い先生に習っている」と、会員に片身の狭い想いをこれ以上させていてはいけないな〜と思っています。

大山倍達先生だって、“邪道空手家”と非難されつつも、最後には世界に冠たる極真空手を広めたのです(ああ、『風のファイター』が早く観たいな〜)。

それに、甲野氏も最近はようやく“武術研究家”という肩書を名乗って自分の分際をアピールするようになっているみたいだし、私も同業者?の一人として「仕事内容で勝負したるわい!」と燃えておりまする・・・。

そんな訳で・・・あっ、ヒツウチ電話が(ただいま夜の11:38です)・・・全く、こいつも嫌がらせするヒマがあったら仕事で勝負してみろってんだよな〜・・・なっさけねぇな〜(このヒツウチ親父も古武術の団体持ってる。あっ、甲野氏ではありません)。人間、向上するのは大変だけど、堕ちるのは簡単だよな〜?

えぇっと・・・なに書くつもりだったんだっけ? ヒツウチ電話で忘れちゃったよ。

あっ、そうだった・・・。

そんな訳で、甲野善紀先生。これからは武術研究家同士、堂々と仕事内容で勝負していきましょうね。フッフッフ・・・(余裕の笑い)。

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2006/03/07 『最強の武器』は中国拳法?

ディスカバリー・チャンネルで、またまた面白い番組がありました。

最強の武器をテーマにベスト10を選んでいたんです。

それがまた、おいおいっ・・・って感じではあるんですが、中々、選んだ理由が面白かったりするんですね。

10位は日本刀! 意外と評価が低い感じもしますが、「特別な修行をした達人しか満足に扱えないのが欠点だ」という理由にはなんか納得させられました。米国人武道家が試し斬りをしてみせるんですが、これが中々の腕前で感心させられました。マキワラも太いし、抜き斬りに斬って、返す刀でもう一度斬る速度には唸ってしまいます。やはり、海外の武道家は侮れませんな〜。

その後は、ワルサーPPK(007の愛銃で有名。「護身用に最適だけど威力不足」だとか?)、槍(えっ?)、長弓(はっ?)、火繩銃(何故?)、ブーメラン(WHY?)、50口径バレット・ライフル(映画でおなじみ。海兵隊のアンチマテリアル・ライフル)、AK47(旧ソ連のアサルト・ライフル。世界各国でライセンス生産されている戦場で最も頼りになる銃)、トミーガン(トンプソン・サブマシンガン。45ACP拳銃弾を使うマフィア御用達の短機関銃)と続きます(順番忘れた。ゴメン)。

なんか、選択基準がムチャクチャな気もするんですが、なんとなく哲学的に理由付けしている(ほとんど屁理屈だけど)。

で、第1位は、何と! 想定外と言うべきか予想通りと言うべきか・・・?“最強の武器は人間の身体である”と結論づけるのです。

スゲーッ! で、ここまでは哲学的な意味付けだと思えば納得できなくもなかったんですが、“数ある格闘術の中で最強なのはブルース・リーが最初に学んだことでも有名な詠春拳である!”と、断定しちゃうんだから、私は腰が砕けましたよ。

確かに、詠春拳は実践的な門派だとは思いますし、ブルース・リーの影響で海外で最も普及している中国武術の一派だとは思いますけど・・・だけど、そこまで言い切る根拠が解らないな〜。

まっ、いっか?・・・

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2006/03/03 月例セミナー日程4月以降6月まで

4/2(日) 2:30〜7:00

5/21(日)2:30〜7:00

6/18(日)2:30〜7:00

以上、江古田駅前ストアハウスにて。前半は基礎錬体と発勁・合気技法。後半は交叉法による各種武術技法(素手の体術と剣・棒術等)の実習をおこないます。内容は、前半は毎回ほぼ同じで若干の変更あり。後半は交叉法の理合に則った毎回新しい技法を指導しております。最後には質疑応答の時間を設定し、参加者全員が満足がいくように努力しております。

また、その後は恒例の近くのファミレスでの食事しながらのお喋り会もやっておりますが、こちらは武術の裏話から特撮話等々、毎回本音が飛び出しております(最近は愚痴が多くてスマン!)。

でも、流派の優劣だの「あの先生は強いの?」みたいな話はやめてね。オレ、正直過ぎて、ついうっかり喋っちゃうから、「長野がこう言ってたぞ」とか広められて敵が増えてまんねん・・・。武術業界って、オレオレ体質の人ばっかりだから、シャレで言ったことでも「悪口言った」と勘違いされることが物凄〜く多くて、ホント、アホらしくて付き合いきれまっせん。って言うか・・・もう、付き合いたかぁないわな〜(愚痴です)。

 

(以下、事務局からの連絡)

●4月以降のセミナー料金の改定のお知らせ●

4月からの游心流セミナー(大阪セミナー・江古田月例セミナー)では以下の通りの料金体系とさせて頂きます。

会員:4,000円… 游心流会員の方です。入会金10,000円をお持ち頂き、入会申込書に必要事項の記入を頂ければ、その場で会員料金を適用させて頂きます。

準会員:5,000円… 一度セミナーに参加された方(過去、游心流セミナーに参加した経験ありの方)を準会員として、2回目から5,000円と致します。規約として、外部で技術・理合の秘密厳守をお願いします。

一般:10,000円… セミナー初参加の方です。

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2006/03/02 武術家ランキングに加えてくださってありがとうございます!

某掲示板で武術家のランキングが載っていたそうで、会員さんに見せてもらったんですが、なんと! 私の名前もあったので驚いてしまいました・・・。私は武術家じゃないし専門雑誌にだって載ってないんですよ。

そこまで私に注目して評価してくださるなんて・・・(号泣)、いや〜、どこのどなたか存じませんが、名だたる武術の大家の諸先生方と並んで、私のような無名のオタクをランキングに加えて戴いて、誠に光栄至極、感無量にございます。“現代日本の平均的な成人男性”より上にランクしてくださって、滅相もありません。

私は100m全力で走ったら死ぬかも知れない?くらい体力の無い病弱なオッサンでございます。確実に日本男児の平均値を下回っております。E級妖怪(えっ? 『幽々白書』の魔界の妖怪ランク分けじゃないの?)にランキングなんてご冗談でございましょう。そんなに高く評価してくださると照れるじゃないですか? いや〜、参ったな〜。

あっ、でも、これ、ランキングの基準がさっぱり判らないんですけど・・・。足尖蹴り一触で甲野さんを撃沈させた時津先生が、なんで甲野さんと同格なの? やっぱりクラス分けしている理由(「宣伝が上手い」とか「稽古体系を作るのが上手い」とか「女性にモテモテ」とか「お金持ち」とか「お肌がツルツル」とか・・・)とか書いてくれないと、これじゃあ意味判んないっスよ〜。

真理谷円四郎が最上級だったら、円四郎に勝ったといわれる加藤田神陰流の中村権内はどうして入ってないの(サムライチャンプルーのジンとか)?

あと、砂泊先生や桜公路先生や楢崎先生や友寄先生や伊東不学先生や皆川先生や岡林先生や上野先生はどうして入ってないの?

それと、歴史上の達人だったら、幕屋大休とか山田浮月斎とか辻月丹とか飯篠長威斎とか、そういう通好みの人物が入ってないのは、なんか手ぬるいな〜。

間違って私の名前入れちゃうくらいだから、もしかして素人さんですか? だからランク付けの理由も書けなかったのかな〜?(むむぅ〜、喜んで損したかも・・・)

それから、塚原朴伝(ツカハラパクデン?)って誰? ひょっとして、塚原卜伝?

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2006/03/01 殺陣(タテ)の名手は交叉法の遣い手

水戸黄門で里見浩太朗が二役で出ているのを観て、久々に刀の殺陣を演じてみせるのを観ましたが、柔らかく撫で斬りにする動きの見事さにう〜んと唸ってしまいました。

助さん、格さんも立ち回りが上達してきたな〜と思っていましたが、里見浩太朗にはまだまだ及びません。

同じ日の昼間には他局で『八百八町夢日記』をやっていて、ここでの里見浩太朗は少し影のある町奉行“榊夢之助”を演じているのですが、敵の槍を奪って揮うシーンがあって、この槍捌きも実に見事でした。

突きだけでなく袈裟に斬って、返す突きで後ろを突いてみたり、里見浩太朗の槍捌きはほとんど観た記憶が無かったんですが、こんなに上手いとは驚きでした。

私は、時代劇は好きですが、TV時代劇は熱心に観てはいなかったので、いわゆる明朗闊達な時代劇ヒ

ーローがバッタバッタと敵を斬るような作品はあまり観ていませんでしたから、高橋英樹やヨロキン、里見浩太朗、杉良太郎、三船敏郎等のシリーズ物は案外観ていません。親が観ているのをついでに観ていたくらいで、子供の時の記憶はあまり無いのです。そういえば、婆ちゃんが近衛十四郎の『花山大吉』とか、『銭形平次』『水戸黄門』の大ファンで観ていた記憶はありますが、当時は子供だったので、それらの作品の殺陣の面白さなんて私には解りませんでした。

私が好んで観た時代劇といえば、『仮面の忍者・赤影』とか、『妖術・武芸帖』とか、『快傑ライオン丸』とか、『変身忍者・嵐』といった特撮系のものでした。

ただ・・・、『白獅子仮面』と『魔神ハンター・ミツルギ』は、どーも乗れなくて観なかったですね〜。

白獅子仮面は顔が怖いし、ミツルギは人形アニメ(アニクリエーションといってたな〜・・・って、オレ、記憶力いいな〜!)ので怪獣と戦うシーンのギクシャクした動きが迫力無いし、物凄く安く作ってま〜す!って雰囲気がプンプンしていて、同じ安くてもトリプルファイターの笛真弓は美人だったから許せるけど・・・ミツルギのお姉さんは顔が丸過ぎで子供心に許せなかった。やっぱ、特撮ヒロインはシャープな顔立ちのツンデレ系が一番です!

あっ、すいません。特撮ヒロインの話になると萌えちゃって萌えちゃって・・・。

怪獣や妖怪と武術アクションが好きというのは、子供の頃から43になった今でも全く変わっていませんね。普通の人は中学・高校くらいで卒業するものなんですが・・・。

で、私が時代劇に目覚めたのは、五社英雄監督の『雲霧仁左衛門』を映画館で観てからだったでしょうか?

当時、にわかにTVで時代劇ブームが起こり、時代劇スペシャルと銘打って、黒澤明の『用心棒』『椿三十郎』が放送され、それに続く形で様々な二時間枠のオリジナルTV時代劇の特番が放送されていたのです。

それらは、一時間物のTV時代劇よりずっと映画的な雰囲気の強い物で、リアルな殺陣を観せようという作り手側の意志が感じられました。

この時に時代劇が全般的に好きになり、以降、かなりマニアックに観るようになりました。

無論、私の目当ては、ズバリ、殺陣です。

自然に、殺陣の上手い役者に注目するようになりました。若山富三郎先生に注目したのも、この頃でしたし、他にも、西村晃さん(居合抜き)や長門勇さん(槍)といった脇役で個性的な殺陣を見せる人が好きでしたね。

主演クラスでは、結構、田村正和サマが好きでしたね。正和サマは腕力無いので細身の刀を舞踊のような動きで優雅に扱うのが特徴ですが、以前、胴田貫のレプリカを振ってみた時、あまりの重さに腕が萎えそうだったので、正和サマのように腕の力を抜いて全身連動の動きで刀の重さに逆らわないように振るようにしたら、ちゃんと扱えました。案外、あの動きは理に適っていたんだな〜と感心してしまいました。

正和サマは、刀をクルッと回したり、左手で抜いたり、小技を器用に駆使したりして殺陣は変化に富んでいます。市川雷蔵の当たり役と言われる眠狂四郎も、正和サマの方が似合うように思うのですが、原作者である柴田錬三郎も、正和サマにほれ込んで名刀政宗をプレゼントしたという話もあります。

ところで、時代劇の殺陣を観ていると、交叉法の観点から組み上がっている場合が少なくありません。

居合術なんかはその典型ですし、強敵との対決シーンでは交叉法そのものの表現がされていたりします。

無論、一瞬で終わってしまっては面白味がないので、大抵は、二の手、三の手を加えてありますが、初手の交叉で勝負が決まっている描写が多いのです。

勝新の座頭市の逆手居合抜きも、そうです。相手の切り込みに合わせて、懐に飛び込みざまに抜き斬りにしています。しかも、相手の斬撃線から身体を回転させて避けながら斬っていくので、相手が斬ろうとしたらスルリと避けられ、それを追おうとしたら既に斬られていた・・・という訳なのです。

この座頭市の居合斬りは、游心流の居合術を考案する時に大いに参考になりました。その成果は4月にクエストから出るDVDをご覧くださいませませ〜。

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